鉛筆 2年2組 数学科研究授業

 7月15日(火)4校時、2年2組において、新規採用の山元教諭による数学科の研究授業が行われました。単元名は連立方程式で、連立方程式の利用において、一方の与えられた状況からもう一方の式を見通しを立てて問題作成ができるようにする ことが、授業の目標でした。

 実際の授業の流れは、生徒が連立方程式の計算を復習した後、与えられた一つの式(例:x+y=10)から、それを含む連立方程式の問題を自ら作成します 。ペアやグループでの話し合いを通じて、多様な問題が共有され、互いの問題を解くことで理解を深めます 。タブレットやFigjamなどのICTツールも活用し、生徒の主体的な学びを促進する。というものでした。

 この単元を通して、連立方程式が私たちの身の回りの問題を解決するためにいかに役立つかを実感してもらいたいと考えています 。自分で問題を作り、それを解決する過程を経験することで、数学的な見方や考え方を養い、これからの学習や実生活に生かせる力を育ませていきたいと思います。