日誌

五ヶ所高原 三秀台②

前回、紹介した五ヶ所高原 三秀台には、ウォルター・ウエストンという方を讃えた碑が建っています。ウォルター・ウエストン氏はイギリス人宣教師であり日本に三度長期滞在し、日本各地の山を登った登山家でもあり、日本アルプスの名付け親でもあるということです。高千穂町にも滞在し、祖母山にも登山し世界に紹介したと言うことで、記念碑が建てられたようです。

五ヶ所高原ではウエストン祭が毎年行われています。ちなみに、このウエストン祭は長野県上高地や新潟県糸魚川市など、全国各地で行われているようです。




 

 

 

また、平和記念碑も建てられており、昭和20年B―29が祖母山付近の親父山に墜落炎上し乗組員12名が亡くなったと言うことです。また、日本兵が操縦する戦闘機、隼もこの高原近くの河内の山中に墜落したと言うことです。日米両国の若い命が戦争によって失われたことを改めて思い、恒久の平和と両国の友好を願いこの碑が建てられたそうです。

 

 

このように自然に囲まれた、心安らぐ場所です。

この景観のある場所も田原小学校の校区になります。