旭小ブログ

鑑賞教室「立川志らら」落語講演会

本年度の鑑賞教室は、落語の講演会でした。

落語家『立川志らら』さんは、東京都在住 「立川談志一門 真打ち 師匠は立川志らく」です。出囃子に合わせて軽快にステージへ登場されました。

ますは、「落語に関する講話」からスタート。

落語と言えば、50年以上も続くテレビ番組「笑点」が有名ですよね。子どもたちもその番組名にはしっかり反応していました。

しららさんは、「笑点は落語家がカラフルな着物を着て、座布団に座り『大喜利』の出来具合で座布団がもらえたり、とられたりする様子を楽しんでいますよね。今日は、その座布団のやりとりはありませんよ。」と座布団にまつわるお話から始まり、落語に使う道具は「扇子と手ぬぐい」であることやその使い方で、聞いている人に想像してもらうのが古典落語であることなど、「落語に関する講話」を1年生にもわかりやすくお話しくださいました。

いよいよ「小噺」の始まりです。

今回は古典落語「ちりとてちん」

いつも憎たらしいことばかり言ってくる近所の方を懲らしめようと「ちりとてちん」を使おうとする主人公ですが・・・。しららさんの巧みなお話しぶりにすっかり会場の子どもたちは古典落語の世界を楽しんでいました。

あっという間に時間が過ぎました。

最後は、子どもたちを代表して6年生がお礼の言葉を発表しました。6年生らしく今日の公演会で特に心に残ったことを分かりやすくまとめていました。

最後はしららさんと全校の子どもたちで一緒に写真撮影をしました。

みんなたくさん笑って楽しいひとときでした。

最後に、皆さんと同じ給食を召し上がっていただきましたが、「とてもおいしいですね。」と笑顔がとても素敵なしららさんでした。

またいつかどこかで、しららさんの落語をきいてみたいですね。