給食日誌
6月23日(木)
麦ごはん
大和煮
ちりめんの酢の物
牛乳
今日は大和煮に入っている大豆のお話です。大豆は豆腐や納豆、油あげや、厚あげ、豆乳やみそなどいろいろな食べ物に変身します。大豆にはトリプトファンという体に大切なアミノ酸が含まれていて、これは太陽の光を浴びることで、セロトニンというホルモンに変身します。このセロトニンは幸せホルモンとも言われ、心のバランスを保ってくれています。そして、さらにこのセロトニンは夜になるとメラトニンというホルモンになり、ぐっすり眠ることができるようにしてくれます。なので、朝にトリプトファンの多く含んだ大豆製品を食べると1日元気に活動できて、しっかりと眠ることができます。早寝・早起きに加えて、朝大豆!!ぜひ朝ごはんに大豆製品を食べてみてください。
6月22日(火)
千切り茶めし
かんぱちのエスカベッシュ
なすのみそ汁
牛乳
地産地消とは地域の食材を地域で食べることです。今日は宮崎県の特産物である千切大根と、三ヶ所小学校の茶園でとれた釜炒り茶を使った「千切り茶めし」でした。普通ごはんは水で炊きますが、今日はお茶で炊いたので、お茶の良い香りがするご飯に仕上がりました。エスカベッシュには、宮崎県産の養殖かんぱちを使用し、きゅうりやピーマンも宮崎県産の物を使用しました。地産地消の食材は新鮮で美味しく、地域を元気にしてくれます。
6月21日(月)
麦ごはん
厚揚げの中華煮
ナムル
牛乳
健康のために野菜を1日に350gはとりましょうと言われています。これは15歳以上の量なので小中学生では1日に300g程度の野菜をとってほしいものです。1回の食事では100gくらいが理想ですが、今日の給食では3・4年生の量で一人当たり約130gの野菜が使われていました。野菜100gとはミニトマトなら5~6個、キャベツやレタスなどを生で食べる場合は両手に一杯、ゆでたりいためたりしたら片手に山盛りです。宮崎県では「健康長寿日本一」をめざして「野菜たっぷり生活」、「ベジ活」を勧めています。健康な毎日のために、ご家庭でも野菜を沢山食べましょう!
6月18日(金)
麦ごはん
牛肉の生姜炒め
鶏肉とえびのフォー
牛乳
フォーとは東南アジアのベトナムを代表する国民的料理です。日本で言ううどんのような存在で「ベトナムうどん」とも呼ばれます。フォーの材料は米粉と水です。見た目はうどんより少し細くて、平べったい形をしています。ベトナムでは屋台やレストラン、ホテルなどどこでも食されていて、1日3食ともフォーを食べる、という人がいるほど愛されている麺料理です。
6月17日(木)
麦ごはん
手作りふりかけ
かぼちゃのそぼろ煮
千切大根のみそ汁
牛乳
今日の給食には、調理の先生が手作りしてくださった、ふりかけが登場しました。ちりめん、ひじき、ごま、かつお節、アーモンドなどが入り、歯や骨を強く丈夫にするカルシウムがたっぷり!味も風味も良く、子どもたちはごはんが進んでいたようです。
6月16日(水)
もちもちお茶めパン
チーズ
きのこスパゲティ
海藻サラダ
牛乳
今日のパンは、「もちもちお茶めパン」でした。5月26日に学校で収穫した茶葉が釜いり茶になって戻ってきましたので、このお茶を粉末にしてパンに練り込んでいただきました。お茶のさわやかな香りのするおいしいパンでしたよ。
海藻にもたくさんの種類がありますが、今日の「海藻サラダ」には4種類の海藻が入っていました。4種類の海藻とは、わかめ・茎わかめ・赤かえでのり・寒天です。海藻は海のミネラルを含み、食物繊維がたっぷりで、おなかの調子を整えてくれます。毎日の食事の中で、いろいろな海藻を楽しみながら食べてほしいと思います。
6月15日(火)
麦ごはん
豚肉きのこ丼
きゅうりとわかめの酢の物
ももゼリー
牛乳
