今日の給食

今日の給食

1月12日 金曜日

今日のクッパは、韓国料理で、お肉や、野菜、などを煮込んだスープを、ご飯にかけて食べます。「クッ」は「汁もの」を意味し、「パ」は「ご飯」の意味です。今日のクッパには、鶏肉、ほうれん草、にんじん、もやし、しいたけ、にら、たまごと、たくさんの種類の食材が入っています。栄養たっぷりのスープです。ご飯にかけて、いただきましょう。
・麦ご飯
・クッパ
・揚げ魚のねぎソース和え
・牛乳 
                         積雪による臨時休業

1月11日 木曜日

今日は寒い季節にはうれしいラーメンです。ラーメンのめんも、うどんのめんも、小麦粉と水と塩で作ります。それなのに、どうして色も食感も違うのでしょうか?それは、ラーメンのめんに使われる水にひみつがあります。ラーメンのめんに使う水は「かん水」という、特別な水なのです。昔、中国北部にある「かん湖」という湖の水でめんを作ったところ、しこしことした食感の、やわらかい、のびのあるめんができました。その水の成分を調べてみると、炭酸ナトリウムなどがたくさんふくまれる、アルカリ性の水であることがわかったのです。小麦粉の成分がアルカリ性の物質と反応すると、黄色くなり、弾力やなめらかさが生まれます。そのため、ラーメンのめんは黄色くなり、独特の食感になるのです。
・減量わかめご飯
・コーンラーメン
・いんげんのごま和え
・牛乳                                          積雪による臨時休業

1月10日 水曜日

今日は、冬野菜のカレーです。カレーの中には、れんこんも入っています。れんこんは、奈良時代に中国から伝わったとされます。れんこんを切ったときに見られる糸状のぬめり成分「ムチン」は、胃腸の粘膜を保護し、糖尿病の予防にも役立ちます。また、ビタミンCがとても豊富に含まれ、小さな節でもレモン1個分ほどのビタミンCがあり、かぜの予防も期待できます。
・冬野菜のカレーライス
・千切り大根のサラダ
・牛乳

1月9日 火曜日

みなさんは、お正月に何を食べましたか?日本では、年の初めに食べる料理には、今年一年健康でよい年になるように願いを込めて、縁起のよいものを入れた、おせち料理を食べる風習があります。今日の給食も正月料理を取り入れました。どんな意味があるのか考えながら食べてみましょう。紅白なますは大根の白と、人参の赤を使った白と赤の料理で、お祝いの時によく食べられます。最後に雑煮ですが、雑煮にはもちがつきものですね。もちは、昔から日本人にとって、お祝い事や特別の日に食べる「ハレ」の食べ物でした。そのため新年を迎えるにあたり、もちをついて、他の食べ物とともに神様にお供えをしました。そして元旦にそのお供え物を頂くのがお雑煮です。お雑煮を食べる時は、前の年の収穫や無事に暮らせたことに感謝し、新年の豊作や家内安全を祈ります。これからも伝えていきたい大切な伝統料理ですね。
・麦ご飯
・鯖のゆず味噌煮
・紅白なます
・七草雑煮
・牛乳

12月22日 金曜日

「冬の鍋物に欠かせない野菜は?」というと白菜ですね。白菜は中国北部が原産で、キャベツのように葉を巻き込む形から「チャイニーズキャベツ」ともいわれます。日本では明治になって各地に広まったまだ歴史の浅い野菜です。秋の終わりから冬にかけて採れる白菜は、霜にあたって甘味が増し、いっそうおいしくなるので、冬の料理にいろいろと使われます。白菜はビタミンCを多く含んでいます。しかし、ビタミンCは水に溶けるため、ゆでると汁の中に溶け出てしまいます。なので白菜を食べる時は汁物や鍋物に入れて汁も飲むのが効果的な食べ方です。また、煮ることによってかさが減り、量もたくさん食べられます。ビタミンCは風邪予防や免疫力アップの効果があります。白菜のお鍋や汁物で寒い冬も元気にのりきりましょう。
・麦ご飯
・寄せ鍋風
・ひじきの洋風白和え
・牛乳