給食日誌
10月13日(水)
高千穂牛きんぴらご飯
もずくスープ
野菜と卵の炒め物
牛乳
高千穂牛が給食に出るのは今年に入って2回目です。今回もおいしく高級なお肉を無償で提供していただきました。おかずとして食べることが多いですが、今回は混ぜご飯の具として使用しました。食べ物の命に、調理してくださった方に、生産者のご苦労に、そして提供していただいた方など多くの方に感謝しながら、美味しくいただきました。
10月12日(火)
麦ごはん
八宝菜
大学芋
牛乳
さつま芋を油で揚げて、甘い蜜をからめたものを大学芋といいますが、なぜ『大学芋』というのか知っていますか?これは、大学生が好きな料理で、大正時代に大学生の間で流行したのが名前の由来と言われています。今が旬のさつま芋を使って、ご家庭でもいろいろな芋料理を味わってみましょう。
10月8日(金)
麦ごはん
吉野汁
錦揚げ
きゅうりの塩もみ
牛乳
今日は大豆のお話です。昔は肉が貴重な食品でした。大豆は植物なのに肉のようにたんぱく質が多く含まれているので『畑の肉』と言われていました。今では肉が手軽に手に入り好まれる食品ですが、肉ばかりでは脂肪のとりすぎになってしまいます。健康のためには大豆や大豆製品も食べるといいですね。今日の錦揚げは、魚のすり身、ひじき、にんじん、ごぼう、枝豆、豆腐などを一緒に合わせ、一つ一つ丁寧に形を整え、油で揚げました。色々な食材が入って栄養たっぷりの一品です。
10月7日(木)
栗ご飯
五目うどん
柿なます
チーズ
牛乳
今日は、秋の味覚、旬の栗についてです。栗はほくほくしてほのかに甘く、さつまいもに似ていますが、アーモンドやピーナッツなどのナッツの仲間です。ビタミンCが含まれているので、風邪の予防をしたり、肌をきれいにしたりする働きがあります。栗は、ゆでたり焼いたりして食べますが、今日は宮崎県産のむき栗を使用して、栗ごはんにしていただきました。
10月6日(水)
米粉パン
じゃがいものチーズ煮
ブロッコリーサラダ
牛乳
今日はブロッコリーのお話です。ブロッコリーは、ゆでてマヨネーズをつける手軽な食べ方の他に、グラタンやシチュー、炒め物やサラダなどに使えます。ブロッコリーはレモンの2倍、じゃがいもの7倍のビタミンCをふくんでいるので、風邪の予防に効果があります。また、私たちの皮膚や粘膜を強くしてくれるカロテンも豊富です。これから次第に寒い日が増えてきます。なんでもしっかり食べて体調を整えてほしいと思います。
10月5日(火)
麦ごはん
呉汁
さばみぞれ煮
ごま酢和え
牛乳
今日の給食は、ご飯、魚の煮物、和え物、汁物という「和食」です。平成25年に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。世界中が和食に注目しています。それは、日本では、季節や地域ごとに、新鮮な食材を生かした料理が昔から作られてきたことが魅力の一つです。みなさんは、春夏秋冬の四季があるのは、日本だけということを知っていましたか?季節の移り変わりがあることで、四季折々のいろいろな食材が収穫されます。また、昆布や煮干しからとっただしには「うまみ」がたっぷりでています。その「うまみ」を使って汁や煮物を作るため、おいしさが増して味付けに使う調味料が少なくて済みます。薄味でいつまでもあきのこない味に仕上がります。この「うまみ」は他の国にはない食文化です。日本特有の食文化を受け継いでいきたいですね。
10月4日(月)
麦ごはん
中華コーンスープ