食事は、悪い姿勢で食べていると、健康にも影響がでます。背中を丸めたり、ひじをついて食べていると、胃が圧迫されて食べ物を小さくしたり、体に取り込む働きが悪くなります。よい姿勢で食べるためには、食器を持って食べると自然と姿勢は良くなってきます。上手な持ち方は、親指を食器のふちにかけ、残りの四本の指をそろえて食器のそこを持ちます。上からわしづかみにしたり、食器のそこだけを包み込むように持つと食べにくく落としやすくなります。注意したいですね。
6月14日(月)
麦ごはん
魚の竜田揚げ
即席漬け
月菜汁
牛乳
竜田揚げとは醤油などで下味をつけた肉や魚に片栗粉をまぶして油で揚げた料理です。この名前の由来は奈良県にある「竜田川」からきています。竜田川は古くから紅葉の名所で有名です。揚げた後の赤茶色と所々に片栗粉の白い部分があることから、もみじの流れる竜田川にたとえられたといわれています。サクサクの竜田揚げを美味しそうに食べていました。
6月11日(金)
麦ごはん
豚汁
いわしかぼすレモン煮
小松菜のお浸し
牛乳
今日の給食は、ご飯、煮物、和え物、汁物という「和食」です。平成25年に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録され、和食は世界中から注目されています。日本では、季節や地域ごとに、新鮮な食材を生かした料理が昔から作られてきたことが魅力の一つです。それぞれの季節にとれる旬の食材を使い、昆布や煮干しからだしをとり、だしのうま味で汁物や煮物を作ります。この「うま味」というものも他の国にはない食文化です。自然を大切にしてきた人たちの食文化を私たちも受け継いでいきたいですね。
6月9日(水)
麦ごはん
地頭鶏カレー
かみかみごぼうサラダ
牛乳
今日の給食は、県から提供していただいた、宮崎の地鶏ブランドである「みやざき地頭鶏」を使ったカレーでした。普通の地鶏が80日間ほど飼育されるのに対して、「みやざき地頭鶏」は120~150日間という長い期間、ストレスのない環境での中で手間と愛情を注いで育てられているそうです。広々とした地面を自由に走り回れるので身が引き締まって、脂肪が少なく、歯ごたえがあって、うまみたっぷりのジューシーな肉汁が出るのが特徴です。よく噛んで味わっていただきました。
6月8日(火)
麦ごはん
いりこ入りみそきんぴら
吉野汁
牛乳
今日のきんぴらには、噛みごたえのあるごぼう、こんにゃく、いりこなどが入っていました。よく噛むことであごの筋肉が動き、血管や神経が刺激されて脳の働きが活発になるので、記憶力や集中力アップにもつながるそうです。子どもたちには、奥歯を使ってしっかり噛みながら食べてもらいました。
さて、今日から水泳が始まった学年もあり、給食時間前から「お腹空いた~」という声が聞こえていました。体を動かした後の給食は特に美味しく感じます。給食でしっかり栄養補給して午後からの活力にしてほしいと思います。
6月7日(月)
減量わかめごはん
皿うどん
れんこんサラダ
牛乳
今日は久しぶりに皿うどんの登場でした。1年生にとっては、給食で初めて登場する皿うどんでしたので、パリパリ麺をお皿に移すのに苦戦していました。細かくなった麺と具材をからませながら、箸を上手に使って食べるのも難しかったようで、完食までにいつも以上に時間がかかっていました。一方、他の学年は、慣れた手つきでお皿に麺を移し、上手に時間内に食べ終わっていました。1年生も少しずつ慣れて、上手に食べられるといいですね。
6月4日(金)
麦ごはん
八杯汁
五目豆
牛乳
今日から1週間は「歯と口の健康週間」です。そして今月の給食では、歯を丈夫にするカルシウムの多い食材や、かみごたえのある食材を意識して取り入れています。本日の給食でかみ応えのある食材は、ごぼう、れんこん、しいたけ、こんにゃく、大豆などでした。最近では、やわらかい食べ物が増え、噛む回数も少なくなっています。かみ応えのある食品を上手に使いながら、一口30回を目標に、意識して噛んで食べてほしいと思います。
