ほたまる日記

2025年3月の記事一覧

先生方とのお別れ(離任式)

3月28日に離任式を行いました。

本年度は5名の先生方が北川小を離れることになりました。すべての方が「まだ北川小にいたい」というお気持ちなのですが仕方ありません。

お一人お一人に子どもたちへのメッセージを話していただきました。涙ながらに話される方が多く、子どもたちの中からもすすり泣く声が聞こえました。

送り出した先生が安心して次の職場で力を発揮できるよう、子どもたちと職員でがんばっていきたいと思います。

転出される先生方、お世話になりました。

<ホームページの更新はいったんお休みします。令和6年度は、子どもたちの登校する日はすべて記事を書くことができました。ご覧いただきありがとうございました。令和7年度もよろしくお願いいたします。4月7日の始業式の日から更新を再開する予定です。>

        

 

令和6年度修了式

3月26日、令和6年度の修了式を行いました。

卒業した6年生がいないのは少し寂しかったのですが、1~5年生は立派な態度で式に臨みました。

最初に、各学年の代表に修了証書を渡しました。現在の学年の課程(学習)を全員が修了することができました。素晴らしいことだと思います。

次に、1年生と5年生の代表が作文を発表しました。1年生は、運動会や遠足などで楽しかったことや持久走でがんばったこと、2年生でがんばりたいことを話しました。5年生は、宿泊学習の思い出と、文字を丁寧に書くことや積極的に取り組むことをがんばったことを話しました。6年生になったら、困っている人にすぐに手をさしのべる人になりたいという目標も話しました。

私(校長)からは、この一年間の振り返りをしました、「自立」と「貢献」を目標にがんばったこと、詩の音読をがんばったこと(1~3月は104人全員が合格)をほめました。また、新学年への期待も話しました。

最後に、生徒指導担当の先生から、春休みの過ごし方について話をしました。

令和6年度もいよいよ終了です。次の学年での子どもたちのがんばりに期待しています。

3月28日(金)は離任式です。子どもたちは午前9時までに登校となっています。

         

 

感動の卒業式

3月25日、16名の6年生が北川小を巣立ちました。

4・5年生が在校生代表として参加した卒業式が無事に終了しました。6年生の態度はもちろん、子どもたちが歌う歌に多くの方が感動されていました。職員から子どもたちへの歌の場面では、私(校長)も感動がこみ上げてうるっときました。

卒業した子どもたちは、それぞれの未来に向かって羽ばたきました。私たち職員は、在校生とともにその活躍を応援し続けます。がんばれ卒業生!

本日は1~5年生の修了式です。令和6年度がいよいよ終わります。

            

いよいよ今日は卒業式

いよいよ本日は、第105回の卒業式です。

昨日、4~5年生児童と職員で会場等の設営をしました。

学校の中心となってがんばってくれた6年生を全力で応援し送り出したいと思います。

(5~6枚目の写真は、国語・算数のマスターテストで優秀な成績を修めた6年生の代表児童です。7枚目は、4・5年生と職員で準備を整えた体育館の様子です。)

      

卒業式予行練習

3月18日に卒業式予行練習を行いました。

子どもたちの意欲が高まり、これまでの練習に比べて声が出るようになってきました。4・5年生もがんばりました。

明日の卒業式が楽しみです。

がんばれ6年生!

最後の写真は、卒業式に合わせるように咲いてくれた中庭の桜です。ソメイヨシノではないようで早めに満開になってくれました。

     

すべり台がきれいになりました!

延岡市長浜町にお住まいの新名修(おさむ)さんが、本校のすべり台をきれいに塗装してくださいました。材料費を含めすべてボランティアです。新名さんは、市内の公園や学校でボランティアをされているそうです。

きれいになったすべり台では、子どもたちが楽しそうに遊んでいます。

新名さん、ありがとうございました。

 

調理実習(5年生)

5年生が家庭科で白玉だんごをつくりました(3/13)。

みたらしも自分たちでつくりました。とても手際よく作業でき、みんなでおいしくいただきました。

      

卒業式練習②

3月25日の卒業の日が近付いています。3月12日には2回目の全体練習を行いました。内容は、式の流れの確認と歌の練習です。卒業証書授与の練習もしました。

まだまだ課題は多いのですが、各学級や卒業式予行(3/18)での練習によって、素晴らしい卒業式になることを大いに期待しています。

     

