坂本日記

宿泊学習

 五ヶ瀬町内の5年生が一泊で宿泊学習をしました。例年どおり「ふるさと五ヶ瀬のよさを知る!」ことなどを目的に、町内で活動をしました。2日間をとおして雨が降ったためにカヌー体験は実施できず、代わりにGドームでネイチャーゲームやフロアカーリングをしました。それでも子どもたちは元気いっぱい、仲間と協力し合い楽しく学ぶ姿勢を見せてくれました。夕方からは、2~4人の班ごとに分かれ、桑野内で農泊を体験させていただきました。引率者でごあいさつに回りましたが、どのご家庭でも温かく迎えてくださり、子どもたちはすっかり家族のように過ごしていました。

 2日目は、まず彫り物作りをしました。地域の先生から彫り物の歴史を教えていただいた後は、カッターナイフを手にじっくりと取り組み、完成すると達成感や満足感を表すように「できました!」と一人一人が作品を見せてくれました。その後は、キャンプ場へ戻りカレー作りをしました。班の中で役割を決め、ここでも仲間と楽しそうに、そして一生懸命活動に取り組みました。できあがったカレーはとてもおいしく、おかわりをする子がたくさんいました。

 子どもたちは、終始自主的に活動をしました。時間を守り、素早く行動して、お互いに助け合いながら、一人一人が自分の役割も果たしました。そんな子どもたちを見て、一泊ではありましたが、また少し成長をした気がしました。これからの学校生活でどんな姿を見せてくれるか、楽しみであり期待しています。農泊をさせてくださった皆様、様々な体験をさせてくださったキャンプ場の指導者の皆様、大変お世話になりました。保護者の皆様、これまで準備などのご協力をありがとうございました!