3・4年生が「島浦学」で調べてきたアサギマダラ。旅する蝶、と言われ、遠く台湾と日本を往復するのだそうです。毎年、この島野浦に5月~6月ごろやってきます。シマフジバカマの花をめあてに飛んでくるとのことです。
さて、ここまで詳しく調べた3・4年生は「もっと島にアサギマダラを呼びたい」と考えました。そこでスタートしたのがアサギマダラ・プロジェクト、通称「アサ☆プロ」です。本校技術員さんの協力を得ながら、去年の夏頃からシマフジバカマの苗を育て始めました。そして今日、プランターに移し替える作業を行いました。
まずは新品のプランターに軽石と土と肥料を入れます。次に、ここまで立派に成長した苗をビニールポットから取り出し、プランターへ。最後に周りに土をかぶせて完成です。今回なんと、全部で16個の鉢を準備することができました。今後、保育所・観光案内所・やすらぎ公園などに置かせてもらうことになっています。暖かくなって、島にたくさんのアサギマダラがやってくるのがとても楽しみになってきました。