地震・津波に対する避難訓練
今日は地震・津波に関わる避難訓練を行いました。まず、地震が起きたときにどうするかを各学級で指導します。その後、実際に地震が起きた想定で、机の下にもぐって頭を保護する練習をします。この時に大事なのは、地震で机が倒れてしまわないように、机の脚をしっかりと握っておくことです。ちゃんと言っておかないと、先生が「机の下にもぐって、足をしっかりにぎりなさい!」と言った時に、子どもが自分の足をにぎってしまうのはよくある話です。
ある程度時間が経ち、揺れがおさまったという想定で、今度は運動場に避難しました。地震のあとは津波が来るかも知れないので、状況確認のため運動場に集まります。
全員集まるまで、2分かかりませんでした。すばらしい!
その後、津波が来るとの想定で、今度は町グラウンド上のパーキングに避難します。全員で移動するのでどうなるかと思っていましたが、6年生が1年生のお世話をするなどして、整然と避難場所まで移動することができました。
教室の中から避難を開始して、ここまで10分程度で全員避難完了しました。津波が到達するまで17分との想定ですので、この時間で避難できれば、訓練としては十分だと思います。実際は、こわくて足がすくんだり、途中の道に地割れが発生したりするなどのアクシデントが考えられますので、ここまでスムーズにはいかないかもしれませんが、いろいろな場面を想定しながら今後も訓練を重ねていきます。
防災士の濱方さんから、今日の避難訓練についてお話ししていただきました。みんな、今日はよくできましたね!