日誌

2019年8月の記事一覧

授業改善


 本校は、研究主題を「主体的・対話的で深い学びからの授業づくり」、副題を「小中一貫教育の充実及びピア・サポート活動の推進」として研究を進め、生徒の学力向上を図ろうとしています。

 8月28日(水)、研究の一環として1年1組の英語の授業を黒木先生に公開してもらいました。この日の授業のねらいは、「既習事項や新出表現(This is~、That is~、Is this~?、Is that~?)を用いて、身の回りの物の持ち主を英語で正しく尋ねることができる。」ことでした。数名の先生方が授業を参観する中で、生徒は緊張することもなく、楽しく言語活動に取り組んでいました。話す、聴く力はあるものの、書くことに関しては個人差も見られました。

 授業後は、研究会を開き、本日の授業の成果や課題について協議されました。本校では、9月~10月にかけて、先生方は1回授業を公開することになっています。このような研究を重ねて、授業改善に努め、生徒の学力向上を図ります。

体育大会練習


 8月27日(火)、全校体育として体育大会の練習を始めました。この日の練習内容は、行進でした。大会の最初を飾る大切なものです。全校体育では、服装などの忘れ物、集合の状態も体育大会本番の得点につながるため、戦いはすでに始まっていると言っていいでしょう。

 集合の状態、練習態度はまずまずだったものの、体育着やハチマキなどの忘れ物や行進の時の腕や足の上げ下げ、声の出し方など課題も多く見られました。スローガンは生徒会を中心に決定していますが、「どんな体育大会にしたいのか?」を具体的に共有できていないようです。3年生にとっては中学校生活最後の体育大会です。3年生を中心にまとまって、最高の体育大会となるよう1・2年生をリードしていきましょう。体育大会は、生徒自身のものです!

実力テスト


 8月27日(火)から1・2年生は実力テスト、3年生は都北学力診断テストに取り組んでいます。実施教科は3学年とも27日が国語、理科、英語、28日(水)が社会、数学です。

 全学年ともこれまでの学習内容の定着度を量るとともに、1・2年生は夏休みどれだけ真剣に学習に取り組んだか、3年生はそれに加えて進路決定の判断材料ともなります。どの教室でも、緊張した雰囲気が漂っており、テストに一生懸命取り組んでいる生徒の姿が見られました。

 1ヶ月ほどで結果が返ってきます。楽しみでもあり、不安でもあるでしょう。「できた。」、「できなかった。」で終わらせるのではなく、できなかったところをしっかり復習し、次へつなげて欲しいと思います。この積み重ねが学力の向上につながります。

ピア・サポート学習


 8月26日(月)、始業式の後、全学年一斉にピア・サポート学習に取り組みました。体育大会を成功させるために、聴く力や伝える力を高め、同学年や異学年の生徒同士の交流を円滑にすることでした。

 発達段階に応じ、1・2年生は聴く力(上級生から話や説明を聴く力や尋ねる力)を向上させること、3年生は伝える力(下級生に説明する際の言葉のトゲを抜く活動)を向上させることをねらいとした活動でした。どの学年もアイスブレーキングなどをとり入れて、リラックスした雰囲気で学習に取り組んでいました。

 明日から、体育大会へ向けての練習が本格的に始まります。この日の学習を生かして、団員の絆や仲間意識を高め、充実した体育大会になるようにして欲しいものです。

2学期始業式


 8月26日(月)は、始業の日。この日から2学期がスタートしました。この日は、各学年と生徒会の計4名の代表生徒による2学期の抱負の発表、校長先生の話、校歌斉唱が内容でした。その後、各担当の先生から、2学期の心構えや連絡について話がありました。

 夏休み中は大きな事故やけがもなく、登校してきました。朝の様子を見ると、元気よくあいさつできる生徒、夏休みの宿題のラストスパートによる寝不足のためか眠そうな生徒もいました。しかし、無事夏休みを終え、登校できたのが何よりです。校長先生の話にもありましたが、凡事徹底ができていたためでしょう。

 4名の生徒による2学期の抱負は、どれも力強く、立派な内容でした。特に3年生にとっては、体育大会も、文化祭も、すべての行事に「中学校生活最後の・・・」という言葉が付いてきます。充実した2学期になることを願っています。また、校長先生からは、市旗、校旗に込められた話があり、ふるさとを愛し、地域に貢献する人になって欲しいとのことでした。これも頭に入れておき、地域のボランティア活動に積極的に参加して欲しいものです。