日誌

家庭教育学級「絵夢笑夢」による読み聞かせ講座

 9月21日(土)家庭教育学級講座として「読み聞かせ講座」を実施しました。講師は永年にわたり本校児童への読み聞かせを続けてきた「絵夢笑夢」の田中和子さんと吉田紋子さん、そして本校保護者であり絵本屋「ノックブック」を経営する佐々木ゆかさんです。

 この日は保護者、児童、教職員合わせて40名程が集い、楽しい読み聞かせや手遊び、マジックシアター(手品のような変化する絵)制作、保護者向けの読み聞かせのお話し等があり、盛りだくさんで楽しさのあまりあっという間の90分でした。

 子供たちの反応がとてもよく、前のめりで参加してくれました。

 佐々木さんの読み聞かせ講座では、次のようなお話がポイントでした。

〇 年齢とともに絵本離れは残念!高学年になっても中学生になっても実はちゃんと聞いている。心が通う会話のきっかけにもなるのが読み聞かせの楽しさ。

〇 誰に、どの場所で読んでもらうかはとても大切。家庭なら、自分たちのペースでやり取りしながら読める時間になります。お父さんお母さんに読んでもらう安心感と温かさ。お父さんの力強い低音ボイスなんかも良いですね!

〇 選ぶ絵本にメッセージがあります。怒ってしまったけれど大好き…そんな絵本を読んだり。へこんだり、命を考えたり、そんな思いを伝えられるのも絵本のすてきなところ。もしかすると10年後、心にヒットする作品に出会うかも。

〇 読み聞かせにきまりはないので気軽に楽しんでほしい!各家庭らしさ、オリジナルでやってみましょう!

 最後に、惜しまれながら3月で活動を終えた「絵夢笑夢」さんにPTA会長から感謝状を贈呈しました。ありがとうございました。

 もし、学校で読み聞かせを再開るすなら、やってみたいという方がいれば大募集します。元絵夢笑夢の皆さんと気軽に読んで見ませんか?