理科・実験 初期研修 研究授業のご報告 1年2組 理科

 10月28日(火)の1校時に、初期研修の一環として、1年2組で理科の研究授業が実施されました。

◎ 授業の概要

項 目   内    容
単元名: 物質のすがたとその変化
本時の目標: エタノールの沸点の測定実験を正確かつ安全に行い、得られた実験結果をグラフに正しく表現できるようになる。
学習課題 :「水とエタノールでは、加熱したときの温度変化に違いはあるのだろうか?」

◎ 授業の流れと生徒の様子
  授業は以下の流れで展開されました。

①実験操作の確認: 安全に実験を行うための手順や注意点をしっかりと確認しました。
②エタノール加熱実験: 班ごとに協力し、エタノールを加熱したときの温度変化を測定する実験を実施しました。
③結果の記録・共有: 実験結果をスプレッドシートに入力し、デジタルで共有しました。
④考察の記述: 実験の意義や結果を踏まえ、学習課題に対する考察をスプレッドシートにまとめました。
 生徒たちは、PowerPointで示された実験の目的を理解した上で、安全に配慮しながら主体的に活動しました。班の仲間と協力して実験を進め、得られたデータをすぐにデジタルで記録・共有することで、考察を深めることに集中することができました。

 今回の研究授業で得られた知見を、今後の教育活動に活かし、生徒たちの主体的で深い学びをさらに推進していきます。