給食日誌
6月16日(水)
もちもちお茶めパン
チーズ
きのこスパゲティ
海藻サラダ
牛乳
今日のパンは、「もちもちお茶めパン」でした。5月26日に学校で収穫した茶葉が釜いり茶になって戻ってきましたので、このお茶を粉末にしてパンに練り込んでいただきました。お茶のさわやかな香りのするおいしいパンでしたよ。
海藻にもたくさんの種類がありますが、今日の「海藻サラダ」には4種類の海藻が入っていました。4種類の海藻とは、わかめ・茎わかめ・赤かえでのり・寒天です。海藻は海のミネラルを含み、食物繊維がたっぷりで、おなかの調子を整えてくれます。毎日の食事の中で、いろいろな海藻を楽しみながら食べてほしいと思います。
6月15日(火)
麦ごはん
豚肉きのこ丼
きゅうりとわかめの酢の物
ももゼリー
牛乳
食事は、悪い姿勢で食べていると、健康にも影響がでます。背中を丸めたり、ひじをついて食べていると、胃が圧迫されて食べ物を小さくしたり、体に取り込む働きが悪くなります。よい姿勢で食べるためには、食器を持って食べると自然と姿勢は良くなってきます。上手な持ち方は、親指を食器のふちにかけ、残りの四本の指をそろえて食器のそこを持ちます。上からわしづかみにしたり、食器のそこだけを包み込むように持つと食べにくく落としやすくなります。注意したいですね。
6月14日(月)
麦ごはん
魚の竜田揚げ
即席漬け
月菜汁
牛乳
竜田揚げとは醤油などで下味をつけた肉や魚に片栗粉をまぶして油で揚げた料理です。この名前の由来は奈良県にある「竜田川」からきています。竜田川は古くから紅葉の名所で有名です。揚げた後の赤茶色と所々に片栗粉の白い部分があることから、もみじの流れる竜田川にたとえられたといわれています。サクサクの竜田揚げを美味しそうに食べていました。
6月11日(金)
麦ごはん
豚汁
いわしかぼすレモン煮
小松菜のお浸し
牛乳
今日の給食は、ご飯、煮物、和え物、汁物という「和食」です。平成25年に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録され、和食は世界中から注目されています。日本では、季節や地域ごとに、新鮮な食材を生かした料理が昔から作られてきたことが魅力の一つです。それぞれの季節にとれる旬の食材を使い、昆布や煮干しからだしをとり、だしのうま味で汁物や煮物を作ります。この「うま味」というものも他の国にはない食文化です。自然を大切にしてきた人たちの食文化を私たちも受け継いでいきたいですね。
6月9日(水)
麦ごはん
地頭鶏カレー
かみかみごぼうサラダ
牛乳
今日の給食は、県から提供していただいた、宮崎の地鶏ブランドである「みやざき地頭鶏」を使ったカレーでした。普通の地鶏が80日間ほど飼育されるのに対して、「みやざき地頭鶏」は120~150日間という長い期間、ストレスのない環境での中で手間と愛情を注いで育てられているそうです。広々とした地面を自由に走り回れるので身が引き締まって、脂肪が少なく、歯ごたえがあって、うまみたっぷりのジューシーな肉汁が出るのが特徴です。よく噛んで味わっていただきました。