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　本校のある五ヶ瀬町は、九州山地の中央で熊本県と隣接し阿蘇カルデラの外輪山を仰ぎ、五ヶ瀬川の水系が源を発する所に位置しています。九州で最も気温が低く、日本最南端の「五ヶ瀬ハイランドスキー場」を有する自然豊かな町でもあります。町内には、小学校４校と中学校１校があり、「五ヶ瀬教育ビジョン」のもとに連携を図りながらそれぞれが特色ある教育活動を展開しています。　　　　　　　　　　　　　　　

　本校は、創立１４０年の歴史と伝統を継承しながら保護者・地域の皆様に支えられて、新しい歴史を刻んでいます。また、本校の所在する坂本地区は、４３０年以上の歴史をもつ国指定の重要無形民俗文化財「荒踊」で有名な地区です。子どもたちはこの伝承文化を後世に引き継ぐために練習し、その成果を運動会や例大祭等の場で地域の方々に発表しています。

　私たちは、地域や保護者から次代を担う子どもたちの教育を託されています。この信頼に応えるため、「地域があって、子どもがいて、学校がある」を基本姿勢として、諸教育活動に取り組んでいきます。

　本年度も、全校児童２７名と職員１０名で頑張っていきます。学校スローガン「あ・し・た」（明るく　真剣に　たくましく）に加え、「笑顔で登校！満足の下校！」を目指して坂本小学校は前進します。

五ヶ瀬を愛し、ともに学び合い、ふれあい、高め合う子どもの育成