日誌

2019年10月の記事一覧

弁当の日


 10月13日(日)は紫峰祭(校内文化祭)も開催されましたが、弁当の日でもありました。目的は、「弁当づくりを通して、家族への感謝や食に対する関心・感謝の気持ちを育てる。」、「食を通して、親子でより一層ふれあう機会をつくる。」ことが目的です。

 生徒は、「ふれあいコース」(お家の人と一緒に台所に立って、弁当づくりを手伝う。)、「おにぎりコース」(米を炊いて、おにぎりを作る。)、「ステップコース」(おかずを1品以上自分で作る。)、「完璧コース」(自分に合った献立を考え、自分ですべて作る。)から、選択して取り組みました。

しかし、この日は文化祭。生徒は朝から準備に追われました。特に、上級生になるほど忙しく、弁当づくりどころではなかったようです。1年生は5,6名の生徒が完璧コースに取り組んでおり、大変おいしそうな弁当を持参していました。次の機会には、多くの生徒が完璧コースにチャレンジしてくれることを期待したいと思います。

紫峰祭(校内文化祭)


 10月13日(日)、紫峰祭(校内文化祭)が盛況の内に終了しました。この日は保護者をはじめ、多くの地域の方々にもご来場いただき、ありがとうございました。内容はレベルが高く、とても充実しており、1日があっという間に終わった感じがしました。生徒はもちろん、ご来場の皆様にも喜んでいただいたのではないかと思います。

 吹奏楽の演奏、先日行われた都北中学校英語暗唱・弁論大会に出場した2名の発表を含む英語科の発表、1年生の手話付きの合唱を含むピア・サポート学習の発表、2年生の職場体験学習の発表、合唱コンクール、1・2年生の学年共同制作を含む展示作品、そして大トリを務めた3年生のミュージカル劇「魔法をすてたマジョリン」、どれも素晴らしい発表でした。また、進行を始め、照明、その他この日のためにしおりの制作、計画などに尽力してくれた実行委員会の働き無くしてこの日の成功はありません。ご苦労様でした。

 本校の生徒を誇りに思います。本校の生徒は「やればできる。」ということを改めて認識させられました。これからの学校生活にも、自信を持って取り組んでいきましょう。何事も

「やればできる。」のですから・・・。Yeswe can

巨大モザイクアート


 紫峰祭(文化祭)までラストスパート。3日後に紫峰祭を控えた10月10日(木)、2年生が巨大モザイクアートの制作に取り組んでいました。1、3年生の取組については以前紹介しましたが、今回2年生の取組について紹介します。

 ペットボトルのキャップを集め、洗浄し、乾かした物を格子状の模造紙に接着剤を使って貼り付けていきます。集めたキャップの数は約14,000個。これらを使って一つの絵を完成させていくわけですが、不足している色については白のキャップにペンキで着色していきます。一人当たり250個を貼り付けていくという気の遠くなるような作業です。しかも、生徒にはどんな絵になるか知らされていません。それでも生徒は完成に向け、ひたすら作業を繰り返しています。

だからこそ、楽しみがあります。完成したときには、とても感動することでしょう。紫峰祭当日が楽しみです。ぜひ、多くの方にご来場いただき、鑑賞していただきたいと思います。

全校集会


 10月9日(水)、全校集会を開きました。この日の内容は、表彰、校長先生の話、竹田先生による命を大切にする日の講話でした。

 先日の都城地区中学校秋季体育大会で県大会の出場権を得た倉盛君、薬物乱用防止ポスター展で佳作となった南君が全校生徒の前で表彰されました。お二人ともおめでとうございます。県大会での活躍やこれからの創作活動での頑張りに期待したいと思います。

 校長先生からは2つの話がありました。プロ野球の選手、監督として活躍した野村克也氏をあげ、「負けたことから学ぶことが多い。」、「負けたときこそ、これを糧として次につなげて欲しい。」という内容が1つ。もう一つは、ことわざ「楽は苦の種、苦は楽の種」を引用され、将来に目を向け、今困難に負けず(楽をしようとせず)頑張っていくことが大事だという話でした。

 竹田先生からは、性教育という視点からの話でした。受精から今の自分に至るまでには、気の遠くなるような過程があり、そして山田中学校で出会えた仲間はこれまた相当な確率であること。だからこそ、この出会いを大切にし、決して仲間を傷付けるのではなく、ともに励まし合い頑張ることが大切であるという話でした。

 いずれも、生きていく上で教訓としたい話でした。

生徒会選挙運動開始!