今日は、かみ応えのある食材や、料理に苦戦する子どもが多く、食べ終わるのにかなり時間がかかっていました。給食では、子どもたちの大好きなメニューも登場しますが、苦手そうな食材や料理も同じように登場します。いろいろな食材や料理を知り、味わうきっかけになってくれればと思っています。
6月3日(木)
ひじきご飯
すまし汁
魚のホイル蒸し
牛乳
今日の給食は魚のホイル蒸しでした。中に入れる野菜は、別に炒めて味付けをし、下味をつけた魚の上にのせ、最後にチーズをかけた物を一つ一つホイルで包みました。大きな釜で湯を沸かし、専用のザルの上に並べて蒸し焼きにして仕上げました。味付けも良く、魚も柔らかく蒸し上がっていたので、子どもたちに好評でした。
6月2日(水)
米粉パン
ビーフシチュー
チーズのコロコロサラダ
牛乳
今日のサラダは、コロコロ角切りのチーズが沢山入ったサラダでした。給食でいつも飲んでいる牛乳は、カルシウムがたくさん含まれていますが、この牛乳を長期間保存するために考えられたのがチーズです。チーズは砂漠地帯のアジアが発祥の地です。羊の胃袋を水筒がわりにして、牛乳をいれて持ち歩いていたところ、暑さによって牛乳がチーズになっていたのが始まりだったそうです。
6月1日(火)
麦ごはん
豆腐と卵のスープ
魚と豆のケチャップ炒め
牛乳
6月は食育月間です。食育とは食べ物に関する教育のことで、生きる上での基礎と言われます。給食だよりや毎日の献立表、一口メモの中には食育につながることが書かれています。親子で確認してみましょう。
さて、今日は宮崎捕れのフカを使用したケチャップ炒めでした。写真は、実際に調理している様子です。大きな釜に野菜や揚げた魚を入れ、炒めているところです。ピーマンや大豆に苦戦している子どもたちもいましたが、最後までがんばって食べていました。
5月31日(月)
麦ごはん
蒸しハンバーグ・ケチャップ
ブロッコリー
野菜スープ
牛乳
今日の給食は、手作り蒸しハンバーグでした。給食室では、材料を混ぜ合わせ、ひとつひとつかたちを整えて蒸し焼きにしました。焼きハンバーグとは違い、蒸し上げることでふっくら柔らかく仕上がりました。子どもたちにも好評だったようです。
今日は5月バースデー給食を実施しました。5月にお誕生日を迎えられたみなさん、おめでとうございます。5月28日(金)
麦ごはん
高野豆腐の卵とじ
もやしのごま酢和え
味付きのり
牛乳
今日はごまのお話です。昔の忍者は、ごまの苗を毎日飛び越えて、ジャンプの訓練をしたと言われています。ごまは成長が早いので、毎日どんどん背が高くなる苗を飛び越えるのがいい訓練になっていたのでしょう。また、小粒で栄養価の高いごまは、忍者には欠かせない携帯食のひとつであったとも言われています。忍者は、ごまを植え、飛び越えて、食べて、持久力やジャンプ力などの体力を身につけていたようです。
5月27日(木)
キムたくご飯
チャプチェ
わかめスープ
牛乳
今日はキムたくごはんです。なぜ「キムたく」と言うのでしょう。それは「キムチ」と「たくあん」が入っているからです。このキムたくご飯は長野県塩尻市の学校給食で生まれた人気のメニューで、日本の伝統的な保存食の一つである漬けものを食べなくなった子どもたちに、漬けものを食べてもらいたいという思いから考えられたそうです。
5月26日(水)
米粉バーガーパン
ふわふわスープ
コロッケ・ソース
ゆで野菜
プリン
牛乳
※お茶の天ぷら(三ヶ所小学校茶園で収穫した茶葉)
子どもたちの大好きなセルフバーガーの給食でした。パンにコロッケ、ゆで野菜、ソースをはさんでコロッケバーガーにして食べてもらいました。1年生も上手にハンバーガーが作れたようで、両手で持って上手に食べていました。
