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南浦なかよし学習

 島野浦学園と熊野江小学校との交流学習「南浦なかよし学習」がありました。今年は、島野浦学園へ行きました。熊野江小学校の2名の子どもたち一緒に路線バスに乗って阿蘇港まで行き、海上タクシーで島野浦まで行きました。海上タクシーでは、船の揺れや潮風を楽しみながら移動しました。

 島野浦に到着すると、島野浦学園の子どもたちと合流して、はじめの会で児童や職員の自己紹介をしました。1年ぶりの交流活動ということもあり、最初は少しだけよそよそしい様子がみられましたが、登山が始まるとすぐに打ちとけ始めました。島野浦の地域の方に先導して頂きながら、遠見場山(とんばやま)登山をしました。思った以上にハードな道のりでしたが、低学年の子も高学年の子と一緒に息を切らしながらも頑張って上りました。頂上に着くと、きれいな景色を見渡すことができました。四国まで見える景色に子どもたちからも歓声が上がりました。そして、山の下にある島野浦学園に向かってヤッホーコールをしました。お互いの声がはっきりと聞こえてきました。ちなみに別の言葉でもヤッホーコールをしてみました。みんなで考えて「みなみうら」と一斉に叫んでみると、やっぱりちゃんと届いていて、ここでも歓声が上がりました。

 

 下山すると、待ちに待ったお弁当タイムです。島野浦学園で、楽しくおしゃべりをしながらいただきました。キャラ弁やおかず等のお弁当の話題で盛り上がっていました。お弁当は、とってもおいしかったようでした。お弁当を食べ終わったら外へ出て、遊具で遊んだりキャッチボールをしたりドッジビーをしたりして遊びました。普段、大人数で遊ぶ機会があまりない浦城の子どもたちは、同じような学年のお友達と思いっきり遊んでおり、充実した時間を過ごすことができました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。帰りは、島野浦学園の子どもたちが港まで見送ってくれました。船が出発しても、ずっと走りながら手を振って見送ってくれました。お互いにとても名残惜しそうでしたが、子ども同士の仲がとても深まった交流会になりました。また、来年の交流会を楽しみにしている子どもたちでした。