チンジャオロースー
牛乳
中華料理の名前は漢字4文字で表されるものが多くあります。4文字の中に調理方法・材料・切り方・調味料などが組み込まれています。チンジャオロースーも漢字4文字で書かれますが、「チンジャオ」とはピーマンの意味、「ロー」は漢字で肉と書き、お肉の意味、「スー」は漢字では糸という字を二つ書き、糸のように切る、つまり細く切るという意味です。日本語に訳すと『ピーマンと肉の細切り炒め』といったところです。お肉と一緒に炒め、しっかり味がついているのでピーマンが苦手という児童も残さず食べていました。
10月1日(金)
麦ごはん
沢煮椀
さといものそぼろ煮
牛乳
今日は、里芋のお話です。里芋が日本に伝わったのは、稲作より前の縄文時代とされています。親芋を囲むように子芋、孫芋が育つため、豊作や子孫繁栄の象徴とされてきました。里芋といえば、皮をむいたときのぬめぬめ感が特徴です。このぬめぬめとしたものは、「ガラクタン」という成分で、生活習慣病を予防したり、体調を整える働きがあります。今日はそぼろ煮にしていただきました。
9月30日(木)
メキシカンライス
野菜スープ
れんこんサラダ
牛乳
メキシカンライスとは、メキシコで食べられるお米の料理です。先住民のインディオ料理に、メキシコを占領していたスペインの料理であるパエリアをミックスしてできたと言われています。簡単に言うと、スパイスのきいたトマト系のピラフです。今日はカレー粉を混ぜています。本来は材料を炒めてから炊き込みますが、給食では炊いたご飯に味付けした具を混ぜています。
9月29日(水)
麦ごはん
マーボー豆腐
中華サラダ
牛乳
麻婆豆腐は、中国の四川省で食堂をしていた陳おばさんが考えたというお話があります。陳おばさんはとても心の優しい料理の上手な人でした。貧しい人々にもありあわせの材料で料理を作って食べさせていました。陳おばさんの作る豆腐料理はとてもおいしいと評判になりました。おばさんの顔にはそばかすがありました。中国語でそばかすのことを「麻」と言うため麻おばさんの作った豆腐料理ということで麻婆豆腐と名付けられたそうですよ。
9月28日(火)
麦ごはん
いももち汁
かんぱちのれもんマリネ
牛乳
「マリネ」とは、マリネ液と呼ばれる漬け汁を作り、そこへ食材を漬ける調理や料理法のことをいいます。マリネの語源はフランス語で海を意味する「マリン」からきていて、もともとは塩水に食材を漬けたのが始まりだといわれています。今では、漬け汁がレモン汁や酢、ワインやオリーブオイルなどに変わり、そこへハーブや香辛料も加わって様々な味わいのあるマリネがあります。マリネ液につけることで味が加わるだけでなく、食材が柔らかくなって食べやすくなるものもあります。今日は、宮崎県から提供していただいた、県産の養殖かんぱちをから揚げにし、マリネ液とからめて仕上げました。
9月27日(月)
麦ごはん
牛肉の大和煮
梅肉和え
牛乳
今日の「梅肉和え」は梅干しの実をペーストにした物を使用しました。梅干しが酸っぱい理由は、「クエン酸」という成分がふくまれているからです。クエン酸の特徴は、強い殺菌力です。気温や湿度が高く、食べものが腐りやすい夏には、お弁当やおにぎりに梅干しを入れると、いたみにくくなります。もう1つの特徴は、疲れをとってくれる働きです。疲れのもとになる「乳酸」を分解し、乳酸ができにくくしてくれます。梅干しが苦手な子どもでも食べやすいように材料や調味料を工夫していますので、残さず食べてくれたようです。
