校長室より
新年明けましておめでとうございます。
令和7年を迎えました。保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、輝かしい新年を迎えのこととお慶び申し上げます。本年も田原小学校の子どもたちへのご支援をよろしくお願いいたします。
本日1月5日は、高千穂町消防団の出初め式でした。
安在会長をはじめ、総勢296名の消防団員の皆様の勇姿を拝見することができました。私たちの安心安全のため、ご尽力いただいていることに改めて感謝いたします。
朝は-5度の中、お疲れ様でした。
2学期のご支援ありがとうございました。
この2学期は、たくさんの行事を実施しながら、児童を成長させることができました。保護者の皆様には全面的にご協力いただき、ありがとうございました。また、地域の皆様にもたくさんのご協力をいただきました。お礼申し上げます。
子どもは行事を通して成長していきます。もちろん勉強も大切ですが、行事を経験することはもっと大切です。学校の行事はもちろんですが、地域の行事に参加することもとても大切です。学校や地域社会の中で友達、大人や様々な年齢の人々と交流し、様々な生活体験、社会体験、自然体験を豊富に積み重ねることが大切です。学校や地域における体験活動は、はじめは参加することを重視しますが、少しずつ行事や活動の意味を考え、自らの考えに基づいて自主的に行っていくようになります。このことが、ふるさとへの興味・関心・愛情を高めていくという点で特に大きな意義をもっています。学校を活用していただき、行事を通して、地域の願いを子どもたちに届けることができると考えています。
これからも、このように、「ふるさとを語れる子ども」をめざしています。これからもご理解とご協力をお願いいたします。どうぞよい年をお迎えください。
学校だよりに行事の写真を掲載しました。どうぞご覧ください。
七夕祭り
7月7日(日)
田原未来プロジェクト主催の七夕祭りが行われました。
約100名の地域の皆様が集まり、みんな笑顔で幸せを感じられた時間でした。
ウェルビーイングとは、このことだと感じました。
私も歌わせていただきました。
この町に生きる
昨年度田原小学校に赴任し、田原地区のよさやすばらしさをたくさん味わってきました。
それを曲にしました。曲名は、「この町に生きる」です。
この町とは田原小学校区のことです。
この曲を子どもたち、大いちょう歌劇団、地域の皆様に歌っていただけるよう、いろんなところで紹介させていただきます。
この町に生きる 作詞 篠原 光教
1 移りゆく季節 感じられる町
自然と人が 織りなすこの町
この町を見守る大いちょう
田原地区(ここ)に生きる人たちが 心通わす 幸せの町
笑顔と絆で つなぐ幸せを
いつまでも いつまでも
2 県境にある 豊かな里山
棚田に実りがあふれるこの町
この町を見守る祖母山と
田原地区(ここ)に生きる人たちが 心通わす 歴史の町
人々の誇りで つなぐ歴史を
いつまでも いつまでも
夜神楽を 舞い伝え
未来へと つなぐ伝統
わたしからあなたへ つなぐ伝統を
いつまでも いつまでも
いつまでも
明日から5月
令和6年度が始まって1ヶ月が経ちました。
新任式、始業式、入学式、PTA総会、PTA歓迎会、家庭訪問とかなり忙しい毎日でした。
また、地域の行事もたくさんあり、楽しく参加させていただきました。
熊野鳴瀧神社と熊野神社の春の大祭。暁会。
天岩戸の湯30周年記念のイベント出演では、貴重な体験をさせていただきました。
地域の行事に参加するごとに、激励をいただき、感謝する日々です。
これからも田原小学校をよろしくお願いいたします。
本日(1月24日水曜日)は臨時休校です。
昨夜からの積雪で、一面の雪景色です。
本日、1月25日水曜日を休校とします。
皆様、安全にお過ごしください。
3学期スタート
地域の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと思います。本年も高千穂町立田原小学校をどうぞよろしくお願いいたします。
