日誌

今年度最後の参観日②(家庭教育学級閉級式)


 参観日にあわせて、家庭教育学級講演会・閉級式を行いました。
 まず、講演会の様子からです。

 「みやざき家庭教育学級サポートプログラム」トレーナーの林田玲子様に来ていただき、「家庭で取り組む人権教育」というテーマで講演していただきました。

 まずは、アイスブレーキング「絵合わせ」を使ったグループ分けです。一気に和やかな雰囲気へと変わっていきました。
 とてもいい雰囲気の中、活動①「何気ない差別」について・・・

 「この絵は何に見えますか?」「鳥?」「うさぎ?」

「では、どちらが長いですか?」「実は同じ長さです。」
「人の見方によって変わってくるもの、間違って見えるものってあるんですね。・・・」
「では、家庭内での偏見差別はどうでしょうか?」
 ワークショップ形式で話し合っていきました。

 「のくせに」「の子らしくしなさい」「お姉ちゃんなんだから・・・」etc。たくさんの家庭あるあるが出てきました。
 続いて、活動②「子どもが差別につながる言動をしたら?」

 グループで話し合った後、代表者に発表してもらい、様々な対処法を共有することができました。
 来校していただいた林田様、北部教育事務所の先生方、お忙しい中、ありがとうございました。人権感覚を磨くよい機会となりました。
 続いて、閉級式です。

 卒業される4名の保護者の方に、家庭教育学級修了証をお渡ししました。長年にわたり、ありがとうございました!