今日の給食
12月5日(金)の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、ミートボールと豆のカレー、冬野菜サラダ です。
成長期は、命を保ち活動するだけでなく、成長するためのエネルギーや栄養素が必要です。成長期に特に必要な栄養素のひとつにカルシウムがあります。カルシウムは骨や歯の材料で、不足すると将来、骨がもろくなる病気である骨粗鬆症になりやすくなります。骨量は10代で増加し、20才前後でピークになります。そのため、10代の頃に骨密度を高めることが大切です。カルシウムが多く含まれる牛乳などを積極的にとり、骨にカルシウムを貯金しましょう。
※私はカレーは辛口派です。小学校の給食のカレーは甘口なのです。しかしカレーは甘くても美味しいですね。
12月4日(木)の給食
↑ 今日の給食は、黒糖パン、牛乳、豚肉のごまみそマヨネーズ、かぶのスープ です。
かぶは、今が旬の野菜です。かぶには「頭」という意味があります。頭
を振ることを「かぶりをふる」といいます。頭にかぶるものに「かぶと」があります。栄養面では、ごはんなどに含まれるでんぷんを分解する酵素やお腹を掃除する食物繊維がたっぷり含まれています。また、葉
の部分にも風邪を予防するビタミンCやミネラルが含まれています。日本では、昔からかぶが食べられており、かぶの根も葉も漬物にし、種も薬にしていたようです。
※栄養満点の給食を食べてめざせ元気満点!
12月3日(水)の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、魚の唐揚げ、ゆでブロッコリー、おいもたっぷり汁 です。
ブロッコリークイズです。
《問題》私たちが食べているブロッコリーは植物のどの部分でしょう?①葉 ②根 ③花のつぼみ
正解は③花のつぼみです。
ブロッコリーのぶつぶつした部分は花のつぼみがたくさん集まったものです。だから、料理に使わずに残しておいたブロッコリーに花が咲くということがあります。他にも花の部分を食べる野菜には、「カリフラワー」や「ふきのとう」、「きく」などがあります。
※魚の唐揚げはご飯がすすむ味でした。子ども達も喜んで食べることでしょうね…。
12月2日(火)の給食
↑ 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、厚揚げの中華煮、千切り大根のラー油あえ です。
宮崎県の特産、千切り大根のお話です。普通の大根と千切り大根は、どちらが栄養があると思いますか?・・・千切り大根は名前の通り、大根を千切りにし、天日干しにして乾燥させたものです。干した野菜にはうまみと一緒に栄養もぎゅっとつまっています。千切
り大根は、普通の大根と比べてカルシウムが約20倍、鉄が約16倍、ビタミンB1、B2が約20倍、そして食物繊維も約15倍含まれています。煮物だけでなく、スープやサラダなどに入れてもおいしいですよ。
12月1日(月)の給食
↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、ミートソーススパゲティ、日向夏ドレッシングサラダ です。
たまねぎは、5000年以上前の古代エジプト時代から栽培されていたようで、神様にお供えしたり、ピラミッドを造った人々は、エネルギー源として生のたまねぎをかじって仕事をしていたと言われています。また、たまねぎには、血液をさらさらにする働きや疲れた体を元気にする効果があると言われており、栄養のある野菜です。保管は冷蔵庫ではなく、日の当たらない風通とおしのよい所(冷暗所)で保存しましょう。
※今日のサラダの日向夏ドレッシングの味がとても良かったです。爽やかな酸味と甘み、日向夏の風味を感じる美味しい味でした。
11月28日(金)の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、きびなごのカリカリフライ、ゆかり和え、がんもどきのみそ汁 です。
きびなごは、ニシン科の魚で体調が10センチほどの小魚です。鹿児島県などでとられています。独特な帯状の縞模様がありますが、鹿児島県の方言で、おびのことを「きび」、小魚のことを「なご」と呼ぶことから、その見た目の特徴に合わせてきびなごと呼ばれるようになったといわれています。天ぷらや南蛮、新鮮なものは刺身でも食べることができます。また、栄養としては、骨ごと食べることができるので、カルシウムをとることができますよ
※名前のとおり、表面はカリッと、中の魚は柔らかいフライになっていて、とてもおいしかったです。
11月27日(木)の給食
↑ 今日の給食は、黒糖パン、牛乳、トマト鍋、れんこんサラダ です。
シャキッとした食感が魅力のれんこんは、穴があいたその形から、先の見通しがきく縁起ものとして正月料理や精進料理に用いられ、親しまれている野菜です。れんこんには、肌や骨を丈夫にするビタミンC、疲れた体を元気にするビタミンB1、お腹の調子を整える食物繊維などが多く含まれています。れんこんを選ぶ時には、全体がずっしりしていて重たいものを選びましょう。また、色は、黒みをおびた茶色、または薄い黄色のものを選ぶとよいでしょう。
※トマト鍋には、かぼちゃにんじん、白菜などたくさんの野菜が入っていて、とてもヘルシーなメニューでした
11月26日(水)の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、大根のうま煮、チーズサラダ でした。
調味料の「さしすせそ」を知っていますか?
さ:砂糖、し:塩、す:酢、せ:醤油、そ:味噌です。
料理は、調味料を「さしすせそ」の順番で入れるとおいしく出来上がります。砂糖は材料に染み込むまでに時間がかかるので最初に入れます。砂糖が材料に染み込んだら、塩を入れて引き締めます。他の調味料は香りをつけるために入れるので、最後に入れます。ただし、煮魚のように表面に味を付けるものや、おでんのように混ぜ合わせた調味料で食材を煮込みたい時には、調味料を入れる順番にはこだわらなくてよいです。
※そのようなことも給食調理に関わる方は意識して日々給食を作ってくださるのですね。今日の大根のうま煮の食材は、味が良く染みていて美味しかったです。
11月25日(火)の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、メキシカンライス、クイッティオのスープ です。
ウインナーやフランクフルトはソーセージの一種で、原料や作り方によって1000種類以上もあるそうです。ソーセージは、ミンチ肉を香辛料や調味料で味付けし、外側の皮の部分であるケーシングに詰めたあと、蒸してから煮て、乾燥、スモークなどの工程を経てできあがります。羊の腸に肉を詰めるとウインナー、豚の腸だとフランクフルトと呼
ばれます。
※そうだったんですね。ウインナーやフランクフルト、ソーセージの意味が初めて分かりました!
11月21日(金)の給食
↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、豚肉のしょうが炒め、団子汁 です。
里芋は縄文時代に中国を経て、日本に来た食材です。米が主食になる前は主食だったといわれています。親芋を囲むように子芋、孫芋が育つため、豊作(食べ物がたくさん収穫できること)、子孫繁栄(一族が末永く続いていくこと)の象徴ともされてきました。里芋はいも類の中ではカロリーが低いのが特徴です。また、血圧を下げる効果や胃の働きを助ける効果もあります。
※今日は1・2年生、3・4年生が遠足のため、給食を食べるのは5・6年生だけなのです。