今日の午前中は、全校児童で茶摘みを行いました。収穫した茶葉の一部を給食室で天ぷらにしていただきました。サクサクとした食感のなかに、お茶の香りとほのかな苦みが口中に広がって、とても美味しかったです。「茶摘みのときはこの天ぷらがでるから嬉しいです!」と5年生が伝えてくれました。
5月25日(火)
麦ごはん
かつおの角煮
即席漬け
たけのことわらびのみそ汁
牛乳
4月から5月に黒潮にのって日本沿岸をかつおが北上してきます。春のかつおを「初かつお」と呼び、秋にとれるかつおを「戻りかつお」と呼びます。初かつおは、少しさっぱりしていますが、戻りかつおは、脂がのってこってりとした味わいが特徴です。また、黒い血合いの部分には、鉄分が多く含まれています。今日の給食は、かつおをコロコロに切ってしょうゆや砂糖を使い煮つけにしました。「身がやわらかくて、味もよくしみて、とても美味しかったです!」と6年生が感想を言ってくれました。
5月24日(月)
減量ゆかりご飯
五目うどん
ビーンズサラダ
牛乳
今日の給食は子どもたちの大好きな五目うどんでした。五目とは五種類の材料が入っているという意味ではなく、いろいろな材料が入ったという意味です。五ヶ瀬町産の椎茸、宮崎県産のごぼうや鶏肉、その他の野菜、かまぼこ、油揚げなど、沢山の材料が入ってボリューム満点でした。
5月21日(金)
麦ごはん
のっぺい汁
大豆の磯煮
牛乳
ごはんを食べる時に『いただきます』と言い、食べ終えた時に『ごちそうさま』とあいさつしますが、このあいさつは感謝の気持ちを表すためのものです。私たちは、動物や植物の命を頂くことによって生きることができます。『いただきます』は命を頂いた動物や植物への感謝を表します。『ごちそうさま』は漢字で書くと走るという字が使われます。これは、走り回って食べ物を用意してくれた人への感謝の気持ちを表しています。三ヶ所小学校の子どもたちは、いつも気持ちを込めて食事の挨拶をしてくれています。
5月20日(木)
麦ごはん
カレー肉じゃが
ひじきの洋風白和え
牛乳
豆腐は大豆からできています。今日はその豆腐を使った白和えという料理です。白和えとは、豆腐と白ごまなどをすりまぜ、味をつけたもので野菜などをあえた料理のことです。普通は砂糖やしょうゆ、みそ等で味をつけるのですが、洋風白和えはマヨネーズを入れて食べやすくしてあります。
5月19日(水)
麦ごはん
沢煮椀
魚の南蛮
ブロッコリー
タルタルソース
牛乳
今日の魚の南蛮は、「フカ」という魚を使っています。フカというのは「サメ」のことです。サメのことを関東では「サメ」、関西では「フカ」、山陰地方では「ワニ」と呼ぶそうです。高級食材に「フカヒレ」という食材がありますが、これはサメのヒレのことです。今日のフカは宮崎県近海で獲れたものです。フカを新鮮なうちに処理をして、独自の技術で臭みを消しています。あっさりとしてクセがない為、どんな味付けにも合う魚です。
5月17日(月)
山菜おこわ
つみれ汁
豚肉の生姜炒め
牛乳
春になると、山にはその時期だけ食べることのできる植物が芽をだします。ぜんまい、わらび、ふきのとうなどを山菜とよび、とてもおいしくいただけます。今日はそんなわらびと竹の子、えのきなどを入れた山菜おこわです。わらびは取ってそのまま食べるとアクが強く、食べることができないので、しっかりアクを抜いてから料理に使います。アク抜きは、わらびに重曹をふりかけて、沸騰したお湯をそそぎ、お湯がさめたら一晩水につけるとおいしく食べることができます。食べられるようにするには手間がかかりますが、この時季にしか食べることが出来ない貴重なものです。
5月13日(木)
竹の子ご飯
根菜汁
いわしの甘露煮
きゅうりもみ
牛乳
今日は春の味覚竹の子を使用した竹の子ご飯でした。竹の子はエネルギーが低く食物繊維がたくさん含まれ、体によい野菜です。また、今日のような竹の子ごはんにしたり、汁物や煮物、和え物にしたり様々な方法でおいしく食べることができる野菜です。ご家庭でもいろいろな料理で春の味覚を味わってみてください。
