ほたまる日記

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味覚の授業(5年生)

11月12日に味覚の授業を行いました。

味覚の授業は、食材の匂いや味を確かめることで、子どもたちの食への関心を高めることを狙いとして行われています。本年度は宮崎県内58の小学校で実施されます。北川小は5年生が授業を受けました。講師として延岡出身のパティシエ:川﨑裕明さん(現在は宮崎市のラディッシュに勤務)においでいただきました。規定の食材(砂糖、塩、酢、コーヒーの粉、だし)を使って、実際に匂ったり味わったりしました。子どもたちは酢のすっぱさやコーヒー粉の苦みなどに驚きの声を上げていました。この学習で、人間の味覚には「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」の5味があることを学びました。また、鼻をつまんだまま甘いグミを口に入れて味わい、手を離すと一瞬で甘みが広がる体験もしました。嗅覚が味の重要な部分を占めていることを身をもって体験することができました。子どもたちは、「5つの味があることを初めて知った」「味にはにおいも関係していることを知って驚いた」などと感想を話していました。