日誌

王冠 アスリートに学ぶ

体操競技の全国大会などで活躍されている  土橋ココ(どばし ここ)さんをお招きして5・6年生を対象にした講話や5年生の体育の授業をしていただきました。

土橋ココさんの戦歴は以下の通りです。

2015年 全国高等学校総合体育大会:個人総合優勝

2016年 全国高等学校体操競技選抜大会:個人総合優勝

2017年 アジア体操協議大会:団体3位

2018~2021年 全日本学生選手権大会:団体準優勝

2022年 国民体育大会:団体準優勝

     全日本シニア大会:個人総合4位、平均台準優勝

 実に輝かしい戦績です。しかし、ココさんの戦績以上にすごいのは、自分の好きなことに楽しく取り組んでいる姿勢にあります。

高校生のときに、一時体操が嫌いになった時期があったそうです。それをココさんなりに分析したところ、「先生から言われたとおりのことしかしていなかった」ということで、「自分で考えて練習していなかった」ということに気付きます。

大学生になり、自分のしたいことをめざし、自分で考えた練習をするようになり、また体操の楽しさを感じるようになったということです。

さらに自分の好きなことに限らず、嫌いなこともきっと楽しいことがあるはず、その楽しいことを見つけることが大切だというアドバイスもいただきました。きっと5・6年生のみんなの心に響いたことでしょう。

講話が終わると、5年生との体育の授業です。前転や後転、開脚前転や開脚後転をマットの上で行います。それに様々なスキップの動きなどを加えて楽しみながらマット運動を進めていきます。マット運動が少し苦手なお友達も楽しみながら取り組みました。

今回の学習で学んだことは、これからの自分の人生を切り開いていくときに、大いに参考になります。土橋ココさんありがとうございました。