さて、明日は「弁当の日」です。自分で決めたコースにあわせて、お弁当作りをがんばってほしいと思います。
5月12日(水)
米粉パン
ポークビーンズ
ほうれん草とコーンのサラダ
チーズ
牛乳
今日は子どもたちが大好きな米粉パンの給食です。一般的にパンは小麦粉で作られていますが、小麦粉の多くはアメリカやカナダから輸入されています。しかし、米は日本人の主食でもあり、国産のものがほとんどです。五ヶ瀬町の米粉パンは五ヶ瀬町内でとれたお米の粉を使って焼いていただいています。最近では若い人の米離れもあり、何とか多くの人に米を食べてもらおうとケーキやお菓子など米粉の製品化が進んでいます。米粉パンは小麦粉とは違って、モチモチとした食感と甘味がありとてもおいしいですね。五ヶ瀬町の米の味をよく噛んで味わって食べてもらいました。
5月11日(火)
麦ごはん
みそけんちん汁
千切大根の卵とじ
牛乳
今日は、和食の組み合わせでした。千切大根の卵とじは、宮崎県産の切干大根、五ヶ瀬町産の干し椎茸、その他にも沢山の野菜や鶏肉を煮て味付けし、最後に卵でとじて仕上げました。野菜の苦手な子どもでも、残さずしっかりと食べてくれたようです。
5月10日(月)
十二穀ごはん
焼きそば
フルーツヨーグルト
牛乳
今日は、子どもたちの大好きなフルーツヨーグルトでした。ヨーグルトは牛乳から作られますが、牛乳にはない乳酸菌が含まれています。人の腸には悪い菌も存在します。この悪い菌は年齢とともに増えていきますが、乳酸菌にはこの悪い菌が増えるのをおさえてくれる働きがあります。ヨーグルトにはビタミンCや食物繊維がありませんので、今日のように果物と合わせて食べると良いですよ。
5月7日(金)
麦ごはん
なめこのみそ汁
いわしとかぼちゃの甘辛煮
牛乳
私たちの体は、昼間活動し、夜暗くなると眠るという体内時計を持っています。この体内時計は、夜更かしなどによりくるってしまい、朝起きられない、食欲がわかない、夜寝つけないなど体の調子が悪くなってきます。さて、みなさんはどうでしょうか?リズムの良い体内時計を作るためには、まず朝日をしっかりと浴びましょう。そうすると体内時計が作られやすくなります。そして、次に大事なことは、朝ご飯をしっかり食べる事です。朝ごはんは、一日の初めに食べる食事なので、ただ単にお腹を満たすだけでなく、体を目覚めさせる大切な働きがあります。体も心も気持ちよく一日を過ごすために、規則正しい体内時計を作ってほしいと思います。
今日のいわしとかぼちゃの甘辛煮は、唐揚げにしたいわしと素揚げした野菜を一緒に混ぜて、甘辛く味付けしました。子どもたちに好評でした。
5月6日(木)
麦ごはん
ハヤシライス
海藻サラダ
牛乳
ハヤシライスは、文明開化をきっかけに日本で生まれた定番洋食です。牛肉や野菜をハッシュして煮込む料理です。英語でハッシュとは、細かくまたは薄く切ること。また、牛肉をビーフ、ごはんをライスといいますので、「ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス」と呼ばれていました。それがなまって「ハッシュドライス」「ハヤシライス」となったそうですよ。ご飯にかけて食べてもらいました。
4月30日(金)
ちらし寿司
さわらの西京焼き
キャベツの塩もみ
若竹汁
かしわもち
牛乳明日から学校がしばらくお休みになります。5月5日のこどもの日には少し早いですが、行事食の献立でした。「若竹汁」には、今が旬の筍をたっぷり入れました。筍は成長が早く、10日もすると竹になってしまいます。子どもたちに、筍のようにすくすくと成長してもらいたいという願いを込めてみました。柏餅もついて、ボリューム満点の給食だったようです。
4月28日(水)
