日誌

3年生の部屋

総合的な学習の時間『国際理解×SDGs講座』について

 令和4年7月8日(金)の総合的な学習の時間に、3年生は、県内在住の外国の方に来校頂き、『国際理解×SDGs講座』を実施しました。各クラスに1ヶ国ずつ(エジプト・バングラデシュ・中国・モンゴル・ドイツ)の講師を招き、その方の出身国の国際理解講座と国際理解ワークショップ、そして、3年生で学習しているSDGs学習を深めるために、講師の出身国のSDGsの達成状況や取組状況などを講義して頂きました。

 1週間前の事前学習で、来校頂く5カ国の講師の方々の言語で挨拶の言葉を学び、1週間、その言葉を毎日各クラスで練習し、その言葉で講師を歓迎しました。

 国際理解講座では、各国の言語、文化、学校制度、食べ物などのレクチャーがあり、どのクラスでも、講師が用意されたプレゼンテーションを熱心に見入って、講師の話を興味深く聞き、質問も活発に出ていました。その国の歴史について学んだ生徒達は、戦争や平和について深く考えたようでした。

 ワークショップでは、中国語でジャンケンをしたり、木製コースターに学習したモンゴル語を書いたり、ゴミ問題についてデイスカッションをしたり、民族衣装体験をしたりと各クラスで歓声があがり、楽しそうでした。

 今回の講話後の感想文には、「講師の先生方のように、いろんなことに挑戦したい!日本と外国の架け橋になりたい」「遠くにあると思っていた国や外国の人が身近に感じられて、コロナ禍が終息したら、いつかその国に行ってみたい」「SDGsについて教えて頂いたことを、2学期からのSDGs学習にいかしていきたい」と、書いている生徒がたくさんいました。