にっこり 全校道徳 人権とは?!

 1948年、国連にて「世界人権宣言」が採択されたことを記念して、毎年12月10日は「世界人権デー」となっています。そこで、12月11日(水)の5校時に、全校生徒を体育館に集め、全校道徳を行いました。

 講師は八木様で、外部からお招きしました。八木様は生まれた時から視力が弱く、70歳になるまでの苦労や、視覚障がい者の現状などについて話していただきました。人間は視覚から得られる情報が8割を占めています。残りの2割の情報だけで、視覚障がい者用の携帯電話や腕時計、新聞、楽器演奏(当日は、ハーモニカの演奏をされました。)にも取り組むなど、イキイキと生活されている八木様のお話は、大変興味深いものでした。八木様は「どんなに困難があっても最後まで希望を捨てずに生きてほしい」と述べられていました。今回の全校道徳で学んだことをいつか生かしたいです。