今日の給食

2017年4月の記事一覧

5月31日 水曜日

 「せなかの青い魚は、健康に良い」とよく聞きますが、せなかの青い「青魚」と呼ばれる魚は、さばやあじ、いわしなどの魚のことです。青魚の脂には、血管についた悪い脂を掃除してくれる成分がたくさん含まれていて、血液をサラサラにします。また、記憶や学習能力が高まる働きをする成分も含まれているんですよ。今日は、青魚のさばを使い、おろししょうがとみそで味付けして煮ました。
・麦ご飯
・鯖のおろし生姜みそ煮
・八杯汁
・牛乳

5月30日 火曜日

今日は『出汁』についてのお話です。料理のうま味を出すために欠かせないのがこの『出汁』です。出汁は肉や魚の骨、貝、しいたけ、コンブなどを煮出してとった汁のことです。日本料理はカツオ節、コンブ、煮干しなどでとりますが、洋食では肉や魚の骨を使います。日本料理でおいしい出汁の取り方は長い時間グツグツ煮ないで、沸騰させずに短い時間でとります。これは煮干しの苦みやえぐみなどが汁の中に出ないようにし、おいしいうま味だけを汁に出すためです。出汁の取り方ひとつで料理の味が決まります。給食でもみそ汁は煮干しから出汁をとります。沸騰させないように火加減に注意しながら、じわりじわり煮干しのおいしいところだけを汁にします。今日の豚汁は煮干しを使い、出汁の取り方に工夫してつくってくださっているので、おいしいですよ。
・麦ご飯
・コロッケ
・野菜のおかか和え
・豚汁
・牛乳

5月29日 月曜日

 みなさんは、はしを上手に持てますか?お箸で上手にラーメンを食べることができますか?「はしの使い方なんて、食べられればどうでもいいんじゃないの?」と考えている人はいないでしょうか。美しいはし使いは、料理が食べやすいだけでなく、周りの人にもよい印象を与えます。逆に、はしづかいが上手にできないと、食べ物をこぼしてしまったり、周りの人に不愉快な印象を与えてしまいます。おとなになった時に、恥ずかしい思いをしないためにも、今からきちんとしたはし使いを身に付けましょう。
・減量わかめご飯
・コーンラーメン
・いんげんのごま和え
・牛乳

5月26日 金曜日

今日はクッパの中にキムチが入っています。キムチは韓国人にとって欠かせない存在です。しかし、実は韓国のどこのレストランに行ってもキムチのメニューはありません。それは頼むまでもなく無条件にテーブルへ運ばれてくるからです。家庭でもキムチは重要な存在で、1年に1度、11月終わりから12月の初めにかけて、家族、親族が集まって1年分のキムチ作りをする「キムジャン」が行われます。各家庭に1つは必ずキムチ専用冷蔵庫があり、そこで1年分のキムチを保管します。しかし、最近の韓国では、自家製キムチも減ってきていて、お店で買って食べることも多くなってきました。さらに、韓国内でのキムチの消費量は年々、減少しています。これは食生活の欧米化が進み若い人たちがキムチを食べるのが少なくなってきているからです。自分たちの国や地域で代々続く食文化を大切にしていきたいですね。今日クッパのお味はいかがですか?
・麦ご飯
・揚げ魚のネギソース和え
・クッパ
・牛乳

5月25日 木曜日

今日のいためものの、ピーマンは、宮崎を代表する食べものです。「にがいから苦手」という人がいるかもしれませんが、今日のように、お肉といっしょに炒めると食べやすくなりますね。炒めると、にがみやにおいがやわらぎますよね。ピーマンは、病気にかからないようにしたり、はだをきれいにしたりします。少しずつでもいいので、食べてみましょう。
・麦ご飯
・豚肉とピーマンの炒め物
・豆腐と卵のスープ
・牛乳