9月24日(金)
菜めし
豚汁
ちくわの磯辺揚げ
五ヶ瀬ぶどう
牛乳
「地産地消」という言葉を知っていますか?地産地消とは地域で生産された食べ物をその地域でいただくということです。五ヶ瀬町には美味しい食べ物が沢山ありますが、今日は、五ヶ瀬町から提供のあったブドウを、給食でおいしくいただきました。五ヶ瀬町内のG授業でも小学4年生がブドウの栽培について学習し、販売を行っている様子は、テレビでも放送されていました。今が旬のおいしいぶどうに、子どもたちは大喜びでした。
9月22日(水)
米粉パン
ミートソーススパゲティ
コールスローサラダ
牛乳
コールスローサラダとは、キャベツを千切り、もしくはみじん切りにして作るサラダです。マヨネーズやドレッシングであらかじめ和えて味をなじませてから食べるので、食感は生のサラダよりもしっとりとしているのが特徴です。今日はきゅうりやパプリカなども加えて彩りよく仕上げました。子どもたちの大好きな献立だったので、あっという間に完食でしたよ。
9月21日(火)
萩ごはん
里芋のすり流し汁
さんまおかか煮
即席漬け
お月見デザート
牛乳
月見は中秋の名月(十五夜・旧暦の8月15日)と後の名月(十三夜・旧暦の9月13日)に行われます。江戸時代の後期頃から、月見には月見だんごを供えるようになりました。それ以前には、十五夜にはいもを、十三夜には豆を供えていたことから、十五夜を「芋名月」、十三夜を「豆名月」ともいいます。月見という日本ならではの行事を大切にして、秋の夜空に浮かぶ美しい月を、ゆっくりとした気分で眺めてみてください。今年の十五夜は今日です。
9月17日(金)
高菜ご飯
なめこのみそ汁
がんものふくめ煮
牛乳
今日の高菜ご飯の中には「ちりめん」が入っていました。「ちりめん」とはいわしの赤ちゃんのことで、「ちりめんじゃこ」とか「しらす干し」とも言われます。一般的には生のしらすをゆでた物を「釜揚げしらす」それを干した物を「しらす干し」、さらに乾燥させた物を「ちりめん」と呼んでいます。給食ではいつも宮崎県産の物を使っています。
9月16日(木)
麦ごはん
レタススープ
鶏肉とゴーヤの揚げ煮
牛乳
今日は、ゴーヤを使って揚げ煮を作りました。ゴーヤが苦手・・・という子どもが食べやすいように、わたをしっかり取って、油で揚げて甘辛く味付けしました。苦手な食べ物でも、調理方法や味つけによっては新しい味に出会い、「おいしい!」と感じることがあります。また、味覚も年齢とともに変わっていくので、以前は苦手だったものが、「好き!」に変わることもあります。苦手だから食べられないと決めつけず、まずは一口チャレンジできるといいですね。
9月15日(水)
麦ごはん
筑前煮
わかめとツナの和え物
ももヨーグルト
牛乳
筑前煮は福岡県にある博多の料理で、魚や鶏肉と野菜を炒め煮にしたものです。筑前煮はまたの名を『がめ煮』ともいいます。作り方は、鶏肉、れんこん、ごぼう、にんじん、たけのこなどの材料を食べやすい大きさに乱切りし、油で炒めてからだし汁や調味料を入れて煮込みます。動物性のたんぱく質、野菜、植物油を使った栄養バランスのよい煮物といえます。冷めてもおいしく頂くことができる料理です。
9月14日(火)
麦ごはん
さつま汁
煮魚・こんにゃく
牛乳
今日は、さばを使った煮魚です。さて、みなさんは、腹の身としっぽに近い身のどちらが好きですか?腹の身は、大事な内臓を守るために、脂質が多くやわらかいのが特徴です。一方、しっぽに近い部分は、泳ぐときに活発に動くため、たんぱく質が多く身がしまっています。魚の臭みを消すために生姜や梅肉を一緒に入れ、大きな鍋でじっくりと煮て味付けしました。