米粉パン
クリームシチュー
ブロッコリーサラダ
お祝いゼリー
牛乳
給食では、2週間に1回パン給食の日があります。パンの日は、パンを手でちぎって食べるので、念入りに手洗いをするように呼びかけています。せっけんをよく泡立て、手のひらや手の甲をしっかり洗います。忘れがちな指と指の間、つめ、手首、親指のつけ根などもよく洗って水で流します。最後にきれいなハンカチで拭くことも重要です。手についた汚れやばい菌をしっかり落として気持ちよく給食を食べてほしいと思います。
4月27日(火)
麦ごはん
八宝菜
シューマイ
たたききゅうり
牛乳「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶は、命ある食べ物をいただくことや、その食べ物を収穫してくれた方、調理してくださる方など、関係する方々に感謝の気持ちを込めてするものです。三ヶ所小学校の子どもたちは、いつも元気に気持ちの良い「いただきます」「ごちそうさま」を言ってくれます。今日は「八宝菜がおいしかったです!」という感想も聞かせてくれました。
4月26日(月)
えんどうご飯
白身魚フライ
ブロッコリー
春キャベツのみそ汁
牛乳
今日は、さやえんどう豆が熟す前の若い豆を使ったえんどうご飯です。グリンピースとも言います。冷凍や缶詰などで1年中出回っていますが、本来、春から初夏にかけて旬を迎えます。カレーやスープに入れたり、今日のようにえんどうごはんにすると、彩りもよくなり、美しい緑色が春の訪れを教えてくれるかのようです。苦手な人もいるかもしれませんが、冷凍や缶詰とは違う新鮮なえんどうは、またひと味違います。ご家庭でも旬のえんどう豆を味わってみましょう。
4月23日(金)
麦ごはん
さばの生姜味噌煮
小松菜のおひたし
けんちん汁
牛乳
正しく箸を持って使えているでしょうか?箸が上手に使えないと、ご飯粒がお茶碗に残ったり、おかずが上手につかめずにこぼしてしまったりします。正しい箸の持ち方を知り、コツをつかんで、根気強く練習をしてみてください。今のうちに正しい箸使いを身につけておけば一生の宝物になります。
4月22日(木)
麦ごはん
マーボー豆腐
中華サラダ
牛乳給食では、たびたび豆の料理が登場します。豆は、植物の種です。この種を土に植えて、水をかけると、植物が育ちます。つまり、豆には生きる力がたくさん詰まっています。植物には、人間の体ではつくることができない栄養素、ビタミンをつくることができます。人間が体の中でエネルギーをつくるためには、このビタミンが必要です。今日は、豆の中でも大豆が姿をかえた、豆腐を使ったマーボー豆腐です。ご飯の進む味に仕上がりました。
4月21日(水)
チキンライス
ミネストローネ
ツナサラダ
牛乳
4月20日(火)
麦ごはん
じゃがいものそぼろ煮
ごぼうサラダ
かりかりいりこ
牛乳
いもの仲間には、じゃがいも、さつまいも、さといも、やまいもなどがあります。いもに多く含まれるビタミンCは加熱してもこわれにくという性質があります。ビタミンCは果物などにも多く含まれ、体の中で病気をやっつける働きがあります。そのためフランスではじゃがいものことを”大地のりんご”というそうです。今日は今が旬の新じゃがを使ってそぼろ煮を作りました。ご飯に合う味付けでおいしくいただきました。
4月19日(月)
牛とじ丼
じゃこ和え
牛乳
今日は、じゃこのお話です。じゃことは「ちりめんじゃこ」のことです。宮崎県の特産品でもあります。今日のちりめんじゃこも宮崎県産の物です。ちりめんじゃこは丸ごと食べられるので、カルシウムの豊富な食品です。お酢はこのカルシウムの吸収を助けてくれるので、今日のじゃこ和えや酢の物のようなお酢を使った食べ方をすると体にとてもいいと言えます。
4月17日(土)
ポークカレーライス
マカロニサラダ
牛乳