 10月9日(水)より、生徒会役員選挙運動が始まりました。立候補者は朝7時30分~45分の15分間、校門や生徒玄関前にたすきを掛けて立ち、あいさつ運動を兼ねながら自己PRを始めました。

 立候補者は2年生から6名、1年生から5名,合計11名です。10月25日(金)に立会演説会と投票が行われる予定です。それまでの期間は選挙運動期間となっており、日替わりで校門や生徒玄関であいさつ運動に取り組んだり、給食の時間の放送を使って選挙運動に取り組んだりすることになっています。

 今日は初日ということで、やや静かなスタートとなりましたが、時間の経過とともに運動に熱も入ってくることと思います。

公開授業


 10月8日(火)、萩原先生が1年2組の美術の授業を公開しました。参観の先生方か見守る中、生徒は「鑑賞したことを楽しむ!感じたことを言葉で伝え合おう。」というテーマで、絵の鑑賞に取り組みました。

 この日の授業では、マッチングゲームを取り入れ、班に配られた絵はがきに描かれた2枚の絵を選択し、それらについて共通点を自分の言葉で伝え、それに同意が得られればその2枚をゲットできるというゲームに生徒は取り組みました。ゲーム性があるため、生徒は意欲的に学習に取り組み、あっという間に授業が終わったという感じがしました。

 生徒はこのような活動を通して、他の生徒との見方の違いに触れることで、自分の気付かなかった視点を発見することができたようです。今後も生徒の主体的な学びを促す授業を研究していきます。

英語検定試験


 10月4日(金)の放課後、英語検定一次試験が実施され、3級に9名(内2名は一次免除)、4級に10名、5級に3名の、合計22名の生徒が挑戦しました。この中には3年生もおり、本日中間テストが終わったばかりですが、大変な思いをしたようです。

 3級は中学校卒業程度、4級は中学校2年生修了程度、5級は中学校1年生修了程度のレベルとなっています。級ごとに3会場で実施されましたが、どの会場も張り詰めた空気が流れていました。英検は英語力の向上はもちろん、特に3級を取得すると、高校によっては受験で優遇措置がとられることがあるほど受験する価値のある試験です。

全員が合格することを願っています。これからも英検だけではなく、漢字検定、数学検定など、多くの検定試験に挑戦し、学力を向上させていって欲しいと思います。

合唱コンクールリハーサル


 10月4日(金)、3年生が合唱コンクールのリハーサルをしました。昨日の1・2年生と同様にステージと自分の席の間の移動方法やステージでのマナー、整列の仕方など細かいところを確認していきました。その後、本番さながらに課題曲と自由曲の2曲ずつを互いの学級に披露しました。

 さすが3年生です。人前で歌うのは初めてで、緊張もするかと思えば、落ち着いて堂々と歌っていました。指揮や伴奏でつまずくこともありませんでした。また、お互いが都城総合市民文化ホールのステージを狙う上で最大のライバルとなるわけですから、張り詰めた雰囲気も感じました。学年での披露ということになりましたが、お互いに刺激も受けたのではないでしょうか?「負けられない。」とか「勝てるようにあと1週間頑張ろう!」と・・・。

 あと1週間、合唱の練習は続くわけですが、さらに完成度の高い合唱を披露してくれることでしょう。10月13日(日)の文化祭当日が楽しみです。

裁縫実習


 10月4日(金)、2年1組が家庭科の授業で裁縫の実習活動に取り組みました。この日の授業で習得に取り組んだ技法は「まつり縫い」でした。

 スカートやズボンの裾から糸が出て困った経験は誰にでもあるでしょうが、これは裾のまつり縫いがほつれてしまった時の状態です。そのままにしておくと更にほつれて見栄えが悪くなるだけではなく、布も傷めてしまいます。このようなときに、補修して、元の姿に戻すための学習でした。生徒は慣れない手つきで、悪戦苦闘しながら作業に取り組んでいました。わからなくなったら、先生に聞いたり、クラスメイトに教えてもらったり、1時間黙々と格闘したようです。

 現代は飽食の時代で、お金さえあれば、補修しなくても新しい物を手に入れがちです。しかし、物を大事にする心も忘れないようにして欲しいと感じる1時間でした。


合唱コンクールリハーサル


 10月3日(木)、1・2年生が合唱コンクールのリハーサルをしました。ステージと自分の席の間の移動方法やステージでのマナー、整列の仕方など細かいところを確認していきました。その後、本番さながらに課題曲と自由曲の2曲ずつを互いの学級に披露しました。

 これまでの練習で、体育館のステージは利用していましたが、人前で歌うのは初めてでした。緊張もあったことでしょう。指揮や伴奏でつまずくところもありました。学年での披露ということになりましたが、お互いに刺激も受けたのではないでしょうか?「負けられない。」とか「勝てるようにあと1週間頑張ろう!」と・・・。

 明日は、3年生が合唱コンクールのリハーサルに取り組みます。