日誌

校長室より

お詫びとお礼

私は、夏に大病を患い、十分に仕事ができない状況にありました。大変申し訳なく思っております。

そんな私を皆様が気遣っていただき、少しずつ快方に向かっております。

まだまだ療養生活が続きますが、できる限り、田原小学校のために努力したいと思いますので、これからもご理解とご支援をお願いいたします。

 

2学期のご支援ありがとうございました。

11月21日に、創立150周年記念式典を盛大に開催することができました。

実行委員、PTA150周年事業部、保護者のみなさん、本当に準備と運営お疲れ様でした。

おかげをもちまして、盛大に、感動のある式典が開催できました。

また、地域の皆様、関係の皆様の御寄付により、記念品の製作、学校備品等の購入もできました。

学習発表会では、150周年にちなんだ内容を企画し、皆様にたくさんのお褒めの言葉をいただきました。

3,4年生の謎解き、5,6年生の興梠千穂さん物語、全校合奏「よかぐらアンサンブル」(田原小オリジナル)、

記念ラベル焼酎、記念ファイル、記念CDもいかがだったでしょうか。

 

私は、3年目になりますが、大きな行事をやり遂げることができ、感激と感謝の気持ちでいっぱいです。私が田原小学校の勤務させていただいたのは、この事業を成功させることだったと達成感に浸っています。

 

子どもたちのがんばり、保護者の皆様の惜しみないご協力、地域の皆様のご協力、そして何より、すべての皆様の母校田原小学校を思う心に最大の感謝を送らせていただきます。ありがとうございました。

 

田原小学校は本日御用納めとなります。

令和8年は、1月5日より仕事始めになります。

皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

春の運動会

 5月25日日曜日、春の運動会を実施しました。

 早い梅雨入りのため、天候が心配されましたが、無事に予定どおりに行うことができました。

 前日までの雨で、準備ができないのではないかという不安がありましたが、保護者の皆様が運動場全体をシートで覆い、コンディションを整えていただきました。改めて、田原の団結力、子どもを思う強い気持ちを感じました。本当にありがとうございました。

 当日は寒い一日となりましたが、子どもたちは真剣に精一杯練習の成果を発揮しました。まさに、

「あきらめず 全力つくす 田原っ子」のスローガンどおりのがんばりでした。

 子どもたちのがんばりと保護者の皆様のお力、温かく応援してくださった地域の皆様に最大の感謝を送ります。

田原小学校に春の訪れを告げる桜(ジンダイアケボノ)

 令和7年度がスタートしました。

 児童全員がそろい、元気いっぱいの笑顔がそろいました。

 始業式に、「小さい勇気をこそ」について話しました。

 原文を紹介します。子どもたちには、分かりやすく伝えました。

 

  小さい勇気をこそ

 人生の大嵐がやってきたとき
それがへっちゃらで乗りこえられるような 大きい勇気もほしいにはほしいが
わたしは
小さい勇気こそほしい


わたしの大切な仕事を後回しにさせ
忘れさせようとする小さい悪魔が
テレビのスリルドラマや漫画に化けて
わたしを誘惑するとき
すぐそれをやっつけられるくらいの
小さい勇気でいいから
わたしは それがほしい


もう五分くらい寝ていたっていいじゃないか、今朝は寒いんだよと
温かい寝床の中にひそみこんで
わたしに囁きかける小さい悪魔を
すぐにやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気こそほしい


明日があるじゃないか
明日やればいいじゃないか
今日はもう寝ろよ
机の下から囁きかける小さい悪魔をすぐにやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気こそほしい


紙くずが落ちているのを見つけたときは
気がつかなかったというふりをして
さっさといっちまえよ
風邪ひきの鼻紙かもしれないよ
不潔じゃないかと呼びかける
小さい悪魔を
すぐにやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気こそわたしはほしい


どんな苦難ものり切れる
大きな勇気もほしいにはほしいが
毎日小出しに使える
小さな勇気でいいから
それがわたしは
たくさんほしい


それに
そういう小さい勇気を軽蔑していては
いざというときの
大きい勇気も
つかめないのではないだろうか。

 

