新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

待ちに待ったスノーケリング(前期)

 今日は、子ども達が待ちに待ったスノーケリング教室でした。午前中は、前期課程の子ども達です。

 港で講師の先生方にごあいさつした後、ライフジャケットを身につけ、シュノーケルとフィンを受け取ったら船に乗り込みます。港からほんの5分程度進んだところで、いよいよ海へ。始めはおそるおそるでしたが、慣れてくると上手に体を回転させながら、魚やさんごをじかに見ることができました。

 子ども達は改めて、自分たちの住んでいる島にこんなすばらしい環境があること、そしてこの環境を守るために努力されている方々がおられることを、身をもって感じることができました。

 午後は、後期課程が入ります。

 

 

 

職員からの読み聞かせ

 読書活動推進の一環として、職員による読み聞かせが行われました。子ども達はどの先生がどんな本を読んでくれるのか、ワクワクしながら待っていました。

 昼休みが終わると、本を片手に先生方が教室にやってきました。基本、その学級の担任以外の先生が来ます。中には、校長先生や栄養教諭など、ふだん、授業での関わりが少ない先生が来られた学級もあり、とても新鮮な雰囲気でした。

 これをきっかけに、読書の輪が広がっていくといいですね。

 

 

アメジ大作戦 スタート

 アメジとは、アメジストの略で、今年の本校のスローガン「輝け 島っ子アメジスト」からきています。アメジストとは宝石の一種で、「誠実」「心の平和」という石言葉があります。学園の子ども達一人一人が、心穏やかに学校生活を送れるように、という願いがこめられています。

 さて、先日の児童生徒集会で、今年度どのようなことに取り組んでいくか話し合った結果、「悪口や暴言、そしていじめをなくす」ことを目標にしました。その1つとして今回、「ふわふわ言葉を使おう」という取組が計画されました。子ども達はまず、寄付用のペットボトルのキャップを集めます。そして下校前に、その日1日の中でふわふわ言葉を使ったら、ペットボトルのキャップを箱の中に入れます。この取組によって、子ども達は意識してふわふわ言葉を使うようになると共に、最終的にペットボトルを寄付し、社会貢献にも関わることができます。

 今日の給食後、執行部より説明があり、活動がスタートしました。「ありがとう」「すごいね」「さすが」・・・。こんな言葉が、学園内にあふれることを願います。

 

     【執行部による大作戦の紹介】       【ふわふわ言葉が言えたらキャップを上の箱へ】

ようやくプール開き

 前日の後期課程に続き、本日、待ちに待った前期課程のプール開きが行われました。水着に着替え、準備体操をし、シャワーを浴びて、バディの確認をしてからいよいよ入水。ちょうどいい水温で、子ども達からも歓声が上がりました。

 1年ぶりにプールに入る子もいるので、まずは水慣れ。頭まで潜ったり、バディ同士で水中じゃんけんをしたり、仰向けでプカ~っと浮いたり。

 慣れてきたところで、本格的な練習です。けのび、バタ足、ビート板など、初日からがんばっていました。

 マリン月間のまっただ中。来週はいよいよスノーケリング体験です。梅雨明けも、目の前です。

 

 

 

島浦クッキング 大成功!!

 本日、5~9年生による島浦クッキング(魚さばき体験)が行われました。昨年度はコロナの影響で中止となり、2年ぶりの活動です。

 まずは、講師の方によるカンパチ・タイの魚さばき見学です。大きくて立派な魚を、いとも簡単に3枚におろす姿に、思わず歓声や拍手があがりました。

 

 

 次は、いよいよ魚さばき体験です。地元の水産加工業者さんからいただいたアジ20kgを、子ども達、家庭教育学級の保護者の方、職員で手分けしてさばきました。さすが島っ子。とても手際がよく、あっという間にすべてのアジをさばくことができました。

 

 

 次に、さばいたアジをフライにします。衣をつけて、慎重に鍋の中へ。ボリューム満点のアジフライの完成です。

 

 

 さあ、いよいよお昼です。この日は前期課程の子ども達も、ごちそうになりました。アジフライ、カンパチとタイの刺身、あらのみそ汁。まさに島野浦ならではの豪華な給食でした。

