新しい船が完成したとき、島ではたくさんの餅をまいてお披露目する習わしがあります。先日、その餅まきに誘われて、放課後みんなで水揚げ場へと集合しました。「もちを拾うコツは、大きなカゴや袋をひろげておくことだよ」と張り切る子どもたち。もちろん、島のみなさんも餅まきが始まるのを今か今かと待っています。
まず最初は海上パレード。新しい船が大漁旗をはためかせて湾内を回ります。
さあ、いよいよ餅まきがスタート。子ども達も船に乗せてもらい、餅をまく側と拾う側にわかれて大賑わいです。大量の餅がふってくるのを夢中で拾っていました。
鏡餅のような大きな餅も拾えて、みんな大喜び。新しい船ができた喜びを分かち合うことができました。お誘いいただき、ありがとうございました。また1つ、島の伝統に触れることができた子どもたちでした。