新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

職員からの読み聞かせ

 読書活動推進の一環として、職員による読み聞かせが行われました。子ども達はどの先生がどんな本を読んでくれるのか、ワクワクしながら待っていました。

 昼休みが終わると、本を片手に先生方が教室にやってきました。基本、その学級の担任以外の先生が来ます。中には、校長先生や栄養教諭など、ふだん、授業での関わりが少ない先生が来られた学級もあり、とても新鮮な雰囲気でした。

 これをきっかけに、読書の輪が広がっていくといいですね。

 

 

アメジ大作戦 スタート

 アメジとは、アメジストの略で、今年の本校のスローガン「輝け 島っ子アメジスト」からきています。アメジストとは宝石の一種で、「誠実」「心の平和」という石言葉があります。学園の子ども達一人一人が、心穏やかに学校生活を送れるように、という願いがこめられています。

 さて、先日の児童生徒集会で、今年度どのようなことに取り組んでいくか話し合った結果、「悪口や暴言、そしていじめをなくす」ことを目標にしました。その1つとして今回、「ふわふわ言葉を使おう」という取組が計画されました。子ども達はまず、寄付用のペットボトルのキャップを集めます。そして下校前に、その日1日の中でふわふわ言葉を使ったら、ペットボトルのキャップを箱の中に入れます。この取組によって、子ども達は意識してふわふわ言葉を使うようになると共に、最終的にペットボトルを寄付し、社会貢献にも関わることができます。

 今日の給食後、執行部より説明があり、活動がスタートしました。「ありがとう」「すごいね」「さすが」・・・。こんな言葉が、学園内にあふれることを願います。

 

     【執行部による大作戦の紹介】       【ふわふわ言葉が言えたらキャップを上の箱へ】

ようやくプール開き

 前日の後期課程に続き、本日、待ちに待った前期課程のプール開きが行われました。水着に着替え、準備体操をし、シャワーを浴びて、バディの確認をしてからいよいよ入水。ちょうどいい水温で、子ども達からも歓声が上がりました。

 1年ぶりにプールに入る子もいるので、まずは水慣れ。頭まで潜ったり、バディ同士で水中じゃんけんをしたり、仰向けでプカ~っと浮いたり。

 慣れてきたところで、本格的な練習です。けのび、バタ足、ビート板など、初日からがんばっていました。

 マリン月間のまっただ中。来週はいよいよスノーケリング体験です。梅雨明けも、目の前です。

 

 

 

島浦クッキング 大成功!!

 本日、5~9年生による島浦クッキング(魚さばき体験)が行われました。昨年度はコロナの影響で中止となり、2年ぶりの活動です。

 まずは、講師の方によるカンパチ・タイの魚さばき見学です。大きくて立派な魚を、いとも簡単に3枚におろす姿に、思わず歓声や拍手があがりました。

 

 

 次は、いよいよ魚さばき体験です。地元の水産加工業者さんからいただいたアジ20kgを、子ども達、家庭教育学級の保護者の方、職員で手分けしてさばきました。さすが島っ子。とても手際がよく、あっという間にすべてのアジをさばくことができました。

 

 

 次に、さばいたアジをフライにします。衣をつけて、慎重に鍋の中へ。ボリューム満点のアジフライの完成です。

 

 

 さあ、いよいよお昼です。この日は前期課程の子ども達も、ごちそうになりました。アジフライ、カンパチとタイの刺身、あらのみそ汁。まさに島野浦ならではの豪華な給食でした。

 

 

 今回の島浦クッキングは、島浦の魚のおいしさや調理方法を知り、食に対する感謝の気持ちを育てることを目的としています。子ども達は、改めて、島浦の魅力を感じてくれたことでしょう。魚さばきの講師の方、魚を提供してくださった方、家庭教育学級の保護者のみなさん、ありがとうございました。

 

いのちについて考えました

 7月の第1週は、宮崎県「いのちの教育週間」となっています。本校では今日、全校一斉に「いのちについて考える道徳の授業」を実施しました。

 この中で、後期課程7年生では、東日本大震災を経験され、その後「語り部」となった方の読み物資料を通して、「いのちの尊さ」について考えました。なぜ、つらい経験をしたのに語り部として活動するのか、自分なりの考えを深めることができました。

 それぞれの学年に応じて、かけがえのない「いのちの大切さ」について、真剣に考える機会となりました。