9月13日(月)
減量ゆかりごはん
ジャージャー麺
ごぼうサラダ
牛乳
ごぼうを食べるのは日本人だけということを知っていますか?ごぼうには、腸を掃除し、ガンや生活習慣病を予防する食物繊維が多く含まれています。少し前までの日本の食生活は食物繊維の多い食品をたくさん食べていましたが、今はだんだん食べる量が少なくなってきました。体の健康のためには食物繊維がある野菜や豆を多く食べるといいですよ。
9月10日(金)
麦ごはん
チキントマトカレー
海藻サラダ
牛乳
今日は「チキントマトカレー」に入っている「トマト」のお話です。「トマトが赤くなると医者が青くなる」と西洋のことわざで知られているほどトマトは健康に役立つ野菜です。生で食べると脂肪の消化を助けてくれます。また、トマトの赤い色素は老化予防の効果もあります。トマトのビタミンCは熱に強いので、火をとおして料理にしたものや缶詰になっているものでも、しっかりと本来の栄養素をとることができます。トマトは加熱することでうま味成分が増えるので、今日の様な煮込み料理にすると、さらにおいしくいただけます。
9月9日(木)
麦ごはん
鶏ごぼう汁
ひじきの五目煮
牛乳
ごはんを食べる時に『いただきます』と言い、食べ終えた時に『ごちそうさま』とあいさつしますが、このあいさつにはどんな意味があるでしょうか?答えは感謝の気持ちを表すためですね。私たちは、動物や植物の命を頂くことによって生きることができます。『いただきます』は命を頂いた動物や植物への感謝を表します。『ごちそうさま』は漢字で書くと走るという字が使われます。走り回って食べ物を用意してくれた人への感謝の気持ちを表しています。どんな場面でも、感謝の気持ちを忘れずにあいさつができるといいですね。
9月7日(火)
麦ごはん
高野豆腐の卵とじ
甘酢和え
牛乳
今日は、「高野豆腐」のお話です。高野豆腐は、豆腐を凍らせた後に乾燥させて作ります。日本に昔から伝わる保存食の1つで、今から約800年前に考えられたといわれています。大豆からできているので、たんぱく質やカルシウムが豊富で、骨や歯を丈夫にし、筋肉をつくるもとになる食べ物です。今日は野菜などと一緒に煮込み、卵でとじました。子どもたちにも好評だったようで、残食はありませんでした。
9月6日(月)
麦ごはん
ワンタンスープ
豚キムチ
牛乳
今日は豚キムチの登場でした。キムチは韓国人にとって欠かせない存在です。韓国では年に1度、11月終わりから12月の初めにかけて、家族、親族が集まって1年分のキムチ作りをする「キムジャン」が行われます。各家庭にキムチ専用冷蔵庫があり、そこで1年分のキムチを保管します。しかし、最近の韓国では、自家製キムチも減ってきていて、お店で買って食べることも多くなってきているそうです。さらに、韓国内でのキムチの消費量は年々、減少しています。これは日本と同じで、食生活の欧米化が進み若い人たちがキムチを食べなくなってきているからです。自分たちの国や地域で代々続く食文化を大切にしていきたいですね。
9月3日(金)
麦ごはん
まずくスープ
手作りチキンカツ・ソース
ゆで野菜
かき氷(ソーダ味)
牛乳
