今日の給食

2017年4月の記事一覧

5月24日 水曜日

今日はパンです。パンをちぎって食べるその手はきれいですか?手には、目に見える汚れだけでなく、目に見えない細菌やウイルスがたくさんついています。特に、食中毒を引き起こすノロウイルスは、人から人へ感染してみなさんのお腹に悪さをします。それを防ぐために大切なのが、手洗いです。給食当番は、特に念入りに手洗いする必要があります。水でぬらすだけでは、ばい菌が落ちません。しっかりせっけんで手を洗いましょう。また、爪の中にもばい菌が入りやすいので短く切ってきましょう。
・米粉パン
・ビーフシチュー
・フルーツジュレ
・牛乳

5月23日 火曜日

お米を食べているのは日本だけではありません。世界各国でお米を使ったごはん料理は食べられています。日本では、牛丼や親子丼などのどんぶり。スペインではパエリア。中国ではチャーハン。お隣の韓国では今日の給食「ビビンバ」などがあります。ビビンバとは、韓国の混ぜご飯のことで、「ビビン」が混ぜる「バ」がご飯という意味です。ビビンバには、いろいろな種類があり、中に入っている材料も様々です。今日のビビンバには、豚肉、もやし、にんじん、ほうれん草、卵などたくさんの材料を使っています。残さず食べてくださいね。
・ビビンバ丼
・ワカメスープ
・牛乳

5月22日 月曜日

  ごまは、「ごまかす」という言葉から作られたように、あまりおいしくないと感じる食べ物でも、ごまをかけたり、ごまで和えると不思議と料理をおいしくしてしまう食品です。ごまは昔から不思議な力があるといわれてきました。「アリババと7人の盗賊」の物語にも、「開けごま」という言葉がでてきます。今日の煮ものにたっぷり入っています。小さいけれど、パワーがあります。最後のごま一粒まで、残さずいただきましょう。
・麦ご飯
・ごま味噌煮
・野菜のおかか和え
・牛乳

5月19日 金曜日

給食には、なぜ毎日牛乳がでるのだろう?と思っている人はいませんか?牛乳は、背が伸びたり、体重が増えたり成長するみなさんに必要なカルシウムという栄養素をたくさん含んでいるので、毎日出されています。給食はみなさんが1日に必要なカルシウムの量の約半分を取ることができるように計算されています。牛乳を残してしまうと、1日に必要なカルシウムが十分にとれません。カルシウムは成長期のみなさんの骨や歯を作る大切な栄養です。毎日残さず飲むようにしましょう。また、給食がない休みの日には家で牛乳を飲んだり、チーズやヨーグルトなどの乳製品を食べて、カルシウムをしっかり取りましょう。
・麦ご飯
・味噌きんぴら
・じゃこつみれ汁
・牛乳

5月18日 木曜日

今日はひじきのお話しです。みなさんの目の前にあるひじきは、黒くて小さいですが、海に生えているひじきは、大きいもので20m近くもあるとてもおおきな海藻です。冬に新しい芽を出し、春から夏にかけてとれます。このおいしい時期に、大きい釜で湯がいて、乾燥させて売られます。以前は、鉄の鍋を使って湯がいていましたが、近年ではステンレスの鍋で湯がいて乾燥したひじきを作ることが多くなりました。以前は、鉄なべの鉄分がひじきにつきやすく、鉄分の多い食べ物とされていましたが、鍋が変わり、ひじきの鉄分も9分の1に減ってしまいました。鉄分は減りましたが、海の恵みをたっぷり含んだひじきは、カルシウムなどのミネラルを豊富に含み、食物繊維も多い食べ物です。おいしくいただきましょう。
・ひじきご飯
・がんもの含め煮
・味噌汁
・牛乳