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10月29日

宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「小言は一世紀近く生きてから口にしたほうが賢明だと思います。」(春日武彦)

 人生という道のりは長く、今正しいと思えることも、将来変わるかもしれません。この言葉は、短期的な正しさに固執せず、謙虚に学び続ける姿勢の重要性を示唆したことばと理解しています。

 義務教育学校では、9年間(本校は11年間)を見通し、「未熟であること」を恐れず挑戦する意欲を育てます。未完成な自分を認め、小さな失敗から学び、時間をかけて真理を探る「粘り強さ(グリット)」という非認知能力を大切にします。
 焦らず、自分の成長に気付き、楽しく続ける子どもを育成していきます。