今日はもずくのお話です。もずくはわかめや昆布と同じ海藻の仲間です。わかめや昆布は岩について大きくなりますが、もずくは他の海藻にくっついて大きくなります。「藻につく」ことから「もずく」と呼ばれるようになったそうです。日本で一番たくさんもずくがとれるのは沖縄県です。沖縄県では炒め物や揚げ物など、いろいろな調理方法でもずくを食べるそうですよ。
さて、今日の午前中は運動会の予行練習が行われました。開閉会式、競技の入退場、役員の仕事の確認・・・・などなど、本番に向けて一生懸命練習しました。体を動かしてお腹が空いたのか、今日の給食は食べ終わるのが早かったです。特に手作りチキンカツが人気でした。
9月2日(木)
麦ごはん
鯛茶漬けの具
茶漬けの吸い物
千切り大根の炒め煮
牛乳
今日は、宮崎県産の真鯛を使った「鯛茶漬け」です。鯛のほぐし身の入った具をごはんにのせて、上からスープをかけて食べてもらいました。宮崎県の真鯛の水揚げ量は全国7位です。特に延岡市の北浦町や島浦町の養殖が盛んで、海の上に浮かぶいけすで育てています。10センチくらいの鯛の赤ちゃんを2年間かけて40センチほどの大きさに成長するまで育てます。お祝いにも欠かせない魚で見た目も美しくなるようにえさや日焼けなどにも気を遣って育てているそうです。今日はこのように手をかけて育てた真鯛を給食に提供していただきました。
9月1日(水)
麦ごはん
かぼちゃのそぼろ煮
ほうれん草のおかか和え
牛乳
かぼちゃは昔「カンボジア」という国から日本に伝わってきました。最初の頃はカンボジアとよんでいたのですが、いつの頃からか「かぼちゃ」と呼ぶようになったそうです。かぼちゃにはカロテンというビタミンが豊富で、細菌やウイルスから体を守り免疫力を上げてくれます。しっかり食べて病気にかかりにくい体をつくりたいですね。今日のかぼちゃは、ホクホク甘くて、子どもたちもおいしそうに食べていました。
8月31日(火)
麦ごはん
夏野菜のみそ汁
高千穂牛焼き肉丼
ゆで野菜
牛乳
今日は宮崎県特産の宮崎牛、その中でも西臼杵地区で生産された「高千穂牛」が登場です。宮崎県は、肉用牛の飼育頭数が北海道、鹿児島県に次いで全国3位です。また、肉質もよく、和牛のオリンピックと言われる大会で日本一をとった実績もあり、宮崎県が誇れる特産品の一つです。今日は、五ヶ瀬町から無償で提供していただきました。なかなか給食では出せない食材ですので、感謝しながらいただきました。
今日は8月バースデー給食を行いました。8月に誕生日を迎えられたみなさん、お誕生日おめでとうございます!
8月30日(月)
麦ごはん
マーボー春雨
バンバンジーサラダ
牛乳
今日はバンバンジーについてのお話しです。バンバンジーは鶏肉を使った中国料理の和え物です。棒という漢字二つに鶏と書いてバンバンジーと呼びます。鶏肉を棒でたたいてやわらかくすることからこのようにつけられました。肉を棒や包丁の背で叩いて柔らかくする方法は、トンカツやステーキなど様々な料理に使われます。ちょっとした手間で料理がおいしくなりますよ。今日のサラダは野菜もたっぷりでした。
8月27日(金)
麦ごはん
タイピーエン
油淋鶏
きゅうりの塩もみ
牛乳
油淋鶏とは鶏のから揚げに甘酢ソースをかけた中華料理です。この名前の「油淋」とは本来、中華料理の調理技法のひとつで大きなものに少ない油を回しかけながら揚げる調理法です。そして「鶏」とは鶏のことです。もともとは切った鶏肉ではなく鶏を一羽丸ごと油で揚げる料理です。その時大きな鶏は体の一部が油からはみ出てしまうので、肉に油をかけながら揚げます。今日は切った鶏肉を使っていますが、肉に下味をつけ、粉をつけてひとつずつ揚げて、ねぎやしょうがの入った甘酢ソースをからめて作りました。酢と薬味の効果でご飯がすすむ味付けでした。
