日誌

3人の講師による延岡の魅力発信

 7月3日(木)の6年生の総合的な学習の時間に、市内3名の方が講師として来てくださいました。子ども達は3名のお話に引き込まれ、改めて延岡の魅力を感じるとともに、講師の方の生き方や職業観に感銘を受けているようでした。ありがとうございました。この学習は秋の延岡PR作戦まで続きます。

 延岡史談会の宮田卓郎さんからは、延岡城や内藤藩、能などの歴史や、海、川、山の自然の魅力についてのお話がありました。延岡藩は九州の要所であり、歴史的にも誇れる財がたくさんあることに、感嘆の声が上がっていました。城山への思いも変わったことでしょう。

 延岡メンマを展開するローカルバンブーの江原太郎さんは、放置され困っている竹林に、新たな価値を与える取組についてお話がありました。国内外に展開するおいしいメンマ作りを通して、森を守り住みよいまちをつくる挑戦に、子ども達は大いに刺激を受けていました。

 いちにのいちご園の節賀誠司さんは、いちご作りを始めたきっかけや思いについて語ってくれました。蜜蜂の協力も得て一つ一つ丁寧に苦労して育てていること、台風でハウスが崩れた時の無念さ、パフェやクレープ等、毎年必ず行う新たな商品チャレンジを紹介。子ども達は、節賀さんの仕事への誇りと熱い思いを感じとっていました。