学校の様子

　１８日、市立図書館の方２名が本校に来てくださり、いろんな本をクイズや読み聞かせをして紹介してくれました。読書へのアニマシオンの取組です。クイズは、６冊の本を５分間で表紙を見たりページをめくって読んだりして、本の一部に触れた後、登場人物や出来事、あらすじ等の紹介を聞いて、どの本なのかを予想して本の題名を答えるというものです。児童は、思考を巡らしたり本の表紙を見たり、「うーん」とうなりながら答えていました。答え合わせをすると全問正解で、喜んでいました。

　読み聞かせでは、「やさいのせなか」「やさいのおなか」という本や、本を読み終わると逆さまにしてストーリーが続いていく本など、目で見ても楽しい本を紹介してもらいました。手に取って読んでみたくなりました。

　国語「お礼の気持ちを伝えよう」で手紙を書く学習をしました。５月に実施した小中・地区合同の運動会を見に来てくださった先生に、そのお礼の気持ちを手紙に書きました。手紙に書く内容を考え、丁寧な字で書きました。そして、近くの郵便局のポストに投函しました。児童は、わくわくした楽しみの表情をしていました。自分が書いた手紙が先生のもとへ届くことを考えるとわくわくしますね。

　５月から６月にかけて、校舎の軒下にツバメが巣を作り、その下のコンクリートには毎朝ツバメの糞が大量に落ちていて、糞害に困っていました。玄関先、職員室前、廊下側の軒下３カ所に巣を作っていました。しばらくすると、かわいい鳴き声が聞こえるようになり、時折ツバメのひなが顔を出す様子も見ることができました。親鳥がひなに餌を与えている様子は、気持ちが温かくなります。それから何日かすると、巣は空っぽになっていました。ツバメの親子は飛び立っていったようです。

　選書会を行いました。本屋「ほるぷ」さんが、たくさんの本を持ってきて並べてくれました。新しく出版された本を中心にいろんなジャンルの本があり、手に取って見ることができました。大谷選手など話題のスポーツ選手の本や防災、ジェンダーフリーなど今話題の本もありました。４年生児童は、気になる本を手に取り、ページをめくって読んだり、リクエストカードに買って欲しい本を記入したりしました。最後に、「ほるぷ」さんが、絵本「もうじき食べられるぼく」の読み聞かせをしてくださると、児童は、身を乗り出して聴いていました。

　４日、夏野菜の苗植えをしました。地域学校協働活動推進員の方が、学校の畑を耕して畝を作りマルチを張る作業をして、苗植えができるように時間をかけて広い畑の整備をしてくださいました。大変ありがたいことです。その畑に、これもまた地域学校協働活動推進員が育ててくださった野菜の苗を植える活動を４年生児童と職員でしました。苗を黒いポットから取り出して、丁寧に植えていきました。児童は、「野菜の苗を枯らさないように水やりをしっかりやりたい。」と野菜育ての目標を決めていました。植えた野菜の苗は、ピーマン、ミニトマト、ナス、ゴーヤ、スイカ、ズッキーニ、キュウリです。たくさん収穫できるようにお世話をみんなで頑張ります！

　６月４日～１０日は、歯と口の健康週間です。歯と口の健康に関する正しい知識を身につけ、歯を健康に保つ適切な習慣の定着を図り、歯の寿命を延ばすことが目的です。この週間に合わせて、学校でも歯を大切にしていく取組をします。今日は、養護助教諭が、歯と口の健康について授業をしました。歯を健康に保つためにはどうすればよいのかを考えたり、日頃の歯磨きが正しくできているか歯の染め出しをして確認したりしました。また、歯磨き頑張りカードを利用して、一日３回の歯磨きをチェックして習慣化を図る取組を行います。いつまでも、歯を健康に保つようにしたいものです。

　国スポ・障スポ大会が、２年後の２０２７年に宮崎県で行われます。延岡市では、体操や柔道、車いすバスケットボールなどの様々な競技が行われる予定です。その大会を盛り上げるPR活動がスタートしました。その記念すべきPRスタートの場所が、熊野江・南浦地区です。南浦中学校に小中学生と地域の人が集まり、国スポ・障スポ大会にまつわるクイズをしたり、競技体験をしたり、イメージソング「ひなたのチカラ」に合わせてダンスレッスンをしたりして楽しみ、大いに盛り上がりました。宮崎県民として、この熊野江・南浦地区から国スポ・障スポ大会を応援する気持ちを確認したイベントになりました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 ５月３０日は、島野浦学園と浦城小学校、本校の３校合同の交流学習「南浦なかよし学習会」を実施しました。毎年この時期に実施しています。最初に、熊野江にある水産振興協会を訪ね、魚を育て、増やす取組を学びました。そして、児童は、ヒラメの稚魚の放流体験をしました。貴重な体験をすることができました。今回は雨のため、熊野江海岸での砂の造形や交流活動を変更して、南浦中学校の体育館で行いました。ハンカチ落としゲームや輪っか運び競争などをして交流を深めました。この交流活動を生かして、オンラインでの学習などにつなげていきたいと思います。

　５月２８日は終日、川島小学校の４年生の学級で学習をしました。体育はハードル走、算数は角度の学習をして、音楽ではみんなで一緒に合唱をすることができました。４年生児童は、「一番楽しかったことは、昼休みにしたサバイバルドッジボールです。いつもはこのような遊びはできません。でも、川島小は人が多いのでとても楽しく遊べました。」と作文に書いていました。集団での学校生活を体験することができました。