綾小学校とオンライン交流(6年生)

6年生が、綾町立綾小学校とオンライン交流を行いました(3/6)。

本校と綾小学校は県内の小学校で2校のユネスコスクールとして活動しています。(正確には本校は前段階のキャンディーデート校としてユネスコスクールとしての加盟申請中です。近日中に認められる予定です。)

交流では、総合的な学習の時間にそれぞれが調べたことを発表し合いました。本校は、北川の自然や産業などについて発表しました。綾小は、照葉樹林や有機農業、ひな山などについて発表をしてくださり、とても勉強になりました。

少人数で過ごしている本校の6年生にとって、より多くの同級生の存在や努力を知ったりするとても貴重な機会となりました。綾小学校の皆さん、ありがとうございました。

綾小学校のホームページ

    

ホタルの上陸装置作り(3年生)

3月5日、門川高校の吉田先生と北川やっちみろ会の北林さんをお迎えして、ホタルの上陸装置を作りました。3年生が育てているホタルの幼虫が順調に育ち、羽化への準備をする時期に入ったからです。

現時点で73匹もの幼虫が育っています。ホタル係をはじめとする子どもたちの熱心なお世話のおかげです。

黒土や鹿沼土、バーミキュライトを混ぜてケースに入れます。斜面を作りコケを植えます。水の部分から坂道で上陸できるようにして完成です。最後は、スポイトを使って幼虫を入れました。

もうしばらくすると上陸し土にもぐるそうです。4~5月には成虫となって飛んだり光ったりするそうなので楽しみに待ちたいと思います。

夕刊デイリー新聞社の取材を受け、3月10日付けの夕刊で紹介されました。

    

 

東日本大震災から14年

東日本大震災が起きてから、3月11日で14年がたちました。

甚大な被害は言うまでもありませんが、今でも多くの方が避難生活を送られていることに胸がつまる思いです。

震災が起きたとき、私(校長)は別の小学校で教務主任をしていました。卒業式に向けての練習を終えて職員室に戻ったところ、テレビに映し出された光景に言葉を失いました。港のような場所の道路が写し出され、海からの水がものすごい勢いで流れ込んでいました。その後、地面を津波が進んでいくヘリコプターからの映像なども見てあまりの恐ろしさに動けなくなったことを覚えています。ほとんど知識のなかった「津波」の恐ろしさを知った忘れられない日となりました。

東北から遠く離れた宮崎の沿岸部でも津波警報が出され、川の近くで遊んでいる子どもがいないかパトロールをしました。海に面した道路が通行止めになったことも覚えています。

3月11日の午後、北川小学校では校内放送で東日本大震災の話をして、全校児童で黙祷をしました。この機会に、命の大切さや自然災害の恐ろしさ、備えることの大切さを認識することができたと思います。

写真は、教頭先生の放送を聞いている様子、黙祷をしている様子(1・2年生)です。

   

お別れ遠足(その2)

今回もお別れ遠足の様子を紹介します。

当日は風がとても強くグラウンドでの昼食は難しかったので、体育館の横で食べました。

この日は「お弁当の日」になっているため、おかずを何か1品を作ったりおにぎりを握ったりしていました。中には、全部をつくったという子もいました。学年関係なく仲良くお弁当を食べる様子が見られました。

午後は、それぞれの学年での遊びが中心でした。草の斜面を転がる遊びに興じたり(2年生)、なわとびやドッジボールをしていました。とても楽しい時間を過ごすことができました。

お別れ集会・お別れ遠足をとおして、6年生への感謝の気持ちをあらわすことができました。6年生にとっても忘れられないよい思い出ができたことと思います。

              

 

お別れ遠足(その1)

3月7日(金)、お別れ集会のあとに遠足に出かけました。目的地は北川町運動公園です。学校から徒歩で30分ほどのところあります。

5年生主体でレクリエーションを行いました。おにごっこ、だるまさんがころんだ、ドッジボールを楽しみました。広い運動場いっぱいに歓声が響きました。学年関係なく仲よく遊ぶ姿が見られ、北川小のよさをあらためて感じました。

このレクリエーションも、4月から6年生になる現5年生が企画・運営しました。全校の子どもたちを楽しませることができ、5年生にとってもよい勉強となりました。

<今回は午前中のレクリエーションのみを紹介します。次回は昼食や午後の様子を紹介します。>

         

