スクールワイドPBSの取組

今度はサファリパーク?! ~ 第2回スクールワイドPBSキャンペーンの実施

 

 12月2日から12月12日までの2週間、今年度2回目となるスクールワイドPBSキャンペーンを実施しました。今回は行動目標の中から「1分前に着席しよう」を重点目標として設定し、例年この時期に行っているノーチャイムウイークの取組の一環として実施しました。

 はじめに、「できる環境づくり」として、学級担任が改めて1分前着席の意義や大切さについて説明しました。その上で、各学級の生徒会生活委員会の黙想係の生徒が、これまでどおり1分前着席の呼びかけを行いました。

 次に、「見届けて認める」取組として、黙想係の生徒が毎時間、1分前着席ができた生徒を確認し記録しました。その日の記録を学級担任が確認し、翌日の朝の会で、目標を達成した生徒を紹介して認めることとしました。

 生徒が「認められた」という実感をもち、次の意欲につなげられるよう、学級担任による「認め」の工夫として「obi zoo safari(オビズーサファリ)」の取組を行いました。生徒用タブレットを活用し、あらかじめ全員にサファリパークの台紙を配付しておき、1分前着席ができた生徒には、学級担任からアイテム(動物)が送られる仕組みです。生徒たちは、送られたアイテムを思い思いの場所に配置し、自分だけのサファリパークを完成させていました。

 今回のキャンペーンを通して、生徒たちは1分前着席への意識を高め、実践の広がりを見せてくれました。キャンペーン期間は終了しますが、今後もこの取組が日常の行動として定着していくことを期待しています。

生徒たちから提出されたobizoosafari