2021年10月の記事一覧
10月13日(水)
高千穂牛きんぴらご飯
もずくスープ
野菜と卵の炒め物
牛乳
高千穂牛が給食に出るのは今年に入って2回目です。今回もおいしく高級なお肉を無償で提供していただきました。おかずとして食べることが多いですが、今回は混ぜご飯の具として使用しました。食べ物の命に、調理してくださった方に、生産者のご苦労に、そして提供していただいた方など多くの方に感謝しながら、美味しくいただきました。
10月12日(火)
麦ごはん
八宝菜
大学芋
牛乳
さつま芋を油で揚げて、甘い蜜をからめたものを大学芋といいますが、なぜ『大学芋』というのか知っていますか?これは、大学生が好きな料理で、大正時代に大学生の間で流行したのが名前の由来と言われています。今が旬のさつま芋を使って、ご家庭でもいろいろな芋料理を味わってみましょう。
10月8日(金)
麦ごはん
吉野汁
錦揚げ
きゅうりの塩もみ
牛乳
今日は大豆のお話です。昔は肉が貴重な食品でした。大豆は植物なのに肉のようにたんぱく質が多く含まれているので『畑の肉』と言われていました。今では肉が手軽に手に入り好まれる食品ですが、肉ばかりでは脂肪のとりすぎになってしまいます。健康のためには大豆や大豆製品も食べるといいですね。今日の錦揚げは、魚のすり身、ひじき、にんじん、ごぼう、枝豆、豆腐などを一緒に合わせ、一つ一つ丁寧に形を整え、油で揚げました。色々な食材が入って栄養たっぷりの一品です。
10月7日(木)
栗ご飯
五目うどん
柿なます
チーズ
牛乳
今日は、秋の味覚、旬の栗についてです。栗はほくほくしてほのかに甘く、さつまいもに似ていますが、アーモンドやピーナッツなどのナッツの仲間です。ビタミンCが含まれているので、風邪の予防をしたり、肌をきれいにしたりする働きがあります。栗は、ゆでたり焼いたりして食べますが、今日は宮崎県産のむき栗を使用して、栗ごはんにしていただきました。
10月6日(水)
米粉パン
じゃがいものチーズ煮
ブロッコリーサラダ
牛乳
今日はブロッコリーのお話です。ブロッコリーは、ゆでてマヨネーズをつける手軽な食べ方の他に、グラタンやシチュー、炒め物やサラダなどに使えます。ブロッコリーはレモンの2倍、じゃがいもの7倍のビタミンCをふくんでいるので、風邪の予防に効果があります。また、私たちの皮膚や粘膜を強くしてくれるカロテンも豊富です。これから次第に寒い日が増えてきます。なんでもしっかり食べて体調を整えてほしいと思います。
10月5日(火)
麦ごはん
呉汁
さばみぞれ煮
ごま酢和え
牛乳
今日の給食は、ご飯、魚の煮物、和え物、汁物という「和食」です。平成25年に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。世界中が和食に注目しています。それは、日本では、季節や地域ごとに、新鮮な食材を生かした料理が昔から作られてきたことが魅力の一つです。みなさんは、春夏秋冬の四季があるのは、日本だけということを知っていましたか?季節の移り変わりがあることで、四季折々のいろいろな食材が収穫されます。また、昆布や煮干しからとっただしには「うまみ」がたっぷりでています。その「うまみ」を使って汁や煮物を作るため、おいしさが増して味付けに使う調味料が少なくて済みます。薄味でいつまでもあきのこない味に仕上がります。この「うまみ」は他の国にはない食文化です。日本特有の食文化を受け継いでいきたいですね。
10月4日(月)
麦ごはん
中華コーンスープ
チンジャオロースー
牛乳
中華料理の名前は漢字4文字で表されるものが多くあります。4文字の中に調理方法・材料・切り方・調味料などが組み込まれています。チンジャオロースーも漢字4文字で書かれますが、「チンジャオ」とはピーマンの意味、「ロー」は漢字で肉と書き、お肉の意味、「スー」は漢字では糸という字を二つ書き、糸のように切る、つまり細く切るという意味です。日本語に訳すと『ピーマンと肉の細切り炒め』といったところです。お肉と一緒に炒め、しっかり味がついているのでピーマンが苦手という児童も残さず食べていました。
10月1日(金)
麦ごはん
沢煮椀
さといものそぼろ煮
牛乳
今日は、里芋のお話です。里芋が日本に伝わったのは、稲作より前の縄文時代とされています。親芋を囲むように子芋、孫芋が育つため、豊作や子孫繁栄の象徴とされてきました。里芋といえば、皮をむいたときのぬめぬめ感が特徴です。このぬめぬめとしたものは、「ガラクタン」という成分で、生活習慣病を予防したり、体調を整える働きがあります。今日はそぼろ煮にしていただきました。