お別れ集会

3月7日(金)に、6年生とのお別れ集会を行いました。

はじめに交流活動をしました。じゃんけん列車で楽しんだ後に、クイズをまじえた6年生一人一人の紹介がありました。6年生のよさを司会の5年生がみんなに教えてくれました。

そのあと、各学年から6年生への出し物を行いました。歌やダンス、呼びかけなど各学年の工夫が生かされた心温まる発表でした。6年生への感謝と中学校生活へのエールが強く感じられ、6年生は神妙な表情で発表を見つめていました。卒業を間近に控え、いろいろと思うところがあるようです。

このお別れ集会は、4月から6年生になる現5年生が企画・運営しました(最後の写真)。立派な態度をとても頼もしく思いました。

<次回は、お別れ集会のあとに行ったお別れ遠足の様子を紹介します。>

        

 

卒業式全体練習(1回目)

3月25日の卒業式に向けた全体練習を行いました(3/5)。

今回は歌を中心に練習しました。広い体育館に声を響かせるのは難しいので練習を重ねる必要があります。いろいろな先生方からアドバイスを受けながら、がんばって練習しました。

(本校の卒業式には、在校生代表として4・5年生が参加します。)

   

科学実験教室(6年生)

野口遵顕彰会の協力を得て、科学実験教室を行いました(3/4)。

事務局の椎葉様においでいただき、風力発電の仕組みを学ばせていただきました。6年生は理科で発電について学んでいます。

ペットボトルを加工して羽を作ったり、モーターを利用した発電部分を作ったりして実験装置を組み立てました。

送風機を使って試したところ、赤いLEDが光りました。苦労して作った子どもたちはとても嬉しそうでした。作業を通して、風力発電の有用さやLEDの性質などを学ぶことができたようです。

ものづくりの楽しさを味わう意味からも充実した実験教室でした。

      

 

2年生で分数の学習

2年生が算数の学習をしていました。

以前は、3年生から分数を学んでいました。今の学習指導要領では、2年生で学習することになっています。

この日が初めて分数を学習する日でした。担任の先生の工夫で、子どもたちを半分に分けて2分の1という概念を学んでいました。子どもたちはとても楽しそうに活動していました。きっと分数の学習に抵抗なく入っていけると思います。

   

 

全校朝会(3月)「おわりよければすべてよし」

3月の全校朝会を行いました(3/3)。この時期としては珍しいほどの暖かさでしたが、朝から小雨が降り全校朝会の頃には激しい雨となりました。

はじめに、雨の歌に負けない声で校歌を歌いました。

校長の話としてはじめに嬉しいことを2つ紹介しました。1つは、あたたかくなって体育館に全員集まることができたことです。1月の始業式や2月の全校朝会は寒さのためにオンラインで実施しました。顔を合わせることの喜びを伝えました。

もう一つは、2月の詩「うめの花」の暗唱を全校児童104人が合格したことです。全員合格は2ヶ月連続です。その喜びを今回もミニくす玉割りで表現しました。

続いて、「おわりよければすべてよし」という話をしました。一年間に見立てた365cmに切った白い紙テープと、これまでの月日を表した赤い紙テープを重ねました。本年度がもうすぐ終わることを確認して、最後としてがんばりましょうという話をしました。(使った紙テープは校長室廊下に貼りました。見るたびに「おわりよければすべてよし」を思い出してくれるといいなと思っています。最後の写真です。)

その後、掃除についての話や図画で賞をもらった子どもたちの表彰を行いました。 

      

 

ボランティア感謝集会

2月26日(水)に、ボランティア感謝集会を行いました。

登下校の見守りや交流活動でお世話になっている皆さんをお呼びして、感謝の気持ちを伝える集会です。当日は6名の方においでいただきました。

ボランティアの代表の方のあいさつでは、「私たちが元気をもらっています。」というありがたいお話をしていただきました。その後、1年生や6年生によるお礼の言葉、6年生によるプレゼント贈呈を行いました。

6年生からは、感謝の手紙に加えて、今日の調理実習で作った「蒸しパン」をプレゼントしました。ボランティアの皆さんにとても喜んでいただきました。

北川小学校の子どもたちが、地域の皆さんに支えられていることをあらためて感じた集会でした。