日誌

税金を知ろう~租税教室

さて、ここで税金に関する問題です。

Q1 ”租税”の文字は、両方とも「のぎへん」になっています。

  この「のぎへん」は何を表しているでしょうか?

  ①むぎ  ②いね  ③そば

Q2 日本に税が誕生したのはいつごろでしょうか?

  ①弥生時代(2000年くらい前)

  ②鎌倉時代(800年くらい前)

  ③江戸時代(400年くらい前)

Q3 次のうち明治時代にあった税金はどれでしょうか?

  ①きつね税  ②たぬき税  ③うさぎ税

正解はQ1②いね、Q2①弥生時代(2000年くらい前)、Q3③うさぎ税

本校の6年生を対象にした租税教室の冒頭の市役所市民税課のみなさんが考えたクイズで、税金への興味・関心がすごく高まりました。

次に本題の税金はどうして必要なのかというお話になります。市民税課の方が用意したアニメを見ると、それがよく分かるのです。

アニメの内容は、魔法で主人公が税金のない社会に入り込むというものです。税金がなければ、火事が起きても、消防署が民間委託になるので消防士が消火をしたり救助をしたりするためのお金を個人が負担することになります。また、道路や信号機を管理することを個人がすることになりますので、整備がされなかったり利用料が発生することになります。また、公園や学校などの公共施設もできなくなります。とても不便な社会になることがアニメでよく分かります。

市民税課の方が最後にお話ししていましたが、6年生が社会科で学習したように「納税の義務があるから」納めるだけでなく、納税によって日本社会全体が豊かになり、夢や希望があふれる社会を築くために必要な仕組みが重要なのです。

さて、6年生のみんなは理解できましたでしょうか。きっとだいじょうぶですよね。ちなみに租税教室で一番人気があったのは、「1億円」のレプリカでした。