日誌

文部科学省認定リーディングDスクール事業 研究公開

 本年度、岡富中校区3校(延岡小・岡富小・岡富中)は、文部科学省認定リーディングDXスクール事業を受けています。4月から3校で協力して取り組み、12月4日(木)はその成果を発表する研究公開でした。

 岡富小では3-1と5-2の授業参観でした。3-1(社会科)は延岡市の人口の移り変わりを調べ、メンバーが入れ替わりながらグループで情報共有し理解を深める学習でした。タブレットの情報や書き込みを用いて、全員が活発にのめり込む授業でした。

 5-2(道徳)はボランティアのあり方について、本音をタブレットのクラウド上のノートに書き込みました。じっと画面を見つめながら、自分の考えと友達の考えを比べたり、考え直したりしていました。タブレット上で全員が意見交換しながら、真剣に考える授業でした。

 それぞれの授業後は、参観者が子ども達に話しかける時間を設けました。ひるむことなく、子ども達は積極的に話していました。

 午後からはカルチャープラザで、中京大学の泰山 裕教授による講演でした。ここまで8か月の取組に対しての助言も含め、これからの方向性を示していただきました。これからも3校で力を合わせ、子ども達の可能性を広げていきたいと思います。