? 小松の森の不思議

 本校のシンボル「小松の森」には、多くの樹木が植樹されていますが、その中に、学名「Presea borbonia(L.)Spreng」という樹木があります。この樹木は、植栽の経緯も年代も判明していません。また樹木図鑑などにもほとんど記載がありません。また日本名もない樹木なのです。

 都城早水公園緑の相談所所長 西  紘平 様が、熊本大学薬学部の渡邉高志教授に相談されたところ、日本のあらゆる文献にも見られないことから、正式発表の前に取り敢えず日本名を「ボルボニア・タブ」とされたようです。

 北米東海岸のニューヨーク市からフロリダ、テキサス州まで分布するそうです。果樹のアボガドに近い樹木のようです。どのようにして小松の森に植えられたのでしょうか?