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2022年6月の記事一覧

SDGsプロジェクト研修会を、「TERRASTA」にて行いました。

 6月18日(土)に、「TERRASTA」にて、SDGsプロジェクトメンバーの研修会を行いました。

 研修会の目的は、SDGsプロジェクトメンバーに主に以下のような力を身に付けてもらうことです。

(1)   SDGsや4Rの知識を日常生活に生かし、実践する力。

(2)   今、何が求められているか考え、具体的な取組を企画し、提案する力。

 講師として、「TERRASTA」の企画・設計・運営に関わったUDS株式会社の中原様、田島様、川口様からお話をしていただきました。

 都城というまちと連携を図りながら、「都城の魅力」を発信するための工夫や施設全体でSDGsを達成するための取組を推進していることなど、施設を見学しながら、様々なお話をしていただきました。

 参加した生徒は、自分たちのまちの企業が具体的に取り組んでいるたくさんの取組に感動しながら、今後、学校で様々な提案をする際の参考にしようと前向きな姿勢を見せていました。

 参加した生徒の感想を一部紹介します。→040618_【生徒たちの感想】「TERRASTA」にて 祝吉中学校SDGsプロジェクト研修会.pdf

 

「令和4年度 SDGsプロジェクトメンバー」の活動を始めています。

 今年度、祝吉中学校では、第3学年の総合的な学習の時間を始め、生徒会活動と連携して、全校でSDGsに関する活動を行っていきます。

 そこで、活動を進めていくために第3学年の生徒を中心に「SDGsプロジェクトメンバー」を立ち上げ、昼休みの時間を使い、役割を分担して、コツコツと企画書や掲示物の作成を行っている毎日です。

 感染症対策の観点から昼休みが短く、時間確保が難しい中ですが、全校生徒および地域で取り組める具体的な活動について、みんな真剣に考えています。

 生徒たちが自分たちの手でよりよい活動を考えようとしている姿は、本当にかっこいいです。

 

 明日は、SDGsプロジェクトメンバーの研修として、4月29日に都城市中町にオープンした複合施設「TERRASTA」に出向き、企画・設計・運営に関わった方々から、話を聴く予定です。

 実際に地域の資源を生かした施設づくりをされた方々から話を聴くことで、SDGsや4R(宮崎県が推進している活動)の視点からものづくりやまちづくりを捉えることについて知る。更には、活動を企画し、運営していく上で必要な力を身に付けるためのヒントを得ることができると期待しています。

 

 写真は、SDGsプロジェクトメンバーが、それぞれ、企画書や掲示物を作成している様子です。タブレットPCなどを活用し、活動を進めています。