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理科の実験活動


 1月21日(火)、2年1組が理科の実験活動に取り組みました。この日のテーマは、「直列回路と並列回路を流れる電流の規則性」でした。予想を立てて実験をし、結果について考察し、まとめていく学習活動でした。生徒は手際よく実験活動を進めていました。

 電流計で測定すると、直列回路では、どこも電流は同じです。並列回路では、分岐する豆電球の導線の部分で、電流が分散され、電球の明るさがやや明るくなります。実験は、誤差を伴うため、結果の考察が簡単ではありません。特に、並列回路の場合、規則性を見つけるのに苦労していたようです。

 次の時間は、電圧について同じような実験をする予定です。直列より並列の方が電球が明るくなる理由は、電圧が関係してきます。この理由を次の時間で追究していきましょう。

立志式へ向けて


 2月12日(水)、本校で立志式が執り行われます。その主役である2年生は、それに向けて準備を着々と進めています。1月17日(金)、その準備の一つとして「誓いの言葉」を作文しました。

 立志式の第一部の式典では、2年生一人一人がステージに上がり、「誓いの言葉」を述べることになっています。一人当たり20秒~30秒ですから、文字にすると100字程度です。自身で、立志式へ向けた文字を選び、それに込めた思いや決意を発表します。

 この日は、作文をし、先生方に点検してもらう作業でした。自分の思いや決意を100字に表すのは難しく、生徒は大変苦戦していたようです。字数が少なければ少ないほど、自分の思いや決意を表現するのは難しいものです。

 本番まで、1ケ月を切りました。準備をしっかりやって、心に残る、そして将来につながる素晴らしい立志式となるようにしていきましょう。

学力診断テスト


 1月15日(水)、1・2年生が都北地区学力診断テストに挑戦しました。この日の実施教科は国語、理科、英語の3教科で、明日16日(木)は社会、数学の2教科が実施されます。1年生は、都城市と三股町の中学校共通、2年生は宮崎県内の中学校共通の問題で、これまでの学習の定着度を量り、今後の学習につなげることが目的です。

 寒い中での受験でしたが、どの学級を覗いても、緊張した雰囲気の中で、生徒は真剣に問題を解いていました。インフルエンザで出席停止扱いになっている生徒もおり、空席もチラホラ目立つようになっています。これまでテストへ向けて学習に取り組んできているのでしょうが、特にこの時期は体調を整えることが難しいようです。しかし、高校入試も同じような時期に実施されることを考えれば、厳しい中でもしっかり健康を管理することが求められます。

 学力の向上も大切です。結果を受け止め、復習していくことも大切です。しかし、それ以上に特にインフルエンザの予防をしっかりやって、罹患者の拡大を防いでいきましょう。

都城島津杯中学生バスケットボール大会


 1月11日(土)、12日(日)、都城市内の各会場で都城島津杯中学生バスケットボール大会が開催され、本校の男子バスケット部も出場しました。結果は初日の3チームによる予選リーグは2敗で、2日目の3位グループのトーナメント戦では2勝でした。

 この大会は、都城市内や宮崎県内はもちろん、県外の中学校も出場し、男女それぞれ24チーム、計48チームが参加する規模の大きい大会です。したがって、普段大会や練習試合で対戦することのない学校と対戦する機会があり、経験を積む上で貴重な大会です。

 我が男子バスケット部は、初日は強豪チームと同グループということもあり苦戦しました。2日目は、比較的思い切りのよいプレーも見られ、まずまずの結果と言えるでしょう。今後は、今回の大会での敗戦から学んだことをもとに練習を積み、最終的には夏の大会へ向けて成長していくことです。7名、実質的にはコンディション不足のため6名という少ない人数でよく頑張りました。だからこそ、全員がそろって練習し、大会に臨むことが大切ですね。

 会場が、山田町体育館ということもあり、多くの保護者やOBに応援していただきました。ありがとうございました。今後も応援をよろしくお願いします。

石川理紀之助ゆかりの地を巡る旅


 秋田県潟上市の中学生は学校での交流会を終え、生徒会三役によるガイドで、石川理紀之助翁ゆかりの地を巡りました。先祖が石川理紀之助翁深い縁のあった竹森様所有の資料、記念碑、前田用水路の水源地である関之尾滝を見学しました。

 竹森様にも掛け軸など貴重な資料を見せていただくばかりではなく、説明もしていただきました。ありがとうございました。生徒会役員もガイド役をよく頑張ったようです。石碑や関之尾滝を案内し、秋田県潟上市の中学生は熱心にメモをとっていました。地元秋田県潟上市では知ることができない内容を学べたのではないでしょうか。

 以上で、秋田県潟上市との学校間交流事業は終わりました。大変おこがましい言い方ですが、山田町で学んだことを、それぞれの学校で広げていただき、山田町との交流をさらに深めていっていきましょう。また、どこかで再会できる日を楽しみにしています。