今日の給食

今日の給食

2月2日 金曜日

 2月3日は「節分」です。昔の節分は、春夏秋冬、それぞれの季節の変わり目をさしました。なぜ今は春の節分だけ残ったかというと、2月4日の「立春」が一年の始まり元旦にあたり、その前日の「節分」は大晦日にあたる、とても大切な日とされていたからです。節分といえば豆まきが代表的ですね。「鬼は外~!!」の掛け声で悪いものを家の外に追い払います。そして、豆を年の数ほど食べると、一年を健康に過ごせると言われています。また、節分には『恵方巻き』といって巻きずしを切らずに無言でかぶりついて食べる習慣も見られます。『恵方巻き』の恵方とは、その年の良い方角のことです。包丁で切らずに食べるのは、まわりの人との縁が切れないようにという願いが込められています。今日は手巻き寿司です。恵方巻きのようにかぶりついて食べましょう。今年の恵方は『南南東』です。
・手巻き寿司
・シイラと大豆の甘酢あんかけ
・すまし汁
・牛乳

2月1日 木曜日

今日は高野豆腐のお話です。高野豆腐は別名“凍り豆腐”と言います。この高野豆腐は、豆腐を凍らせ乾燥させたもので、長く保存できます。実は、冬の寒い時期に、豆腐を外に放置していたことから、つくり方が偶然に発見されたものだと言われます。乾燥した状態では、スポンジのように穴があいています。この穴は作る時に、豆腐の水分が、氷になりできるものです。料理をする時は、この穴にだし汁や調味料がしみこんで、食べる時にとてもおいしく食べることができます。高野豆腐は、豆腐から作られ、その材料は大豆です。ということは、高野豆腐は体をつくる食べ物である赤の仲間です。残さず食べましょう。
・麦ご飯
・高野豆腐の卵とじ
・ワカメとツナの和え物
・牛乳

1月31日 水曜日

マーボー豆腐や八宝菜など中華料理はとろっとしたあんがからまっていることが多いですが、このとろみはどのうにつけているか知っていますか?じゃがいもからつくられたでんぷん、つまり片栗粉でとろみをつけています。でんぷんを水に溶かすだけではとろみはつきません。それに熱を加えることでとろみがつき、このとろみによって料理の温度が下がりにくくなるので、寒い冬でもあたたかいままおいしく食べることができます。アツアツのマーボー豆腐で体がポカポカしてきましたか?
・麦ご飯
・麻婆豆腐
・棒々鶏サラダ
・牛乳

1月29日 月曜日

今日は冬を代表する野菜「白菜」についてのお話しです。白菜は昔から日本にある野菜のように思えますが、白菜のふるさとは中国です。中国では、2000年以上も前から作られていましたが、日本で作られるようになったのは、明治時代になってからだそうです。寒くなればなるほど甘みがましておいしくなります。今の季節は、鍋物に欠かせない野菜ですね。白菜に含まれる「カリウム」は、とり過ぎた塩を体から出してくれる働きがあります。今日は、スープにしています。残さずいただきましょう。
・麦ご飯
・ハンバーグ
・ゆで野菜
・白菜スープ
・牛乳

1月26日 金曜日

今日は、五ヶ瀬町の特産品である「お茶」を使った地産地消給食です。五ヶ瀬特産のお茶と宮崎県が生産量全国1位の千切大根を使った「千切茶めし」です。自然の恵みに感謝しながら、地域の味を味わっていただきましょう。お味はいかがですか?
・千切り茶飯
・がんもの含め煮
・すまし汁
・牛乳