9月22日の給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、あつあげのミートソースに、ほうれんそうのサラダです。
ほうれん草の原産地は西アジアのコーカサス地方です。日本には江戸時代に中国から渡来したため「唐菜」とも呼ばれています。
緑黄色野菜の中でも、特に栄養価が高いことで知られているほうれん草には、貧血予防に重要な鉄や鉄の吸収を高めるビタミンC、造血に働くといわれる葉酸などが豊富に含まれています。
ところで、どうしてアニメ「ポパイ」の主人公ポパイはほうれん草を食べると強くなるのでしょう。その理由は、「子どもたちにほうれん草を食べさせるため」。ポパイのアニメ放映が始まった当時、アメリカの子どもたちにとっての嫌いな野菜の代名詞はほうれん草だったそう。そのため、ポパイがほうれん草を食べて大活躍する姿で、子どもたちにもほうれん草を食べるよう啓蒙しようとしたようです。ポパイの強さにあこがれて、ほうれん草に興味を持つ子どもも増えたことでしょうね。