日誌

2019年12月の記事一覧

国際理解学習

 12月11日(水)、「国際理解」学習を実施しました。JICAデスク宮崎の田代芽衣氏に講師としてお越しいただき、講話をしていただくとともに、「世界がもし100人の村だったら」というテーマでワークショップを行いました。
 ワークショップでは、1人ひとりに割り振られたカードをもとに、「年齢」・「住んでいる地域」・「使用している言語」など、テーマごとにグループをつくっていき、世界の人口など、世界の現状を体感することができました。例えば、世界の人口については、アジア州の枠に入りきらないほど生徒たちが集まったのに対し、オセアニア州の枠には、1人もいませんでした。講話を聴き、世界の現状について、さらに理解を深めることができたようです。
 生徒たちは、「募金やボランティア活動に積極的に参加していきたい」、「今までは食事を残してしまうことがあったけれど、これからは食べ物を大切にしたい」といった感想を述べていました。自分たちにできることは何かを考える、良い機会となりました。

「夢の教室」

 12月9日(月)、10日(火)の2日間で、「夢の教室」が開催されました。「夢の教室」とは「JFAこころのプロジェクト」の一環で、様々な競技の現役選手・OB・OGや文化人が「夢先生」として教壇に立ち、「夢をもつことやそれに向かって努力することの大切さ」を子どもたちに伝えていくプロジェクトです。本校には、2006年WBC世界フェザー級王者・越本隆志氏、・2016年リオデジャネイロオリンピック シンクロナイズドスイミング銅メダリスト・中村麻衣氏、2011~2012 全日本フットサル選手権第3位・梅田翼氏が「夢先生」として来校されました。
 メダル獲得には、本人の努力はもちろんですが、それだけではなく、周りの支えがあったこと、感謝の気持ちをもつこと、何より夢をあきらめないことなど、大切なことをたくさん教えていただきました。生徒たちも、プロの選手から話を聞いたり、交流を深めたりと、「貴重な体験ができた」と喜んでいました。
 生徒たちにとって、将来の夢を考える、貴重な学習となりました。