坂本日記

旅する美術教室

県立美術館からお二人の先生が来られて、美術の授業をしてくださいました。まずは宮崎県出身の画家 瑛九氏とその作品について教えてくださいました。そのあと瑛九氏が発案された「フォトデッサン」を子どもたちにも体験させてくださいました。特殊な用紙に光を当て、その影で人の顔を作るという活動でした。単に絵を描く、工作する、とは少し違った作品作りに触れ、子どもたちはさらに芸術の世界への関心を高めていました。

作り方を聞きながら興味津々です。

まずは、毛糸やクリップ、ボタンなど好きな材料を選びます。

下絵用の紙に材料を並べます。

本番の特殊な用紙に素早く移し替えます。

外で数秒間だけ作品に光を当てます。

最後に、アイロンで用紙に熱を加えます。すると、用紙にだんだん絵が浮き上がってきて…

オリジナルの素敵な作品が出来上がっていました!

美術館の先生方、楽しい授業をありがとうございました!