給食日誌
5月17日(月)
山菜おこわ
つみれ汁
豚肉の生姜炒め
牛乳
春になると、山にはその時期だけ食べることのできる植物が芽をだします。ぜんまい、わらび、ふきのとうなどを山菜とよび、とてもおいしくいただけます。今日はそんなわらびと竹の子、えのきなどを入れた山菜おこわです。わらびは取ってそのまま食べるとアクが強く、食べることができないので、しっかりアクを抜いてから料理に使います。アク抜きは、わらびに重曹をふりかけて、沸騰したお湯をそそぎ、お湯がさめたら一晩水につけるとおいしく食べることができます。食べられるようにするには手間がかかりますが、この時季にしか食べることが出来ない貴重なものです。
5月13日(木)
竹の子ご飯
根菜汁
いわしの甘露煮
きゅうりもみ
牛乳
今日は春の味覚竹の子を使用した竹の子ご飯でした。竹の子はエネルギーが低く食物繊維がたくさん含まれ、体によい野菜です。また、今日のような竹の子ごはんにしたり、汁物や煮物、和え物にしたり様々な方法でおいしく食べることができる野菜です。ご家庭でもいろいろな料理で春の味覚を味わってみてください。
さて、明日は「弁当の日」です。自分で決めたコースにあわせて、お弁当作りをがんばってほしいと思います。
5月12日(水)
米粉パン
ポークビーンズ
ほうれん草とコーンのサラダ
チーズ
牛乳
今日は子どもたちが大好きな米粉パンの給食です。一般的にパンは小麦粉で作られていますが、小麦粉の多くはアメリカやカナダから輸入されています。しかし、米は日本人の主食でもあり、国産のものがほとんどです。五ヶ瀬町の米粉パンは五ヶ瀬町内でとれたお米の粉を使って焼いていただいています。最近では若い人の米離れもあり、何とか多くの人に米を食べてもらおうとケーキやお菓子など米粉の製品化が進んでいます。米粉パンは小麦粉とは違って、モチモチとした食感と甘味がありとてもおいしいですね。五ヶ瀬町の米の味をよく噛んで味わって食べてもらいました。
5月11日(火)
麦ごはん
みそけんちん汁
千切大根の卵とじ
牛乳
今日は、和食の組み合わせでした。千切大根の卵とじは、宮崎県産の切干大根、五ヶ瀬町産の干し椎茸、その他にも沢山の野菜や鶏肉を煮て味付けし、最後に卵でとじて仕上げました。野菜の苦手な子どもでも、残さずしっかりと食べてくれたようです。
5月10日(月)
十二穀ごはん
焼きそば
フルーツヨーグルト
牛乳
今日は、子どもたちの大好きなフルーツヨーグルトでした。ヨーグルトは牛乳から作られますが、牛乳にはない乳酸菌が含まれています。人の腸には悪い菌も存在します。この悪い菌は年齢とともに増えていきますが、乳酸菌にはこの悪い菌が増えるのをおさえてくれる働きがあります。ヨーグルトにはビタミンCや食物繊維がありませんので、今日のように果物と合わせて食べると良いですよ。