　５月２０日、今年度第１回の学校運営協議会を行いました。本校４年生の算数の授業を参観してもらいました。児童は、わり算の筆算を学習中で、運営協議会委員の皆さんを前にして緊張しながらも、筆算の仕方を発表しました。頑張りましたよ。参観後は、今年度の学校経営方針を説明して、委員の皆様に承認してもらいました。ありがとうございました。

　雨を心配していましたが、５月１８日は曇り空で気温も高くなく、小中・地区合同運動会を開催することができました。よかったです。２名の卒業生が、小中学生の競技に一緒に参加してくれて競技を盛り上げてくれました。保護者の方をはじめ、多くの地域の皆様に地区の競技に参加してもらい、一緒に運動会を楽しむことができました。特に、全員参加の「ばんば踊り」は、太鼓を中心にして大きな円ができ、みんなでばんば踊りを踊ることができて、地域の団結を感じました。素晴らしい運動会になりました。皆様、運動会へのご協力、声援をありがとうございました。

　不審者対応訓練をしました。職員は、不審者が学校へ入ってきたときどのように行動したらよいのか、子ども達は、どう避難するのかを考え、練習する貴重な機会でした。児童は、担任の指示に従って教室で静かに身を潜める訓練を真剣にすることができました。そして、スクールサポーターの方に学校外で気をつけることについて話を聞いて、危機意識を高めました。

　島野浦学園３・４年生３名、浦城小学校３・４年生２名、本校４年生１名の計６名でオンラインでつないで、学習をしました。国語の授業として、自己紹介や言葉のゲームを行いました。画面の友達に向かって１人ずつ自己紹介をします。好きな食べ物や遊びなどを話していきました。３年生は、国語の授業で学習しており、ちょっとしたエピソードを交えながら詳しく話して紹介することができ、学習の成果が表れていました。本校の４年生は、友達の話をしっかりと聞いて、自己紹介も堂々としていました。質問や感想などを言い合って、楽しいオンラインの授業となりました。

　４月３０日、グラウンドゴルフを行いました。地域の方１１名の参加があり、今日も賑やかに８ホールを回りました。４月１回目の日は、どなたもホールインワンを出せませんでしたが、今日は、３名の方がホールインワンを出しました。中でも、お一人の方は、なんと３回もホールインワンを出しました。すごいですね。ご本人は「運を使い果たしてしまいました。」とおっしゃっていました。いえいえ、これは運ではなく、実力です。おめでとうございます！

　地域学校協働活動推進員の方のご協力を得て、野菜の栽培をしています。芽が出なかったり途中で苗を枯らしたりと、なかなか野菜育ては難しいですが、春キャベツがうまく育ちました。葉が何枚もきれいに巻いて収穫できるまでに育ちました。とても立派なキャベツです。店に出してもいいくらいですよ。毎朝、畑に行って様子を見たり水やりをしたりというお世話をしたことが実を結びました。葉が柔らかくて甘いキャベツです。グラウンドゴルフに来てくださる地域の方に配りました。みなさん、喜んでくださいました。

　24日、交通安全教室を行いました。交通安全協会指導員の方が、自転車の点検の仕方と実際の乗り方について指導してくださいました。点検の合言葉は、「ブタベルサハラ」ブレーキ、タイヤ、ベル、サドル、ハンドル、ライトの６カ所を点検します。自転車に乗る際は、こぎ始め、交差点、止まる際にも」「右、左、前、右後ろ」など周りをしっかり見て確認することが大事だとわかりました。

　地震が起こり津波が来るという想定で、避難訓練を行いました。ライフジャケットを身に着け、防災グッズのリュックサックをからって、避難施設である「いのちの杜」まで避難しました。南海トラフ巨大地震が発生する確率が８０％に高まっているので、家族防災会議を開き、避難場所の確認、災害用伝言ダイヤルの利用の確認など、日頃の備えをしておくことが大切です。

　２2日、参観日でした。国語「漢字辞典の使い方」の授業を行いました。保護者の方、学校運営協議会委員の方が2名参観してくださいました。4年生児童は、緊張しつつ嬉しい様子でした。参観くださった方々は、４年生児童と一緒に漢字辞典の使い方を学習して、「勉強になった。」と言っていました。参観、ありがとうございました。

　５月１８日の小・中・地区合同運動会に向けて、結団式を行いました。団長が、団の色を決める障害物競走で勝った方が先に、どちらかのくす玉を選ぶことができます。スタートラインで、ぐるぐる１０回回ってスタートし、ドッジビーを投げて筒を倒し、最後は副団長と二人三脚でゴールという競争です。みんなの声援の中、各団の団長と副団長がゴールしました。そして、くす玉を割って、団の色が決定しました。その後は、みんなで応援練習を身振り手振りをつけて行いました。運動会に向けてみんなで協力して練習や準備に取り組み、運動会を成功させたいと思います。

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　１７日は、ICT支援の日です。畑で栽培する野菜の表示カードをパソコンで作成することにしました。ICT支援の先生のアドバイスをもらいながら、絵や文字を入力して野菜の表示カードを作りました。文字にはいろんなフォントがあったり、野菜の絵も写真のようにリアルなものから、かわいいキャラクター風のものまで様々にあったりして、児童はどれを使おうか迷っていました。