日誌

2020年1月の記事一覧

漢字検定


 1月31日(金)、漢字検定試験を放課後実施しました。この日は、
準2級に1名、3級に21名、4級に6名、5級に1名、計29名の生徒が受験しました。準2級に挑戦したのは、何と1年生でした。会場は緊張した空気が漂っており、生徒は最後まで問題に取り組んでいました。

5級は小学校6年生修了程度で対象漢字数が1006字、4級は中学校在学程度で対象漢字数は1322字、3級は中学校卒業程度で対象漢字数は1607字、準2級が高校在学程度1940字、合格基準はいずれも200点満点の70%程度です。

 先日実施された英語検定同様、昨年度より多くの生徒が受験しました。多くの生徒が合格しているといいですね。これからも様々な検定試験やコンクールに、多くの生徒が挑戦して欲しいと思います。

理科の実験活動


 1月31日(金)、1年1組の生徒が理科の実験活動に取り組みました。この日の学習課題は、「フックの法則を利用して、身近な物の質量を測定しよう。」で、輪ゴムを使い、その伸びた長さから重さを測定しようという活動でした。

 連結した輪ゴムに、10g、20g、・・・とおもりを増やしながら輪ゴムののびを測定し、グラフに表します。その輪ゴムに、身近な物、例えばペン、めがねなどをつり下げて、完成したグラフをもとに重さを計測します。その結果が正しいかどうかを、電子天秤に載せて比べました。

 実験にはどうしても誤差が付きまとうため、ぴったりとは一致しません。誤差が10%以内に収まって喜ぶ生徒、かけ離れた結果となり肩を落として再チャレンジする生徒、様々でしたが、楽しく活動できました。

理科の実験活動


 1月30日(木)、1年2組が理科の実験活動に取り組みました。「ばねののびと力の大きさにはどのような関係があるだろうか。」という課題が設定され、実験によって究明するという内容でした。

 どの班も手際よく実験を進め、時間に余裕をもって結論まで導くことができました。実験にはどうしても誤差が付きまとうもので、その処理には悩まされるものです。しかし、適切に処理してグラフをかき、「ばねののびは力の大きさに比例する。」(フックの法則)という結論を導き出していました。活動の様子に大変感心するとともに、頼もしさを感じました。

 次の時間は、輪ゴムの延びを利用して、様々な物の重さを測定するようです。この日に学んだことが活用できるよう、頑張りましょう。

調理実習


 1月29日(水)、1年2組が家庭科の調理実習に取り組みました。作ったのは先週の1年1組と同じ、豚の生姜焼きとミネストローネの2品です。班で役割を分担しながら要領よく作業を進め、時間内に実食と後片付けを済ませることができました。どの班もおいしくできていたようです。

 ただ、家庭での調理経験のある生徒とない生徒では大きな差が見られました。経験のある生徒が多い班は、調理をする一方使わなくなった調理器具を片付けるという同時進行で作業を進めていました。また、中には「ジャガイモって、炒めれば縮むと思っていた。」という生徒もおり、調理に時間のかかる班もありました。

 もうひとつ気になったのは、マニュアルにこだわりすぎではないかということです。きっちり分量通りでないといけないと考えているため、修正が利かない生徒もいたようです。

 体験することはとても大切です。失敗したり、そこから修正したりと学ぶことは多いと思います。家庭でもぜひ挑戦させ、見守ってあげて欲しいと思います。食育を推進する上でも、ご家庭でのご支援をお願いします。

初期研修


 1月27日(月)、初期研修の一環として、佐藤先生が1年2組で授業を公開しました。公開した授業は、総合的な学習の時間の授業で、「調べる職業について、なぜその職業を調べるのか明確にする。」、「気になることや調べたいことをいくつかあげる。」ことがねらいでした。

 事前にアンケート調査が実施されており、それに基づいて生徒は自分の調べたい職業が決められていました。「男女比はどうなっているのか?」、「収入はどれぐらいの額なのか?」、「どんな資格が必要なのか?」など、個人やペア、班で調べたい内容について深く考えていきました。また、次の時間に向けてレポートのまとめ方についても学習しました。

本日の学習活動をとおして、「自分の調べたいこと、調べないといけないことがはっきりした。」、「調べたい職業に自分が就きたいと思ったら、勉強などを頑張っていきたいと思った。」と意欲が高まったようです。次の時間は、インターネットや書籍で調べていく予定です。頑張ろう!