また、この度の震災、事故、火事等に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
始業式に先だって、元日からの災害等に遭われた方へ追悼を込めて全員で黙祷しました。
そして、次のことを話しました。
1 「一年の計は元旦にあり」
何事も最初に目標や計画を立てることが大切です。みなさんの目標は何ですか。
目標や計画を立てるとそれに向かって努力しやすくなります。しっかりと目標や計画を立ててください。
校長先生の目標は、みんなと、おうちの方と、先生方と、地域の方ともっともっとお話をして、田原小学校が日本一の学校になるようにすることです。
2 災害への心構え
お正月に災害や事故、火事に遭い、つらい、悲しい気持ちになっている方々がたくさんいらっしゃいます。みんなは何を考えましたか。校長先生が考えてほしいことは次の4つです。
① 関心をもつこと
災害や事故のことをしっかりと知ってください。災害や事故はいつどこで起こるか分かりません。しっかりとした知識を持つことはとても大切です。
② 訓練を大切にすること
地震、火事などの避難訓練をしていますが、この訓練を真剣にすることです。「訓練は本番のように!」自分の命を自分で守ることができるようにしていきましょう。
③ 友だちと助け合う心、ボランティアの心をもつこと
人は助け合って生きています。人のために努力することが大切になるときがあります。ボランティアの心を高めていきましょう。
④ 夢をもち続けること
災害や事故はもちろんですが、みんなもつらいときや悲しいときが必ずあります。そんなときこそ、夢を大切にしてほしいと思います。夢があればがんばることができます。
最後に、5,6年生と一緒に「翼をください」を合唱しました。
始業式の最後に、2つ紹介しました。
1 大谷翔平選手から寄贈されたグローブ
2 なわとびが楽しく上手になってほしいという願いを込めて作成したジャンピングボード(校長制作)
霧の田原小
朝晩が冷え込んできました。
毎朝、正門前で子どもたちを迎えるのですが、学校周辺が霧に覆われています。
ちょっと幻想的な風景です。
田原小ならではの運動会
これ以上はないくらいの秋空、時折吹く涼しい風に秋を感じながらも、子どもたちがひたむきに競技する姿を目の当たりにし、感動した一日となりました。私自身は、校長として初めての運動会でしたが、私の理想とする運動会の姿が見られたと感じました。子どもたち全員が目標やスローガンに向かってがんばり、ご来場いただいた皆様が応援する様子を見て、最高の気分でした。
10月初めの全校朝会では、子どもたちの頑張りを大いに褒めました。
○ 練習から本番まで、一人も手を抜かずに最後までがんばったこと
○ いつもスローガンを目指してがんばったこと
○ 全員が心を一つにして応援し合ったこと
その姿は他のどの学校にも負けない立派な姿でした。田原っ子のがんばりは誰にも負けないのです。最強です!!
田原っ子に「私は最強」をプレゼントしました。
最後は、♪田原は最強♫とみんなで声を合わせました。
田原っ子は、行事や活動を通して大きく成長しています。
五ヶ所平和祈念祭
敗戦後の昭和20年8月30日、熊本県の捕虜収容所へ救援物資を空輸中のB29が操縦ミスのため高千穂町五ヶ所の祖母山に墜落しました。12名の搭乗員がいました。
この搭乗員と、終戦直前に事故により同町に墜落死した日本軍戦闘機のパイロットを慰霊するために、平成7年に地元有志が町当局の協力を得て「平和祈念碑」を建立、毎年平和祈念祭が開かれています。
先日、第27回を迎えるこの「五ヶ所平和祈念祭」に参加させていただきました。
五ヶ所平和祈念祭奉賛会の武田会長、工藤事務局長のお話や正念寺副住職、坊守による読経、米軍少佐によるあいさつ、追悼作文朗読等を聞きながら、平和への思いを新たにしました。
貴重な経験をさせていただきました。
五ヶ所平和祈念祭奉賛会のみなさま、ありがとうございました。