8月26日(木)
ナン
豆と根菜のキーマカレー
スパゲティサラダ
フルーツ黄桃
牛乳
子どもたちに大人気のカレーですが、この料理が生まれたのはインドです。気温が40℃以上にもなるインドで、「食欲を増して、胃にもたれない料理」ということで、作られたのがカレーだそうです。カレー粉は、12~20種類のスパイスを合わせて作ります。気温が高くても、食欲をそそるカレー。今日はドライカレーにしました。ごはんではなく、ナンにつけて、おいしそうに食べていました。
8月25日(水)
麦ごはん
鶏飯の汁
漬け物・きざみのり
千草和え
牛乳
夏休みが終わり、2学期がスタートしました。初日の給食は「鶏飯」でした。鶏飯は、鹿児島県奄美地方の郷土料理です。鶏一羽を使い、肉や卵、鹿児島県特産の山川漬けとともに具にして、鶏の骨からだしをとったスープをかけて食べます。暑くて食欲のない時にでも食べやすいように工夫された料理です。子どもたちは、ご飯に、漬け物やきざみのりを上手にのせて、熱々の汁をかけて食べていました。
7月20日(火)
麦ごはん
呉汁
いわしの蒲焼き
即席漬け
アセロラゼリー
牛乳
今年の土用の丑の日は7月28日です。少し早いですが、土用の丑の日にちなんだ給食でした。昔から丑の日に「う」のつくものを食べると体によいという言い伝えがあります。今日はうなぎではなく、いわしを使ってかば焼きにしました。(うなぎは高価過ぎて給食ではどうしても出せませんでした・・・残念。)しっかりとした味付けで、子どもたちも残さず食べてくれました。さて、今日で1学期が終わります。夏休み期間中も早寝、早起き、朝大豆を心がけて元気に過ごしてほしいと思います。(※2学期の給食は8月25日からです。)
7月19日(月)
麦ごはん
炒り豆腐
きゅうりとえのきのピリ辛和え
牛乳
日本では、食事のことを「ごはん」と言います。このように、日本人の食事は『お米』と深く関わってきました。ごはん茶わん一杯分の稲の本数は、40本分で約3500粒のお米になります。またお米になるまでに88回という多くの手間がかかるので『米』という漢字ができたそうです。毎日食べているご飯をこのように考えると、お米の一粒一粒が大切に思えてきますね。
今日は7月バースデー給食を行いました。7月に誕生日を迎えた方、これから誕生日を迎えられる方、みなさんお誕生日おめでとうございます!
7月16日(金)
麦ごはん
夏野菜カレー
おくらの胡麻和え
黒糖うめゼリー
牛乳
今日のカレーは、じゃがいも、玉ねぎ、人参の他に、夏野菜のかぼちゃ、なす、枝豆やピーマンなどが沢山入った夏野菜カレーでした。今が旬の夏野菜は、地元で収穫されたものを届けていただき、使わせていただきました。夏に収穫される色の濃い野菜には、カロテンやビタミンCがたくさん含まれています。これらは、暑い夏も毎日元気に過ごせるように体を守ってくれますので、ぜひご家庭でも料理に活用しましょう。
今日は、特別に黒糖うめゼリーがデザートでつきました。これは、三ヶ所小学校で収穫された梅の実からできた梅シロップを使い、給食室で手作りしたものです。梅のさわやかな酸味と黒糖の甘みで、夏の疲れが和らぎましたよ。
7月15日(木)
減量梅ご飯
冷やし中華
ギョーザ
枝豆
牛乳
今日は枝豆のお話です。実は枝豆は「大豆の未成熟」な状態で収穫された物です。つまり大豆の赤ちゃんです。枝豆は豆になる途中の段階で、豆と野菜のいいところを兼ね備えたような野菜です。ビタミンやカルシウム、食物繊維や鉄分が手軽に食べられるのもいいですね。
