グループ 都城・三股町合同教育研究会(技術分野)出前授業を実施しました

 11月11日(火)の6校時に、都城市・三股町合同教育研究会 技術・家庭科【技術分野】に関連した出前授業を、本校2年生全員を対象に体育館で実施しました。 

◎授業の概要と目的 
 今回の出前授業では、「新福青果の栗原様」を講師にお迎えし、宮崎県の農産業と、情報の技術を活用した農業(スマート農業)についてご講演いただきました。

 本授業は、学習指導要領の領域「B 生物育成の技術」に関連し、以下の点を念頭に実施しました。

〇日本の農業が抱える問題点と、それを解決する最先端の技術を学ぶ。
〇地域に根ざした技術科教育や、総合的な問題解決学習の基盤とする。
〇情報の技術を多岐にわたる分野へ拡充し、地域の魅力発見にも繋げる。
 生徒たちは、都城地域で行われている最先端のスマート農業や農業経営の現状について、大変真剣に聞き入っていました。

◎授業研究会・学習会
  出前授業後には、先生方を対象とした授業研究会と学習会を行いました。

 ここでは、「B 生物育成の技術」領域の授業構成や、今後実施される学習指導要領の改訂に向けた議論を行いました。中央教育審議会(中教審)の内容を踏まえ、情報教育と技術分野の教育の具体的な方向性や論点の整理を行い、今後の指導に活かすための活発な研修となりました。