子どもたちに好きな献立を聞くと、必ずカレーライスが上がってきます。学校給食のカレーライスは、2種類のカレールーをまぜて作っています。さらに、コクやうまみを出すために、ウスターソースやトマトケチャップ、チーズパウダー、りんごのすりおろしなどを隠し味に入れています。その他に、季節の野菜やお肉も入れて具沢山に仕上げます。今日は豚肉を入れましたが、鶏肉や牛肉、ひき肉、時には五ヶ瀬町特産の特ホルが入ることもあります。
4月15日(木)
麦ごはん
唐揚げ
キャベツの塩もみ
じゃがいもとさやえんどうのみそ汁
牛乳
食事をする時には、食器の置き方が決まっています。給食でも同じように確認しながらお盆の上に皿を並べます。主食の麦ごはんは手前の左側、みそ汁は汁物なので手前の右側、からあげとキャベツの塩もみは奥の真ん中、牛乳は奥の右側、おはしは一番手前に並べます。子どもたちは、「いただきます」の前に間違えていないかしっかり確認してくれています。
4月14日(水)
米粉パン
ペンネボロネーゼ
春野菜ソテー
牛乳今日は、1年生にとって小学校で食べる初めての給食でした。給食の時間前からお腹が空いた子どもたちもいたようで、6年生に準備してもらった給食を、一生懸命食べていました。早く小学校の給食にも慣れて、元気に楽しい学校生活を送ってほしいと思います。
4月13日(火)
菜の花ごはん
大和煮
里芋のすり流し汁
牛乳
今日の菜の花ごはんには、残念ながら本物の菜の花は入っていません。卵の黄色とほうれん草の緑で春の菜の花をイメージしてみました。混ぜご飯の具にはちりめんやごまを混ぜてカルシウムたっぷりに仕上げました。
4月12日(月)
麦ごはん
豚肉のソース炒め
もずくスープ
牛乳
春は眠い・・・と言われますが皆さんはどうですか?暖かくなって体の働きが活発になると、エネルギーをたくさん作らなくてはなりません。エネルギーを作るのに使われるのがビタミンB群です。そのためたくさんのエネルギーがいる春にはこのビタミンB群が足りなくなってしまいます。足りなくなると疲れたり、眠くなったりします。新しい環境で体も心も疲れています。今日のソース炒めに入っていた豚肉はビタミンB1が豊富です。ビタミンB1で疲れと眠気を吹き飛ばして、元気いっぱいの新学期を過ごしてほしいと思います。
4月9日(金)
麦ごはん
五目きんぴら
魚そうめん汁
牛乳
ごぼうを食べるのは日本人だけということを知っていますか?ごぼうは体の調子をととのえる働きのある緑の食べ物の仲間です。お腹の中を掃除し、ガンなどの生活習慣病を予防する食物繊維が多く含まれています。少し前までの日本人の食生活は食物繊維の多い食べ物をたくさん食べていましたが、今はだんだん食べる量が少なくなってきました。体のために、食物繊維が多い野菜や豆を多く食べることがおすすめです。
4月8日(木)
麦ごはん
かつおのオーロラ煮・ゆで野菜
豚汁
牛乳今日の魚はかつおでした。かつおは温かい海で泳いでいる魚で、春になり、暖かくなると日本近海にやってきて、寒くなるとまた南の暖かい海に帰っていきます。今の時期のかつおは「初がつお」とか「のぼりがつお」といわれ、あっさりとした味わいです。今日は下味をつけたかつおに片栗粉をまぶして揚げ、ケチャップとみそをつかったオーロラソースで和えました。魚の苦手な人でも食べやすい味に仕上がったと思います。
4月7日(水)
鶏そぼろ丼
豆腐と小松菜のスープ
牛乳
いよいよ今日から新学期がスタートしました。それぞれの学年への進級おめでとうございます。心と体の健やかな成長を支えていくために、今年度もおいしくて安全な給食を、給食室職員一同力を合わせて届けていきたいと思います。
今日は、鶏そぼろ丼の具を麦ごはんにかけて食べてもらいました。お箸を正しく持つことを意識しながら、食器をもって上手に食べてくれたようです。子どもたちの大好きな味付けで、残さず食べてくれました。