7月14日(水)
ホットドッグ(パン・ウインナー・キャベツ・ケチャップ)
れんこんサラダ
ミネストローネ
牛乳
今日は、セルフホットドッグでした。自分でパンにウインナーとキャベツをはさみ、ケチャップをかけて完成させます。みんな上手にホットドッグが作れたようで、両手で持って大事そうに食べていました。
7月13日(火)
チャーハン
冬瓜スープ
ゴーヤチャンプルー
牛乳
今日は沖縄県の郷土料理であるゴーヤチャンプルーの登場です。チャンプルーとは沖縄の方言で「まぜこぜにした」という意味があるそうです。ゴーヤチャンプルーは、野菜や豆腐に限らず、家庭のありあわせの材料をまぜこぜに炒めて食べていたことが始まりだそうです。今は沖縄にかぎらず、どこでも作られて食べられる料理になりました。ゴーヤはかつお節や卵と一緒に炒めると苦みがやわらぎます。ご家庭でも夏野菜のひとつであるゴーヤをおいしくいただきましょう。
7月12日
麦ごはん
ミネストローネ
鶏肉のレモン煮
ミニトマト
牛乳
ミニトマトのお話です。スーパーに行けば一年中売られているミニトマトですが、本当は夏が旬で今が一番おいしい時期です。昔から「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、トマトは体にいい野菜です。暑い夏に体を冷やしたり、お肌をきれいにしたり、血液をサラサラにしてくれる効果があります。
7月9日(金)
麦ごはん
うま煮
梅肉和え
牛乳
梅肉とは梅干しのことです。収穫した梅はそのままでは食べられないので梅干しにしたり、梅酒や梅ジュースなどにしたりして食べます。梅干しにするためにはたくさんの手間暇がかかっています。梅干しをつくったことのある人もたくさんいると思います。6月に塩漬けした梅に今ちょうど赤いしそを入れて色づいている頃でしょうか。近くに梅干しを作っている人がいたら観察してみるといいですね。梅干しの果肉と一緒に野菜を和えているので、さっぱりとして夏にぴったりの和え物に仕上がりました。
7月8日(木)
麦ごはん
地頭鶏親子丼
もずくスープ
牛乳
今日は、宮崎県から食材提供していただいた「みやざき地頭鶏」を使った親子丼でした。宮崎県産ブランドとして生産されるみやざき地頭鶏は、宮崎県内の指定認定農場で育てられるされる特別な品種です。飼育の特徴として、4~5ヶ月と飼育期間が長く、広々とした環境で放し飼いにしていることがあげられます。広い鶏舎を駆け回り、のびのびと育てられることで、やわらかくて歯ごたえのある、うま味たっぷりの肉質となります。よくかんで味わいながら食べてもらいました。
7月7日(水)
コーンごはん
七夕汁
日向鶏コロッケ
ゴーヤのおかかマヨ和え
七夕デザート(ソーダまたはぶどうゼリーをセレクト)
牛乳
今日は七夕です。七夕は、中国から伝わった行事の一つです。「7月7日の夜に天の川にかかる橋を渡って、織姫と彦星が1年に1度だけ会うことができる」という伝説にもとづいたお祭りです。七夕の行事食には「そうめん」があります。これにはいろいろな説がありますが、機織りの上手な織姫のつむぐ“糸”や“天の川”に見立てて食べられているようです。給食では、七夕汁の中にそうめんを入れて星型のオクラ、人参、かまぼこを入れています。コーンごはんもきらきら輝く星が夜空にたくさん浮かんでいる様子にも見えませんか?
