日誌

2019年11月の記事一覧

生徒会全校専門委員会任命式


 11月13日(水)、生徒会全校専門委員会任命式が行われました。生徒会長の西川さんから、学習委員会委員長の荒神那海さん、副委員長の若松黎さん、書記の中島伊紗那さん、生活委員会委員長の米吉汰公さん、副委員長の米吉晴矢さん、福留花奏さん、文化委員会委員長の日髙愛さん、副委員長の南海稀さん、福吉優空さん、保健委員会委員長の西川真愛さん、児玉寛汰さん、書記の若松美優さんに一人一人任命証が手渡されました。

 12名を代表して保健委員長の西川さんが,抱負を述べました。力強く、今後の活躍を期待させる内容で、頼もしく感じました。しばらくは、先輩との引継ぎを通して仕事に慣れていくことになりますが、伝統を引継ぎしつつも新しいアイディアを出しながら、頑張っていきましょう。また、役員任せにするのではなく、山田中学校をより良くするためには、全校生徒の皆さんの協力が必要です。

イカの解剖実験


 11月11日(月)、2年1組がイカの解剖実験に取り組みました。この日の学習課題は「イカはどのような体のつくりをしているのだろうか。」で、実際にイカを解剖して、器官について調べ、イカ(無脊椎動物)と脊椎動物の共通点や相違点をまとめていきました。

 生徒は班ごとに1杯のイカをはさみやピンセットを使って解剖していきました。口の位置がわかったところで、口からインクを入れて、胃や肛門の位置を観察したり、目を取り出して固さなどを調べたりしました。

 脊椎動物と無脊椎動物の共通点は目や口などの器官があること、違いは無脊椎動物は骨が無く体が柔らかいことであり、「背骨がなく、体が柔らかい生き物を無脊椎動物」と定義して授業をまとめました。目や口などの器官は共通していても、その位置がヒトなどの脊椎動物とは大きく違っており、生徒にとっては興味をそそる解剖実験となったようです。

漢字検定


 11月8日(金)、漢字検定試験に22名の生徒が挑戦しました。準2級に2名、3級に13名、4級に7名の生徒が受験しました。3年生は多くの生徒が資格を持っており、受験した生徒はほとんどが1・2年生でした。

4級は中学校在学程度で対象漢字数は1322字、3級は中学校卒業程度で対象漢字数は1607字、準2級は高校在学程度で1940字、合格基準はいずれも200点満点70%程度です。準2級をはじめ、多くの生徒がよりレベルの高い級の合格を目指して頑張りました。

会場は緊張した空気が漂っており、生徒は最後まで問題に取り組んでいました。多くの生徒が合格しているといいですね。今月は、15日(金)に数学検定も実施されます。こちらに挑戦する生徒にも頑張って欲しいと思います。

理科の実験活動


 11月8日(金)、1年1組が理科の授業で実験活動に取り組みました。この日は、「物質が状態変化をすると、質量(重さ)と体積は変化するのだろうか。」という学習課題に、対照実験によって検証していく活動でした。

 授業の導入段階で、ドライアイス(固体)が気体に変わる、エタノール(液体)が気体に変わる様子を観察し、状態変化の定義や状態変化には温度が関係していることについて理解しました。次は、水(液体)が氷(固体)に状態変化をすると、質量と体積はどうなるのかについて予想を立てます。生徒は日常の経験などから、結果を予想していきましたが、全員同じ予想ではありませんでした。そこで、実験ということになるわけですが、対照実験として、固体の蝋が液体の蝋に状態変化する様子も観察していきました。

 水は氷になると体積が大きくなり、蝋は固体になると体積が小さくなるという違いはあるものの、質量は両方とも変わらないという結果に全ての班がたどり着きました。身の回りの事象を確かめる興味深い実験でした。

生徒会役員任命式


 11月6日(水)、生徒会役員総務部の任命式が行われました。生徒会長に西川駿太郎さん、副会長に吉行華彩さん、大石智世さん、書記に川野莉子さん、会計に清家綺仁さんが任命され、校長先生から一人一人に任命証が手渡されました。

 5人とも緊張した面持ちでステージに上がり、任命証を手渡されましたが、身の引き締まる思いだったことでしょう。5人を代表し、西川君が決意を述べました。力強く、今後の活躍を期待させる内容で、頼もしく感じました。しばらくは、先輩との引継ぎを通して仕事に慣れていくことになりますが、令和最初の記念すべき生徒会役員として、頑張っていきましょう。また、役員任せにするのではなく、山田中学校をより良くするためには、全校生徒の皆さんの協力が必要です。

 学習委員会などの専門委員会の委員長、副委員長、書記・会計の任命式は11月13日(水)に行う予定です。

学校支援訪問


 11月5日(火)、都城市教育委員会による学校支援訪問が実施されました。この日は、南部教育事務所から2名、都城市教育委員会から5名の先生方に来ていただきました。支援訪問の目的は、各学校の教育水準の維持向上と学校の適正な経営管理を目指すとともに、教職員の研修と教育指導の一層の充実を図り、学校本来の教育機能を高めることにあります。具体的には、学校の運営に関して成果と課題についての助言、授業参観後の研究会にも出席していただき、授業改善に向けてのご支援をいただきました。早朝よりご来校いただいた先生方、ありがとうございました。

 生徒は特に緊張することもなく、普段通りに学習活動や学校生活をできることができていました。特に1年1組で実施された英語の研究授業では活発な活動を見ることができました。すべての先生方の授業を参観していただきましたが、特に研究授業を提供してくださった黒木先生、大変ご苦労様でした。また、午後はその授業をもとにして意見交換したり、ワークショップ型の協議で本校の研究を深めたりしました。大変充実した1日となりました。

来校された先生方からは、生徒のあいさつや落ち着いた学校生活、掲示物を含めた教育環境、職員の指導の様子など褒めていただくことも多くありました。しかし、その一方で、都城市の教育施策やこの日の教育活動から、改善して欲しい課題についてもご指摘いただきました。今後は、褒めていただいたことを維持するとともに、課題を1つずつ解決していくことで、魅力ある学校づくりに努めていきます。

宮崎県中学校秋季体育大会


 11月3日(日)、高城総合体育館に卓球部の応援に行ってきました。この日は、宮崎県中学校秋季体育大会、卓球個人戦、宮崎市では柔道個人戦が行われました。結果は、卓球個人戦には本校から今滿君(2年)、蔵満君(1年生)の2名が出場しました。今滿君は1回戦、蔵満君は2回戦で敗退。柔道には倉盛君(2年)が出場しましたが、1回戦で敗退となりました。

 卓球の試合会場は日曜日ということもあって、多くの保護者が来場しており、出場しない生徒も、2人に大きな声援を送っていました。卓球を見る限り、当たり前かもしれませんが、ミスが少ない方が勝つようでした。顧問の堀内先生に聞くと、「前日の団体戦では都城地区の妻ヶ丘中学校、祝吉中学校がBEST4に入りましたが、地区の予選では接戦をしています。山田中にも十分チャンスがあるので、夏は団体戦でも県大会を狙えます。」とのことでした。

 卓球部に限らず、来年夏の大会は、1つでも2つでも多くの部が県大会に出場して欲しいものです。