 小さい勇気を積み重ねられる子どもたちを育てていきたいと思います。

 今までどおり、ご支援をよろしくお願いいたします。

新年明けましておめでとうございます。

 令和7年を迎えました。保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、輝かしい新年を迎えのこととお慶び申し上げます。本年も田原小学校の子どもたちへのご支援をよろしくお願いいたします。

 本日1月5日は、高千穂町消防団の出初め式でした。

 安在会長をはじめ、総勢296名の消防団員の皆様の勇姿を拝見することができました。私たちの安心安全のため、ご尽力いただいていることに改めて感謝いたします。

 朝は-5度の中、お疲れ様でした。

2学期のご支援ありがとうございました。

 この2学期は、たくさんの行事を実施しながら、児童を成長させることができました。保護者の皆様には全面的にご協力いただき、ありがとうございました。また、地域の皆様にもたくさんのご協力をいただきました。お礼申し上げます。
 子どもは行事を通して成長していきます。もちろん勉強も大切ですが、行事を経験することはもっと大切です。学校の行事はもちろんですが、地域の行事に参加することもとても大切です。学校や地域社会の中で友達、大人や様々な年齢の人々と交流し、様々な生活体験、社会体験、自然体験を豊富に積み重ねることが大切です。学校や地域における体験活動は、はじめは参加することを重視しますが、少しずつ行事や活動の意味を考え、自らの考えに基づいて自主的に行っていくようになります。このことが、ふるさとへの興味・関心・愛情を高めていくという点で特に大きな意義をもっています。学校を活用していただき、行事を通して、地域の願いを子どもたちに届けることができると考えています。

 これからも、このように、「ふるさとを語れる子ども」をめざしています。これからもご理解とご協力をお願いいたします。どうぞよい年をお迎えください。

 学校だよりに行事の写真を掲載しました。どうぞご覧ください。

七夕祭り

7月7日(日)

 田原未来プロジェクト主催の七夕祭りが行われました。

 約100名の地域の皆様が集まり、みんな笑顔で幸せを感じられた時間でした。

 ウェルビーイングとは、このことだと感じました。

 私も歌わせていただきました。

 

この町に生きる

 昨年度田原小学校に赴任し、田原地区のよさやすばらしさをたくさん味わってきました。

 それを曲にしました。曲名は、「この町に生きる」です。

 この町とは田原小学校区のことです。

 この曲を子どもたち、大いちょう歌劇団、地域の皆様に歌っていただけるよう、いろんなところで紹介させていただきます。

 

この町に生きる     作詞 篠原 光教

 

1 移りゆく季節 感じられる町
  自然と人が 織りなすこの町
  この町を見守る大いちょう

  田原地区(ここ)に生きる人たちが 心通わす 幸せの町
  笑顔と絆で つなぐ幸せを 
  いつまでも いつまでも


2 県境にある 豊かな里山
  棚田に実りがあふれるこの町
  この町を見守る祖母山と 

  田原地区(ここ)に生きる人たちが 心通わす 歴史の町
  人々の誇りで つなぐ歴史を 
  いつまでも いつまでも


  夜神楽を 舞い伝え
  未来へと つなぐ伝統

  わたしからあなたへ つなぐ伝統を 
  いつまでも いつまでも

  いつまでも

明日から5月

 令和6年度が始まって1ヶ月が経ちました。

 新任式、始業式、入学式、PTA総会、PTA歓迎会、家庭訪問とかなり忙しい毎日でした。

 また、地域の行事もたくさんあり、楽しく参加させていただきました。

 熊野鳴瀧神社と熊野神社の春の大祭。暁会。

 天岩戸の湯30周年記念のイベント出演では、貴重な体験をさせていただきました。

 地域の行事に参加するごとに、激励をいただき、感謝する日々です。

 これからも田原小学校をよろしくお願いいたします。

 

学校長あいさつ
田原小学校のホームページにようこそおいでくださいました。ありがとうございます。
 田原小学校は、熊本県や大分県と県境を接し、世界農業遺産「高千穂郷」にある自然豊かな学校です。
 児童 30 名は、その雄大な自然の中で、素直にのびのびと成長しています。
  その一端をホームページの中で紹介していきますので、ぜひ御覧ください。         
                       高千穂町立田原小学校
                                                   校 長  篠原 光教
                       (しのはら みつのり)