7月6日(火)
クッパ
かんぱちのネギソース和え
牛乳
クッパは、韓国料理で、お肉や、野菜、などを煮込んだスープを、ご飯にかけて食べます。「クッ」は「汁もの」を意味し、「パ」は「ご飯」の意味です。栄養たっぷりのスープをご飯にかけて食べて下さい。
今日は、宮崎県から食材提供していただいた養殖かんぱちを使ってねぎソース和えを作りました。「かんぱち」という名前は、顔を正面から見ると眉間に漢数字の「八」のような模様があることから、この模様にちなんで名づけられたといわれています。宮崎県の延岡市や串間市では、かんぱちの養殖が盛んです。沖合のいけすの中で厳選したエサを与えて育てられたかんぱちは、程よい脂がのり、刺身としてそのまま食べる以外に、煮物、焼き物、揚げ物にしてもおいしく食べられます。
7月5日(月)
麦ごはん
肉みそうどん
たたききゅうり
牛乳
今日はきゅうりのお話です。きゅうりが「きゅうり」と呼ばれるようになるまでの話にはいろいろな説がありますが、そのうちのひとつを紹介します。きゅうりが日本で本格的に作られ始めたのは江戸時代です。当時は青いうちに収穫せず、黄色く熟してからとっていたので、「黄色いウリ」が「黄ウリ」になり、それが「きゅうり」と呼ばれるようになったそうです。きゅうりはまさに夏野菜の代表で、今の季節にぴったりの旬の野菜です。ご家庭でも色々な料理で味わってみましょう。
7月2日(金)
麦ごはん
千切り大根の卵とじ
かぼちゃのみそ汁
牛乳
食事の時のあいさつ「いただきます」や「ごちそうさまでした」は、命ある食べ物をいただくことや、収穫や調理をしてくれた人に感謝の気持ちを込めて言う言葉です。私たちは、動物や植物の命を食べることで生きています。また、農家の人が農作物を育てて収穫したり、魚を捕ったり、食品を加工してくれたり、運んでくれたり・・・など、私たちのもとに食べ物が届くまでには多くの人たちが関わっています。学校や家庭で食事を作ってくれている方々にも感謝の気持ちを忘れずに、心を込めて食事のあいさつができるといいですね。
7月1日(木)
麦ごはん
マーボーなす
サンラータン
牛乳
今日は、夏から秋にかけて旬となる「なす」を使ったマーボーなすでした。苦手な野菜を聞くと、必ずといっていいほど登場する「なす」ですが、油でよくいためると甘くなります。肉や野菜のうまみもすって、おいしくなります。苦手な人はお肉や他のおかずと一緒に食べると食べやすいですよ。
6月30日(水)
米粉パン
大豆のチリコンカン
ツナサラダ
牛乳
チリコンカンは、メキシコに近いアメリカ西部テキサス州生まれのメキシコ風の煮込み料理です。一般的には、牛ひき肉とたまねぎを炒め、トマトなどの野菜と豆の水煮にチリパウダーなどを加えて煮込みます。今日の給食では、牛肉のかわりに豚肉、豆は大豆を使っています。いろいろな種類の豆を加え、野菜をたっぷり入れてもおいしく仕上がります。ご家庭でも作ってみてください。
6月29日(火)
麦ごはん
タイピーエン
夏野菜のみそ炒め
牛乳
今日はこれから旬となる夏野菜を使って、みそ炒めを作りました。ナス、ゴーヤ、ピーマンなど、子どもたちの苦手な野菜が多く入っていたので、食べ終わらず苦戦している子どもが数名いました。旬の夏野菜は、夏の暑さから私たちの体を守り、健康を保つ栄養が豊富に含まれています。苦手な野菜にも少しずつ挑戦して欲しいと思います。
6月28日(月)
ツナカレーピラフ
トマトと卵のスープ
フルーツポンチ
牛乳
今日はトマトのお話です。トマトの赤い成分はリコピンといいます。このリコピンは抗酸化作用といって、さまざまな生活習慣病のもととなる成分を消してくれる働きがあります。また、赤くなったトマトにはリコピンの他にも食物繊維やビタミン類がたくさん含まれています。今日は生のトマトをたっぷり使ってスープにしました。トマトを食べて今週も元気に過ごしてほしいと思います。
6月25日(金)
減量枝豆ごはん
五目スープ
高菜ビーフン
牛乳
毎日食べているお米がごはん以外の食べ物になっていることを知っていますか?給食に出てくるものでは、米粉パンやビーフンがそうです。ビーフンは、粘りの少ない米を粉にしたものをこね、熱いお湯の中に麺状に押し出したもので、中国や台湾でよく食べられています。今日は、熊本阿蘇でも有名な「高菜」を一緒に炒めて、高菜ビーフンにしました。