ブログ

10月31日

宮崎日日新聞「ことば巡礼」より

 

「とるに足らないと思われるかもしれない「うれしさ」や「悔しさ」が じつは重大な意味と価値をもっている」(日高敏隆)

 

 一見小さな「うれしさ」や「悔しさ」は、探究の出発点です。なぜそう感じたかを深掘りすることが、真の学びへ繋がります。

 義務教育学校では、9年間(本校11年間)を通して、この感情の機微を尊重し、多様な価値観を理解する力を育みます。他者の小さな感情に寄り添うことで共感性が高まり、非認知能力が育まれます。自分の心に誠実に向き合い、その意味を深く考える習慣作りをしてまいります。