9月25日(月)、3年生は社会科「店ではたらく人」の学習の一環として、ふれあい館の見学に出かけました。
まずお店の人に大きな声であいさつした後、店内見学スタートです。売り場の地図を片手に、どこにどのような商品が並んでいるかを調べてメモしていきます。
次に、お客さんへのインタビューです。お店に来る回数や、どのような品物をよく買うのか質問します。今回はお客さん1名、業者さん1名にインタビューすることができました。定置網でとれる魚を買うために、開店直後をめがけて多くのお客さんが来ることや、品物の補充をするためにいろいろな業者さんが来ることが分かりました。
続いて、店員さんへのインタビューです。品物の注文の仕方、商品を並べる際の工夫、お客さんの多い時間帯など、お店のひみつをたくさん教えていただきました。例えば、お菓子なら、子どもたちの目線の高さに合わせて棚の低いところに並べる工夫をしているそうです。子どもたちは、実際にその棚の前に立って見て「ほんとだね」「見やすいね」と大いに納得していました。
いつもお菓子などを買いに来ているお店ですが、改めて見学したりインタビューしたりすると、知らないことや見たことがないものがたくさんありました。また、島のみなさんのために店員さん達がどんな仕事をしているのかを知ったことで、子どもたちは「知らないことがたくさんあった」「バックヤードも見ることができて勉強になった」と話していました。
見学を受け入れてくださった漁協やふれあい館のみなさん、取材に協力してくださった地域のみなさん、ありがとうございました。