 

 

 今回の島浦クッキングは、島浦の魚のおいしさや調理方法を知り、食に対する感謝の気持ちを育てることを目的としています。子ども達は、改めて、島浦の魅力を感じてくれたことでしょう。魚さばきの講師の方、魚を提供してくださった方、家庭教育学級の保護者のみなさん、ありがとうございました。

 

いのちについて考えました

 7月の第1週は、宮崎県「いのちの教育週間」となっています。本校では今日、全校一斉に「いのちについて考える道徳の授業」を実施しました。

 この中で、後期課程7年生では、東日本大震災を経験され、その後「語り部」となった方の読み物資料を通して、「いのちの尊さ」について考えました。なぜ、つらい経験をしたのに語り部として活動するのか、自分なりの考えを深めることができました。

 それぞれの学年に応じて、かけがえのない「いのちの大切さ」について、真剣に考える機会となりました。

 

給食室を探検しよう!

 6月26日に、前期課程児童は学級活動で「給食室を探検しよう」の学習を行いました。

 本校の給食室は学校の敷地内に、開校の年に新築されました。児童生徒、職員の給食を4名の調理員さんが作ってくださいます。いつもおいしく、できたての給食を食べられるので、子どもたちは給食が大好きです。

 まずは栄養教諭の案内で、見学スタート!食缶を受け渡す窓や給食室の外の窓から、中の様子を見学しました。給食が出来上がる直前で、おいしそうなにおいが漂う中、忙しく働いている調理員さんたちを見学しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子ども達は、「今、何をしているのかな?」「エプロンの色が違う人がいるね」「あ、小さいおかずの食缶がでてきたよ」と興味津々。調理室の裏側に回ると、牛乳を運んでくるクーラーボックスや食材を保管する大型冷蔵庫も見ることができました。栄養教諭の先生のお話をしっかりメモしていました。

 その後は、調理を終えた調理員さんへの質問タイムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一番作るのが大変なメニューはなんですか」「どんなことに気をつけて作っていますか?」「なぜこの仕事をしようと思ったのですか」など、事前に考えてきた質問をしていきます。調理員さんの答えを聞きながら、分かったことをメモしたり、初めて聞く話に驚いたりしながらあっという間に質問タイムが終わりました。

 その後は、調理の様子の動画を視聴し、給食室探検は終了。自分たちが授業を受けている時間に、誰がどんなことに気をつけながら給食を作ってくださるかをしっかりと理解することができました。日々の給食に携わってくださるみなさんへの感謝の気持ちをもって日々の給食を味わいたいですね。

星に願いを

 7月に入りました。今週金曜日は七夕です。ということで、本校にも七夕飾りが登場しました。子ども達や職員が、願い事を短冊に書いて貼っています。「ダンスが上手になりますように」「みんなが笑顔で健康に過ごせますように」など、それぞれの思いが詰まっています。中には、「大きなヒラメが釣りたい」「漁船の船長になれますように」など、島野浦ならではのお願いごとも。「みんなの願いが、叶いますように!!」

 

特別先生が来られました

 本日は、4年生と8年生に、特別ゲストの先生が来られました。

 まずは4年生です。ICT支援員の方が来られ、主にタイピングについて学習しました。同じ指だけを使うのではなく、ホームポジションを意識しながら正しいタイピングの打ち方の練習です。始めは苦労していましたが、少しずつスピードアップできました。

 次は8年生。なんと、校長先生が国語の授業をしてくださいました。類義語や対義語について、分かりやすい例えを交えながらの授業に、8年生の3人もぐっと引き込まれていました。

 今日で6月も終わります。じめじめした日が続きますが、夏休みまで残り1ヶ月。穏やかで充実した学校生活を送ってもらいたいものですね。

 

授業力向上をめざして

 今週は、「相互授業参観週間」として、職員がお互いの授業を参観し合い、それぞれの授業力向上をめざす取組を行っています。普段はなかなか見ることができない、他の先生の授業を見てそのノウハウを学んだり、他の学年の子ども達の様子を把握したりと、大変実りのある1週間となっています。